masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

市場の変化に対応することが経営の基本

2014年10月09日 | ニュースから一言二言

消える“ダイエー”…岡田イオン社長が再生機構に恨み節のワケ(産経新聞) - goo ニュース

ライバルのセブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏社長は「市場の変化に対応することが流通の経営の基本」と指摘する。
ダイエー“消滅”は「寂しいことだが、変化に対応できなかった。仕方がない面もある」と語る。

*****

「市場の変化に対応したくても出来ない」っていうこともありますよね

任侠道として、じゃなくて、 筋が通らないこととか・・・


“SS”は元売のイメージ戦略

2014年10月09日 | ガソリンスタンド2

SSはサービスステーションと知っていたのは“87.1%・・・(石油連盟のホームページでのアンケート調査)

防火壁のカラーリングにENEOS ○○SSと表示されている。
昔はサービスステーション(SS)なんて言ってなかった。ガソリンスタンド(GS)略してガススタって言ってた。
○○給油所であったり○○店だった。
だから所長であったり店長なんだよね。

いつから地名(○○)を当て嵌めて○○SSと表示されるようになったのかなぁ・・・思い出せない・・・のも当たり前。
((^┰^))ゞ テヘヘ
masumiさんがガソリンスタンドで働くようになった時(平成9年)には既にSSでした。


いやぁ、何が言いたいのかってね、アナタ、
SSなんていう名称は元売が勝手に付けたんじゃないのかな、ってコトですよ。
イメージ戦略で始めたことなんじゃないのかな?
で当時は右肩上がりの時代だったし、今のこの衰退ぶりからは想像できないかも知れないけど当時はガソリンスタンド以外でコピー機なんて置いてあるお店も殆ど無かったし、「これからは銀行のATMなんかも設置したり、ガソリンスタンドが“情報発信の場”になるんだ」、なんて言ってた時代でもあったらしいので、販売店側もサービスステーション(SS)っていう名称を喜んで受け入れたんじゃないかな。

だけどその後はこの有り様。
今や1日に4軒が廃業していってる惨状です。
サービスステーションという名称はコンビニに差し上げたい(笑)

***

今日の燃料油脂新聞の社説、「名称認知も名ばかりは困る」

耳(目)が痛い。。。いや、そんな時期はとうに過ぎました(爆)
仕入れ値の格差という人為的淘汰の荒波を泳いで(?)はや幾年月よ。
今やボロ板につかまり漂流している我が店には、人様へのサービスを行う余力は既にないのです。

でも、大手さんの店では油外のためにセルフでも窓を拭いてくれる らしい・・・。

だからもう一律にSSと付けるのは止めてほしいのです。
化管法で都度証明書を元売に発行してもらわないといけない顧客があるので、系列店でいなければならないけど、
ENEOS ○○SS、ではなくて、○○GS、或は○○給油所という表示にしたい。
(※販社や大手さんなどサービスをされる店はSS名称で良いけど)

特に当店の常連さんは「よいよい、何もせんでよい。入れてくれたらそれで良い」と言ってくれる方が殆どだし、
タイヤの見込み客がいてもセールスしないのは、「○○さんは昔からタイヤは□□ちゃん(地域の車屋さん)とこで買ってはるから」byこうちゃん、
っていう、そういう経営方針でやってる店だし。

だからうちはうちのやり方でやれるところまでやる。
これ以上“無理”をしてまで“無理に”続けようとは思わない。


それにね、
消費者もSSでのサービスを4割以上が(スタッフの対応の悪さや商品知識、技術力の不足、価格不透明感などで)
「(利用)したいと思わない」と答えているようだし、

サービス無しの店があってもイイと、masumiさんは思うのですよ(^^)b



PS
「又化管法のこと書いてるけど、もう書かんほうがええんちゃうか」ってこうちゃんに言われたのですが・・・、

基本的にこのブログは消費者に知ってもらうために書いているし、以前から読んで下さっている方には耳タコでも、何かの検索でここにたどり着いた“初めての人”もいるわけですから。




***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。