読者の皆様へ、再度お願いです。(chaicoさんこと、福岡県在住 加来久子さんより)
広域ガレキ処理が、受け入れ側住民や被災地の自治体の意思とは関係なく強行されようとしています。
今まで、ガレキ受け入れに慎重だった地元、北九州市の市会議員も先週の議会で全会派一致で受け入れを採択しました。
これは、国からの圧力がかなり厳しいと思われます。
私が広域ガレキ処理に反対する理由は、誰のための広域瓦礫処理なのか?と云う事です。
市民活動を通して、瓦礫受け入れ反対を要請して来ましたが、野田総理の広域ガレキ処理宣言(日にちは定かではありませんが、先月末頃の記者会見です)の後は、全国で震災ガレキ受け入れを各自治体が表明しだしました。
それと時を同じくして、環境省から「広域ガレキ処理 広報予算」として15億円とも30億とも言われる予算が発表されました。
http://www.env.go.jp/kanbo/chotatsu/kikaku1/h240305d.html
このお金は、全て広告代理店に渡ります。広報だけで、この金額です。 あとは推して知るべしだと思います。
また、震災ガレキを抱える自治体の中には、焼却施設を建てて自分の市で年数を掛けて焼却したいと、県に訴えましたが門前払いにされています。
つまり、復興・絆を笠に着た人たちが、本来なら被災地に落とすべきお金を掻っさらって行く・・・そこが嫌なのです。
また、全国に瓦礫が広まれば、風評被害がなくなると言った議員が京都にいるそうで・・・。
放射能は、遅かれ早かれ全国(世界かな)に行き渡ると思います
しかし、被災者を蔑ろにした復興が分かる顕著な例として、ガレキ問題はあると思っています。
仮設住宅や、見舞金の問題では振り向かなかった方々も、ガレキは全国に来ますから、我が身の事として考えて頂くチャンスかと思います。
今一度、下の参照リンクを読まれた上で、広域ガレキ処理をお考えくださいますよう、お願いします。
参考リンク
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-1849.html
田中優氏沖縄講演の動画(30分)に、分かりやすく纏められていますので、こちらも・・・。3月17日の記事にあります。
http://blog.livedoor.jp/woo111/
広報などに高額の予算を取る環境省ですが、その一方で、基準値などの説明を申し入れてもなしのつぶて、一向に応える気がないことに業を煮やして、説明の場を国会に移そうとするムーブメントが、今回お願いした署名です。
”院内交渉団体”を結成して、政府交渉に臨みます。
事務局に、環境ジャーナリスト青木泰さん、呼びかけ人に、広瀬隆さん、山本太郎さん、木下黄太さん、他大勢の方がおられます。
私も呼びかけ人として福岡県から実名参加しています。
3月26日国会議事堂には行けませんが、そういう方も賛同人として参加可能です。
http://gareki326.jimdo.com/
呼びかけ人 福岡県 加来久子
兵庫県 石田 真寿美
いつもこのブログを読んでくださり有難うございます。
何度か書いていますが、
「瓦礫を受け入れてあげなければ復興が進まない」
「瓦礫の受け入れを拒否するのは、被災地、被災者が可哀相だ」
これは15億円とも30億とも言われる広報費(税金)を使った『嘘』です。
東北は都会と違い、使われていない土地がたくさんあります。
そういった場所に一旦瓦礫を集めておけば復興の邪魔になることはなく、
又、何年かに渡って処理を行うことで国からの補助金が継続して被災地に入りますし、処理施設だけでなくそれに関連した雇用の場も生まれます。
国民の声を聞こうともせず、被災地の首長の要望は門前払い。
措置法なんていうものまで持ち出して、瓦礫の広域処理(全国への拡散)をごり押ししようとする政府にNO!と言いましょう。
↓ 下のリンクから申し込みが出来ます。都道府県とお名前、メールアドレスのみです。
(あなたの許可無く、サイトでお名前が公表されることはありません)
(2012.3.21 22:05現在) 賛同人1000名
事務局では本日政府に対し質問書を提出したようです。※詳細はリンク先でお読みください。
http://gareki326.jimdo.com/
この画像では分からないと思いますが、澄んだ水がさらさらと流れていました。
この時期、例年なら昼間は冬物の上着(制服)は脱いでいてもおかしくないのですが、
今日も着ている物はごっついジャンパー(冬制服)のまま。
風がめっちゃ冷たいんだもん(><)。。
つくしはまだ頭出してない。
桜の蕾はこんなん↓
昨年引っこ抜いてきた“ヤゴ”もこんな感じで芽を出してるよ↓
背、伸びたよね~(^^)♪