週刊現代の田中議員の記事を事務所の壁に貼った。
本当はA3用紙にもプリントアウトして店頭にも貼り出したかったんだけど、こうちゃんに「それは止めてくれ」と止められた。
こうちゃんは「商売してる以上、政治とか宗教のハナシは仕事場に持ち込んだらいけない」と主張する。
私とは考え方が違うのだ。
だからmasumiさんは困ってしまうのだ。
市内へのガレキ受け入れを反対しているmasumiさん、だが、「表立って行動が出来ない」ということになってしまう。
「石田真寿美」個人での行動であっても、世間では「“○○SS”の奥さんが」というコトになるから・・・
こうちゃんに対して「誰に遠慮があるものか」と言っているmasumiさんだけど・・・
そのmasumiさんは、やっぱりこうちゃんには遠慮してしまうのだ(--;
だから店頭では、というか“ガソリンスタンドの奥さん”と分かるようなやり方での活動は出来ない・・・
取り合えず、自宅から市議会に要望書を送るとしよう(^^)w
高橋議員(参・三重)
「はっきり言ってゼロ回答。いつも安売りをしているところに、紙切れ一枚送っても効果はない。罰則を強化しないと効果は無い」
増子議員(参・福島)
「ゼロ回答。法改正がなくてもできることは速やかにやるべき。もう勉強している段階ではない。実態調査すべき」
海江田議員(東京1区)
「ガソリンはホルムズ海峡問題で急激に上昇している。廉売業者は不当廉売で儲けて売上を伸ばし、真面目に商売しているところが潰れていく。1ヶ月で集中的に考えてもらいたい」
中山議員(東京2区)
「仕入れ値の問題をもう一度精査する必要がある」
櫻井議員(参・宮城)
「過度な価格競争でデフレになってこれだけ苦しんでいるのだから、公取委が姿勢を改めない限りこの問題は解決しない」
藤末議員(参・全国比例)
「公取委の仕事は公正な市場を作ること。言い訳をする場所ではない」
金子議員(参・神奈川)
「『ガソリンは目玉商品として売ることはない』と言ったが、完全に間違っている。ショッピングセンターやホームセンターに併設するSSは安く売ればお客が来る。これは完全に目玉商品。地場SSがそのあおりで倒れている。これが不当廉売でなければ公取委の不当廉売の定義がおかしい」
山本議員(比例九州)
「確信犯でやっている人間をどうするかを議論しているのだから、適当なことを言わないでほしい」
直嶋議員(参・比例)
「公取委はやり方を工夫して取り組みなさいと、衆議院、参議院で付帯決議したはず。震災で明らかとなったSSの社会的な意味合いと、過疎地でSSがなくなって住民生活に支障が出ているという、SSの公共性を念頭に置いて我々は取り組んでいかなければならない」
舟山議員(参・山形)
(エネ庁に対して) 「石油の流通取引の実態について調べ、おかしいところがあれば指導すべき」
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大畠会長はこれら議員の声を集約し、
「公取委は全石連からの要望事項に文書で回答するように。
1、は当たり前のこと。
2、も申告があった場合に、書類を提出させて調べるのが当たり前の話。
3、は2回注意を受けたら警告、警告を2回受けたら排除命令とメリハリの利いたものに。
4、も良く考えて実行すべき。
5、実態調査するのは公取委の仕事。」
と、要望事項への具体的な対策を示すとともに、次回会合で改善策を提出するよう指示した。
本当に、いつまでも何をグズグズやっているんだろう。
もう何年も前からこの業界の問題や地場販売店の窮状は“お上”に届いているハズなのに・・・
・・・
それから、
業界紙の記者の皆さんに再度お礼を申し上げます。
私がいくらブログで業界の現状を書いても、それが私の文章だけなら説得力に欠けます。
恐らく、「自分の店が儲からないからって、田舎のスタンドのおばはんが何を寝ぼけた事を言ってるんだ」と、相手にしてもらえなかったと思います。
業界紙のこれらの記事を転載させていただくことで消費者の皆さんにもきちんと伝わるのだと思います。
本当にありがとうございますm(_ _)m
・・・それはそうと、自民党の「ガソリンスタンドを考える議員の会」はどうなったんだろ・・・???