masumiノート

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都会のガソリンスタンド過疎

2016年08月06日 | ガソリンスタンド2

8月3日ぜんせきより
大阪特集 大都市SS過疎化の実態


規制緩和20年で58%減
鈍化傾向も依然高い減少率

大阪市24区 ドーナツ型過疎化 
これ以上の減少は防災拠点機能劣化にも

大都市唯一のSSゼロ地域 
配送、緊急時対策が課題

自治体単位ではSSがほとんどないという地域が少なくとも3町村確認されており、こうした地域では地域住民の高齢化とともに、灯油配送や緊急時の燃料供給などで「SS過疎化」が大きな社会問題として浮上している。



基盤揺さぶる過疎化 社会的課題として検証を

SS過疎化は山間地域や豪雪地帯に限ったことではなく、今後、大都市部でも大きな課題となる。
中でも大阪府は県境地域と都心部の両側からSS数が減り続け、ドーナツ型の過疎化を生み出す独特の都市部SS過疎化が加速する可能性を有している。
都市部のSS過疎化は単に供給網の寸断を意味するだけではなく、高齢化社会に燃料供給の不便さを生み出し、災害時の燃料供給拠点の役割を喪失する。

また、車社会を支える基盤を揺さぶり、石油業界に大きな損失を招く要因になりかねない事象でもある。

全国で2番目に狭い面積の大阪府に、SS過疎という最もかけ離れた問題が内在していることは、石油業界だけでなく社会的な課題として検証を重ねる必要がある。



***以下、masumi


とある過疎地に近い地域のPBSSで働いている方がおっしゃってました。

「軽トラにポリ容器を積んで灯油を買いに来るのは後期高齢者ばかり。
ここらには配達する業者がないから、運転が出来なくなったら、あの人たち、どうするんだろう」。


***

都会で人口も多いのにSS過疎地ができるのは、地域住民が地元のガソリンスタンドを利用しないからです。
車だから、
車を走らせれば安値店で給油ができるから。

でも仕方がありません。
1リッター10円も安い店があれば、10人中7-8人はそちらへ行くでしょう。