東電説明に「ウソだもん、これ」規制委激怒|日テレNEWS24
6月29日燃料油脂新聞より
7月から新仕切り移行
JXTG(ENEOS・EMG)一本化
販売関連コスト SS3円、インタンク1.5円
JXTGエネルギーは28日、7月1日からの「JXTG仕切価格体系」導入に当たり、新体系の発射台となる価格の設定方針を決め、系列特約店・代理店に通知した。
特約店筋によると、まず6月第5週となる29日と30日の2日間について、旧JX先行指標価格を全油種値下げ。
7月1日以降は、この値下げした価格に販売関連コスト(SSは3円)を加えた価格を「基準価格」として提示した。
***以下masumi
公平・透明な仕切体系を謳ってこれまでも何度か仕切方式の改定が行われてきました。
が、毎回元の木阿弥と化してきました。
「事後調整はしない」と言いながら、結局は同じことの繰り返しでした。
さて今回は?
今回は元売再編の最終章。
“先行指標”も“基準価格”となり、JXTGは「不退転の決意で」臨んでいるそうです。
これでもし、又同じことが繰り返されるようなら・・・・
エネ庁だったか公取委だったか、「元売は1社でいいんじゃない?」てなことになってしまうかも(笑)
・・・はて?
>7月1日以降は、この値下げした価格に販売関連コスト(SSは3円)を加えた価格を「基準価格」として提示した。
販売関連コスト3円って、今までもブランド料として仕切価格の中に課されていましたけど???
おっと、忘れないでほしいのは「中間マージン」
元売→特約店(2者店)→販売店(3者店)
基準価格(旧先行指標)で特約店に卸されて、特約店の販売コスト(中間マージン)を足されたものが、3者店の仕入れ値です。
特約店によって違う中間マージン。