masumiノート

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切り捨てられる(?)ハイオク

2014年02月01日 | ガソリンスタンド2

先日1台の給油量が128リッターも出てビビったハイオクですが、
全体的な販売数量というか・・・ハイオクユーザー自体減りましたよね。
ハイオク仕様車からプリウスなどハイブリッドカーへの買い替えで。
ハイオク仕様車であっても、燃料高騰でレギューラーに切り替えるユーザーも増えましたし。


費用対効果を鑑みて、地下タンク改正法対応工事を機にハイオクの販売を取り止めるガソリンスタンドがあると以前書きました。

その動きは加速するかも知れません・・・




オクタン価を1本化して95以上にするようにカーメーカーが求めているらしく、元売も先細りのハイオク需要を見込んで、オクタン価統一に向けて動くのではないかー(2月1日 燃料油脂新聞より)

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当店でも前年比50%くらいに減りましたからね~(あ、もちろんハイオクの数量ですよ^^;)
地下タンクの検査費用とか考えたらねぇ・・・(ーー;イタタタタ

ハイオクユーザーは油外収益にも結び付く優良顧客が多くなかなか切り捨てられない・・・なんて定説が業界にはありますけど、
元売のカード戦略によって、掛け売りや現金会員などの純粋な顧客は減り続け、今や数名を残すのみ(あ、もちろんハイオクの顧客ですよ^^;)
残りは殆ど油外の見込めない発券店値付けカード客になってしまっているのですから溜息です。


純粋なお客さんの顔が浮かんで止めるに止められないっていうところですが・・・
製造元の元売がソレを止めたら仕方ありませんからねぇ・・・



効率化の名の下に、何でも切り捨てなければ競争に勝ち残れない世の中みたいです。
元売の統合、再編もまだ止んでいないと目されていますしね。
高度化法もありますしね。


どうなりますことやら...(汗)