masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

少女のこころを心のどこかに仕舞ってる。

2015年10月26日 | 本・映画
小さいおうち [DVD]
クリエーター情報なし
松竹


「嘘はダメだよ」(ありのまま、本当の事を書くんだよという意味で)
タキの自叙伝を読みながら健志が何度もタキに言う。



「私ね、長く生き過ぎちゃったの」
突っ伏してわんわん泣きながら言う、その声は少女のよう。

タキちゃんが渡さなかった、渡せなかった、時子から板倉への手紙・・・



イタクラショージ記念館に飾られていた、“小さいおうち”
タキの寝室に飾ってあった、“小さいおうち”


相思相愛の三角関係。





健志には「子供の頃(板倉とタキちゃんと)3人でよく海に行った」と言う晩年の“ぼっちゃん”は、イタクラショージ記念館の人間には「子供の頃のことなのでよく覚えていない」と答えた。




優しい嘘、哀しい嘘、

泥棒の始まりじゃあない嘘

寅さんもよくそんな嘘をついたよね



おまけ。

「サンダル履きが似合う女優 倍賞千恵子の実像 」msnニュース(話題) より

渥美がまだ生きている時の話だが、そんな倍賞がスキーで足を折った時、渥美はこんな見舞いの手紙を出したという。

「痛くてかわいそうだが、だいじょうぶだよ。あんたはクソババアになるまで女優を続ける人だよ」