masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

自民党 片山さつき参議院議員のブログ

2013年02月14日 | 日記

昨晩もガソリンスタンド2月危機に関してネットをウロウロしていたら「1月31日でガソリンスタンドの地下タンク流出防止対策改修期限切れ、安全と経営のバランス」という見出しを見つけました。最初に見つけたのがここです。

最後の行に、「この件について、2月以降生じている具体的な問題があればすぐにご連絡ください。 」とあったので、先ほど片山さつき参議院議員のブログの方へコメントを入れて来ました。

「管理者の確認後、ブログに反映されます」とのことで、まだ私のコメントは反映されていませんが、今日の記事はそれを載せておくことにします。...手抜きデス(^^;

*****

はじめまして、こんにちは。
私は兵庫県でガソリンスタンドを営業している者です。
ガソリンスタンド2月危機に関連した検索でこちらに訪問させて頂きました。

1番目のコメントで「タンクの件の場合は、販売価格に転嫁すればよいとおもうのです。」と書いておられますが、それが出来るのであれば補助金も必要ありませんし、又これだけのガソリンスタンドが廃業することもありません。
「規制緩和以降のガソリンスタンド」としてブログ記事にしてありますので是非お読みくださるようお願い致します。
http://blog.livedoor.jp/masumi_i/

書きたいことは色々ありますが、ここでは2点だけにします。

先ず、地場の給油所の仕入れ価格が周辺のセルフの売り値というような“仕入れ格差”がなくならない限り、補助金は無駄になる可能性があるということ。
(※ガソリンスタンド2月危機は2月だけの問題ではなく、ガソリンスタンドの数が減っている本当の原因は歪な流通ルートによる異常な過当競争だからです)

そして2つ目は、時代の流れ(エネルギー政策の転換)で、ガソリンスタンドがなくなっていくのは仕方がないことだとしても、系列販売店が系列から仕入れていては潰れるからと、業転玉で商売をするような、そんな“正直者がバカをみる”ような業界です。

★字数オーバーのため2つに分けて投稿します。

*****

自己資産まで投入しながらも地域へのエネルギー供給という使命感を持って営業を続けてきた地場の個人経営の給油所ですが、それゆえ、廃業することも叶わず後は倒産しかないというような所もあるようです。
(※廃業するにも地下タンク補修費用以上のお金が必要になるため)
こうなることが分かっていたのなら仕方がありませんが、地下タンクの改正消防法にしても(疲弊させられた後の)事後法ですし、気がつけばにっちもさっちも行かなくなっていたというのが実情です。

高度成長期を支えてきた、徴税施設としての貢献度も高かった給油所です。
(※取引先の倒産で債権回収が出来なくても仕入れ代金の支払いというカタチで、本来ならその倒産した企業が支払うべき“税金”まで給油所は負担してきています)

せめて給油所が廃業するときには、地下タンクの撤去費用を3分の2では無く、全額補助として頂きたいと思います。


<午後4時追記>

資金メド立たず「退くも地獄」 2月9日 燃料油脂新聞より

知らぬ間に長年に渡って疲弊させられてきたから、自転車操業に陥っているところも多い。
廃業するには仕入れ代金の支払い(500-1000万)や社員への給与だけでなく退職金も用意する必要があるだろうし、ガソリンスタンド跡地を更地にするにも地下タンク撤去の補助金だけでは到底追いつかない。

そんなこんなで撤退したくてもできない業者もあるようで、
「撤退できるところはまだよい。本当に困っているところは撤退もできない」とのことで、
倒産か、特約店が処理するしかないケースもまれにあるようでー
と書かれています。










ガソリン139円で販売の元売販社

2013年02月14日 | ガソリンスタンド

公平な経営環境構築が先決

千葉】印旛・印西地区のSS店頭にガソリン157円、軽油140円の看板(2/5時点)を見かけた。
当日の周辺セルフ(元売販社)はガソリン139円、軽油115円だった。
(差額はガソリン18円、軽油25円)
市況陥没の著しい千葉県だがあまりにも異常な価格差に157円看板を出している店主に話を聞いた。

*****

驚いたことに「157円で売っても販売マージンは10-11円しかない」と電卓を叩く。

広域ディーラーのサブ店の同SSは(広域ディーラーが特約店)、仕入れ価格が高いのではないかと思い、周辺の本誌読者の販売店SSに聞いて回ったところでは4円ほど高い。「仕入れが高い」と文句を言っている販売店よりも、さらに4円の高さだ。
地場の特約店に聞いても「それは高すぎる」と驚いた。
(うちよりもまだ2円高いですもん、そら高すぎです)

「マークを上げている以上、業転は入れられない」と、これまで業転を一滴も買わず、系列一筋で仕入れを続けてきた経営姿勢が間違っていたのだろうか。
(サブテンさんからぶれないと言われているmasumiさんだけど、やっぱり↑と同じように弱気になることもあります)

同SSは販売店としては大型店舗で、セールスルームなど清掃は行き届いており、SSとしての立地条件も良い。
かつてはガソリン月販200キロ近く売り、ドライブウエーをスタッフが走り回っていた。
今では家族スタッフだけで来店客を待っている。

整理整頓が行き届いた店舗をみても、公平な競争条件ならばガソリン150キロ程度は売るだけの力があるはずだ。
後継者もおり、地下タンクの補修も終えたばかりの同SSの再起を願わずにいられない。

全国的に見れば、ガソリン157円が特別に高いわけではない。


採算販売はSS業界にとって長年の課題だ。

しかし不公平な条件が放置されれば採算販売は困難だ。
地域市況からかけ離れた販売店SSのガソリン価格表示が大きな矛盾を訴えている。

市況構築の前に公平な経営環境を整備する必要があるー




2月5日時点、当店の仕入れ値は税込み145.32円でしたので、この記事の販売店より2円ほど安い。
特約店マージンを引いても約141円です。
それをこの千葉の元売販社は139円で売っている。
・・・3者店には4円の“ブランド料”ですが、元売販社に卸す分は2円で済むってことですか?!
して、ガソリン販売マージンは“あわじさん”と同じ、“0”!?
あわじさんは配達で粗利を得ているとのことですが、元売販社セルフは配達を切り捨てている・・・???

・・・そうか!「利益は油外で」を自ら実践しているのか!!

なるへそ。・・・・って
ナンデヤネン!!(;==)ノ☆);><)

納得してどーする!!
( ̄ー ̄)ゞスマンスマン

ガソリンスタンドを存続させるだけの油外を稼ぐのは
>油外をやろうにも、周囲は激安車検、激安タイヤ、激安オートショップがひしめき合ってます。 
と、chaicoさんがコメントくれたように至難の業です。

それに油外を売るにも「安値で集客」が出来てこそのハナシです。
当然油外のための人員(人件費)も必要・・・

ブンブン(>_< )( >_<)ブンブン

違う・・・そんなことはどっちでもいい。

要するに、売れているからインセンティブで安値を与えたのではない。
(売れてる、売れてないは関係ナシに) 既存の3者店を潰すために、新規出店の子会社や息の掛かった大手に安値を与えたのです。

それなのに、安値と比べて「ぼったくり」と言われて、仕入れ値が高いのは「売れてないから」と言われたりしているの。
(´_`。)

以下、こうちゃんの代筆です。

今、公正取引委員会の委員長の人事で揉めとるけど、財務省出身であろうがなかろうがそんなもんはどっちゃでもええ。
なった後、どれだけ、どう仕事をするかが大事なんちゃうんか?
大層に国会の承認を得て選んだ、今までの委員長かて、選ばれて就任した後、どれだけ市場に目を光らせて仕事したんや?

公正取引の意味を最初から考え直してくれや。ほんまに。





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初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。








孤独死の死因は凍死・・・

2013年02月14日 | ガソリンスタンド

 “灯油切れ”で凍死も 可能性ゼロではない


集落で唯一のSSが閉鎖するなど、SS過疎化が深刻な問題になっている。
今のところ十数キロ走れば、隣の(地域の)SSがあり、地元住民が不便になっているだけで済んでいるが、この隣も過疎化が進行、SSもまた経営難に加え地下タンク問題を抱えているケースがほとんどで数年先も営業している保証はない。

今でこそ“サンパチ(昭和38年)豪雪”のような大雪はないが、それでも局地的な大雪によって一時的に集落が孤立することはある。
雪深い地域の暖房の主力は今でも灯油ストーブ。
地元にSSがあれば歩いて配達(購入)できるが、雪によって道路が寸断されたらそうはいかない。

それなら電化住宅にすれば良いと考えるのは甘い。
道路が寸断されるほどの大雪の場合、停電を引き起こす事が少なくない。

島根県大田地区の地場店主は、電化住宅にした山間部に住む高齢者に対して、灯油ストーブと、1缶でも灯油を準備しておくよう声をかけた。
「万が一を避けるため」というが、その顔に笑顔がないことが事態の深刻さを物語る。

2月13日 燃料油脂新聞より







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