市況(販売価格)、5円値上げのハズでした。
さっき電話があり、てっきり追加値上げの連絡かと思ったのに・・・
「ガソリンだけ2円値下げ」ですと。
「転嫁もし切れてないのに?! そして今日から又3円上がってるのに?! 何でですか!!」
「セルフがよう上げ切らんのや。神戸との兼ね合いで・・・」
「そんなことばっかり言ってたら地場店みんな無くなりますよ!」
「そうや、どんどん無くなっとる」
「いや、ホンマ、こんなん(事後調整のない)地場店は潰れなさいって言われてるのと同じじゃないですか!」
以下省略
仕切は上がっているわけだから(セルフの安売りも)そんなに持たないだろうから、そのままつっこんでもらっても構わないと言われました。
さて、こうちゃんはどうするかな?
恐らく、「市況は無視できない」と言うんじゃないかな。。。
追記
12月15日燃料油脂新聞より(※青文字がmasumi)
JX全油種3円値上げ
仕切りは毎週値上がりしています。
けれども市況(市場での販売価格)は変わっていませんでした。
消費者の多くは値上げスピードが速くて値下げは遅いと思っているようですが、実際はその逆です。
考えれば分るでしょう?
何年前から価格競争が始まっていると思っているんですか。
そして我々販売店も安い方が良いのです。
何故なら燃料油マージンは売り上げ“額”の何割ではなく、1リッターいくら、なのですから。
過去20年の近畿と全国の給油所数の推移
20年間での減少率は約49.5%、つまり2軒に1軒が閉鎖しています。
業転購入が「命綱」
利益確保に疲弊する地場
当店の場合、近隣セルフより13円高く売ってもリッターマージン5円しかないときもありました。
正規仕入れより18円安い業転玉を目の当たりにしても、正規仕入れを貫きました。
命綱なしです。
それでも...!