○○市のガソリンスタンド「○○石油」が、販売するガソリンに実際とは異なる元売のラベルを貼って販売していたことがわかった。
安い業転玉に元売のラベルを貼っていたほか、「レギュラーにハイオクのラベルを貼ることもあった。
不正は無印のローリーが頻繁に出入りしているのを不審に思った消費者が元売へ問い合わせたことから発覚。
当初、「あれは配達分なのでマークは関係なく問題はない」と説明されたが、「地下タンクの中で混ざるでは無いか」と不審に思い消費者庁へ訴えた。
「コシヒカリ100%だと思って食べていた米が実はブレンド米だったのと同じではないか」
又、「元売まで不正行為を正当化するようなことでは今後このガソリンスタンドはもちろん、同じマークのガソリンスタンド全てが信用できない」と憤っている。
こうした不正行為はここ10年間に渡って行われており、同ガソリンスタンドは、「正規の系列ルートからの仕入れでは高くて商売にならない。高値を薄めるために業転玉を混ぜた。なるべく同じメーカーから出荷される玉を仕入れるようにしていたが、やはりそれより安い玉があるとメーカーが違う事になってもそちらを選んでしまった」と説明。
「品質は同じだし、この業界では皆がしていることだから問題ないと思った。認識が甘かった」と話している。
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このような報道がなされてもおかしくないのだけど、何故かスルーされてます。
・・・世間にも。
お口に入る「お酒」はこのように立派にニュースになるのですが・・・
安い酒に「大吟醸」ラベル…社長「味大差ない」(読売新聞) - goo ニュース
2013年2月26日(火)08:11
大阪府阪南市の酒造会社「浪花酒造」が、製造・販売する日本酒に実際とは異なる銘柄のラベルを貼って販売していたことがわかった。
安い酒に「大吟醸」などの高級品のラベルを貼っていたほか、「高い酒に安い酒のラベルを貼ることもあった。品切れになった時、商品を確保するため場当たり的にやった」と同酒造は説明。1月以前に製造した商品の自主回収を始める。
同酒造によると、不正表示は大阪国税局の調査で発覚した。自主回収の対象は大吟醸、吟醸酒、純米酒など6種類。在庫がない銘柄の注文があった際、瓶に別の銘柄のラベルを貼って出荷しており、5年前から繰り返していた。こうした不正表示は年間1000本に上っていたという。
また新酒を造る際には、味の調節のため同じ銘柄の古い酒を少し混ぜていたが、足りない時は別の銘柄を混ぜていたという。同酒造は江戸中期の1716年創業。年間20万本を生産し、自主回収対象の6種類はうち3割を占める。成子和弘社長(52)は「味に大差はなく、問題ないと思った。認識が甘かった」と話している。