昨夜も大きな揺れがありました。
昨年9月と違い真冬なので心配しましたが、今回電力は大丈夫のようで良かったですけど用心してくださいね。
2月20日ぜんせきより
北海道 札幌 ラジオで“満タン”PR
北海道胆振東部地震の経験を踏まえ「ガソリンは満タンを心がけ、灯油1缶の備えが大事」
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ガソリンスタンド過疎地なら特に「満タン+灯油1缶」ですよ。
移動式どこでもガソリンスタンドも、道路が陥没したり液状化したりしていては役に立ちませんからね。
だから本当は、その地域にはその地域の地場店があった方が良いのです。
「震度6以上なら出社してはならない」といった就業規則がある大手ではなく、火事場の馬鹿力で供給責任を果たそうとする地場店が。
しかし現実は ↓
愛知県西尾市にユニーオイル 困惑する地元
ユニーオイルは「安売王」をキャッチフレーズにしている。
元々は昭和シェル系で企業名はバロンパーク。
現在は半田市内の本社SSなど2店舗が昭和シェルのサインポールを掲げているが、残りの21店舗は全てPB店・ユニーオイルの名称を使用している。
この地域には既にローソン併設の昭和シェル系SSとセブンイレブン併設のJXTG系SSがリニューアルオープンさせて価格競争は激化しており、そこに地域最安を売り物にするバロンパークが参入。
・・・
計量機1,2基でなんとか頑張っている既存店が多い地域に、この辺では大型店とされる同時給油8台の能力を持つ計量機4基を広い敷地に並べ、コンビニと一体となって客を奪っていく。給油量に応じてコンビニのポイントが加算されるなどの色々な特典を付けているので店頭価格より低価格。
コンビニ併設店の販売手法といい、安売りPBといい、小規模な我々はなす術がない。
既存店は口々に不安と警戒を募らせている。
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自店の、ほんとうのお客さんだけを相手にして、「やれるところまで」。
例え本当の意味での地域への供給を担っているとしても、無理をしてまで続けることはないですよ。
「自己資産を食い潰すのは良いとしても、借金してまで続けることはない」
灯油配達 「救うのはもはや行政の領域」 です。
安売りの恩恵を受ける消費者もあれば、灯油難民になってしまう消費者もある。
一企業(既存の地場店)の力では、どうしようもないことです。
辛くても。悔しくても。
2月22日燃料油脂新聞より
三重県鳥羽市 3月末にフル2SSが閉鎖
2店舗とも地下タンク老朽化で
※「断腸の思い」だったと思います。
お疲れさまでした。
「社説」コスト連動市況の瓦解懸念
市況連動⇔コスト連動
元売2強時代でも行ったり来たりですか?
問題は輸入玉(業転)ですね。
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もしもし〇〇です。あの・・タイヤがパンクして・・・新しいタイヤをそちらでお世話になりたいと思いまして・・・
朝の電話に、「折角お電話下さったのに申し訳ありません」と答えた。
こうちゃんは配達に出たところで、帰ってくるのは1時間後だから。
10年前はお怒りの言葉が返ってきたこうした件も、今では「ああ、そうですか。いえいえ、良いですよ」と言ってもらえる。
タイヤはうちでなくてもいい。
でも配達は、
「うちが店を辞めたら、ではどこが?」なのだ。