masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

神奈川県民の災害時の安全に関わる重大な事態です。

2015年04月08日 | ガソリンスタンド2

大規模地震を想定した燃料対策実地訓練 の続きです。
4月7日 燃料油脂新聞


神奈川県警の入札方式変更に異議 一部地元業者所轄警察署へ通知書提出

警察署への燃料供給をめぐり、一部の地元販売業者が所轄内の警察署長あてに通知書を提出する事態にまで発展している。

前年度までは神奈川県内54警察署それぞれと地元販売業者との間に結ばれていた燃料供給契約。
今年度から実施された新仕様の一般競争入札で、54警察署すべての燃料供給が一社契約となった一連の内容を受け、一部地元販売業者がこれまで警察署へ行ってきた優先的な対応と災害時に燃料供給の要請があったとしても対応しかねる、との意向などを示した通知書を所轄内の警察署に提出。
県内複数の警察署で同様の内容が記された通知書が提出されており、需要者と供給者との間に燃料供給をめぐる亀裂が表面化している。

入手した通知書によると、安定的な石油製品の供給に努めているなかで「2011年に発生した東日本大震災の際には、元売からの供給が途切れるなか、他の需要先を断り、警察車両や発電機の燃料を供給し続けたり、近隣他社が供給不能になった場合も相互扶助の観点から警察署の要請に応えて燃料供給するなど非常事態を理解のうえ県警活動に支障をきたさないよう支援してきた」と、警察署に対して行ってきた優先的な供給対応について強調。

そのうえで県内全域の県警の燃料供給を一社が担う方法に変更された経緯のなかで、地場の販売業者に対して変更の事前説明がなされず、一方的に変更されたことは忌々しい事態だと明記されている。

さらに新方式になった入札方式では、中小の業者が入札に参加できないと記されており、新仕様となった一般競争入札の参加資格や条件面では事実上の申請資格喪失とも受け止められる地元販売業者の実情が記されている。

このうえで通知書には、契約主体でないため万一災害時に燃料の供給要請があったとしてもそれに応える義務はないとの考えが記され、従来の入札方法に戻してもらいたいと願い出る文章が記載されている。

1月9日に入札説明書が公告されて以降、次第に地元販売業者の疑問と反対の声が膨らんでいる警察署への燃料供給契約制度。

一部の地元販売業者によって提出された通知書の全容によって、地元販売業者が抱く具体的な問題点が指摘されることとなった。
大災害など緊急時における燃料の安定供給に新たな不安材料が持ち上がる状況にまで陥っている。





***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。











元売の皆様へ

2015年04月08日 | ガソリンスタンド2

読んで頂けることを願います。


4月7日 燃料油脂新聞




4月6日 ぜんせき



元売ネットワーク戦略に疑問 同系既存SS商圏に出店

同じ系列の既存店があるのに、その商圏に割り込む形の(元売販社の)出店を「系列特約店SSを閉鎖に追い込むようなもの」
店頭販売しか行わない販社セルフの増加は「地域に必要なエネルギー供給拠点を潰しかねない」とSS過疎化を加速させるため「サプライチェーンとしての役割を果たせるのか」と質す。


系列仕切り不透明感強まる 業転に信頼寄せる声も

系列仕切りが建値化している状況のなか、一部元売の事後調整や基準価格の見直しが行われたことから、元売と直接交渉することのない三者販売店からは「どれが正しい数字なのかまったく分からない」という指摘も聞かれる。

「系列仕切りは三者販売店の立ち位置でも建値化の傾向が強くなっている。月末にリットル2-3円前後の値引きが行われる場合があるが、最終的にいくらになるかが翌月になるまで分からないということになると不安感が大きくなる。
事後調整、戻しそのものに不満は無く感謝しているものの、系列仕切りへの信頼感が薄れてきているのも事実だ。
実際はもっと値引きできるのではないかという疑心暗鬼に陥ってしまう危険性があると感じている。
最初から値引きした金額を提示するのが本来のあるべき姿ではないだろか」と指摘する。

さらに山間部の民族系三者販売店フル業者店主は
「最初に提示される系列仕切りの建値が高すぎるような気がしている。
3月末の仕入れコスト安のときですら120円台後半だった。
一方でそのときの業転価格は113円くらいだったと思う。
系列仕切りと業転との価格差は建値の段階で14-15円もの格差があり、値引きがあったとしても10円くらいの格差があるというのが実態だ。
一体どの数字が本当なのか分からなくなってしまう。
やはり業転価格が一番透明性があるのではないだろうか」

農村部の民族系三者販売店フルSS店主は
「具体的な数字を明かすことはできないが当店の系列仕切りは、他系列の三者販売店とくらべて建値も値引き後もかなり割安感があると思う。
しかし業転が買いづらくなっているという弊害も出てきている。
業転を買ったら系列仕切りが高くなるということも予想できるが、系列仕切りが値引きされたとしても業転との価格差は6-7円は優にある。
無理をして系列玉を取るよりも業転を取る方がメリットは格段に大きい」


SS過疎地協議会が初会合 大分・灯油「配置販売」など紹介


灯油の配達は「富山の置き薬」方式で
喜ぶしかない。



*****以下青系文字がmasumi*****


需要の減少は大昔から分かっていたこと。
それなのに市場に元売が参入してきました。

既存の地場店は施設の老朽化による漏洩の危険もある。
ブランドイメージの観点からも「この市場は元売の子会社販社や資本提携した大手特約店の店舗だけで良い」
そういう、ガソリンスタンド2万店計画だったんじゃないでしょうか...(?)

仕入れ値の格差を与えることで「直ぐに地場業者は撤退して一掃される」と考えていたのかも知れないけど・・・

ううん、そうじゃない。
地場業者にはマークを掲げていてほしくなかったんだと思います。
グローバルスタンダードとか言い出したときからそう感じていました。

元売が提唱する店舗(営業)モデル。接客も含めて。
それにそぐわない、その力もないような、古くて小さな地場業者には自社のマークを下ろして欲しかったんじゃないかと思っています。
マークを下ろして営業を続けるのは別に構わない。

そしてそれは多分今も変わっていないんじゃないでしょうか?


・・・・そう思っています。


だけど、
あともう少し(数年)、当店は元売のマークを掲げて系列店として営業させてもらいます。
もちろん正規の系列100%仕入れで。

昔からの発券店値付けカードの常連のお客さんも多いですし、
何より、マークを信じているお客さんも多いのですよ。実は、

そして、昔乍らの店にも存在価値はあります。
13円も安い同系列のセルフが近隣にあっても、現金支払いでご利用下さるお客様の存在がその証左です。


だからこそ元売には消費者の事ももっと大事に考えて頂きたいのです。




目的は空気?ゴミ?

2015年04月08日 | ガソリンスタンドでの出来事

先日のハナシ。

5リッターの注文で給油開始後、「タイヤの空気が減ってるねん」と軽トラの一見さん。

「何や、空気入れに来たんかいな!?」と、お客さんに声を掛けてから、空気を注入してあげたこうちゃん。

*****

今日の午前中のハナシ。

ドアを開けて「カード出すわ」と言いながら降車して、後部ドアに手を掛け、カードは出さずに 「ゴミ・・」とキョロキョロ、一見さん。

「ゴミは受け取りません」とmasumiさん。

「え、じゃあ、どうしょうかなー」

すかさず「他所へ行ってもらったら。」とmasumiさん。

「え、・・そうするわ。・・・あのさ、○○市ってどこのスタンドでもそうなの?」

「さあ?他所の事は知りませんけど受け取ってくれるところもあるんじゃないですか?」
「だけど、そもそもゴミを捨てるための場所と違いますからね、ガソリンスタンドは」と言うと、
「それもそだね」と小声で言いながら出て行かれました。

:::::

ガソリンスタンドは、燃料を供給するための施設です。







こうちゃん

2015年04月08日 | ひとり言

昨日、朝からずっと息子からの電話を待っていたmasumiさん。

夕方になって「ごめん。仕事終わってからでいい?」と息子からメール。
「何時ごろ?」という返信には応答なし。

晩御飯を食べて食器を洗っているときに、以前夜中の1時過ぎに電話で起こされたことを思い出し、「12時までに無理なら明日にして」とメールしてお風呂に入った。

お風呂に入る前に(もし息子から電話があってもそのまま放っておいて)とこうちゃんに声を掛けておこうかと思ったんだけど・・・・


このタイミングの悪さよ(==;


風呂場のドアの外から「おーい、Y君から電話!」とこうちゃんの声。

「今お風呂やから後で掛け直すって言っといてー」と言ったのに、
こうちゃんがドアを開けてmasumiさんのケータイ(ガラケー)を差し出しながらボイスボタンを押すのが見えた。
仕方なく、ガラケーに向かって「今お風呂やから後で掛け直す~」と叫んだ.....シャンプー真っ最中のmasumiさん。

湯船に浸かり乍ら、(やっぱりこうちゃんや)と笑けて、笑けて(笑)



『朝から心配して電話を待っていたmasumiに一刻でも早く声を聞かせてやろう』の一心しかない。



@状況判断が出来ない。

( ↑ ※心配したらアカンから一応書いておこ。仲良しやで~^^v)