昨日もこうちゃんが出た電話で、灯油の配達依頼をお断りしました。
電話は「普段は給油のついでにセルフで買っているのだけど自動車事故に遭ってしまって・・・買いに行けないので配達してもらえませんか?」と言うものでした。
「近かったら行かんこともないけど・・・どこですか?」と訊いたこうちゃんですが、次に出た言葉は「悪いけど、無理ですわ」でした。
「どこか配達してくれるところはないでしょうか?」
問われて、「一回JAに頼んでみはったら?」と答えたこうちゃんです。
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電話を切ったあと、「JAは100リッター以上でないとアカンのちゃうん」と私が言うと、
「そやけどな・・・でもあっち方面は毎日のように(配達用ローリーが)走ってるはずや。それに安っすい仕入れをしてるんやから、行ってくれてもええやろ」と無責任なこうちゃんです。
(ええ、もちろん責任なんかありません)
で、フト疑問に思ったmasumiさんとこうちゃんの会話。↓
「あのさぁ、昔、セルフもない、ホームセンターもない、巡回業者も走ってなかった昔は、その地域の灯油配達はどこがしてはったん?」
「○○や。儲からないからって辞めたやろ。そんで運営者が◇◇◇に代わって、少し西の方に移転して・・・▽▽にセルフがあるやろ、あれや。もう10年以上も前の話や」
「あ、そうか」
「電話で、“普段は気にもしなかったけど、”って言うてはった。自分がそうなって初めて不便やって分かったんちゃうか」
「そうやろな・・・」
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それはそうと大手の◇◇◇。
セルフ形態で小口配達はしていないけど、大口配達はしている。
それはまぁ良いとしても、業転価格で営業を掛けて、地場3者店から大口の配達先を奪おうとするのはやめてほしい。
そういう採算が合う顧客だけをこれ以上持って行かれたら店の存続が不可能になる。・・・自分の店からも灯油難民を出してしまうことになる。
全国の地場の3者店の多くは「それだけは避けたい」という思いもあるから赤字でも踏ん張っているのだと思うよ。
・・・
さて、JAはどうしただろうか。
電話を掛けてきた人が運転できないのは一時的なことだろうし、週末には巡回業者も回ると思うから、それ程深刻なことにはならないと思うけど。