住民拠点サービスステーションについて|資源エネルギー庁 (meti.go.jp)
12月1日現在の市内の住民拠点SSが1件から3件になっていましたのでお知らせします。
地場大手の直営店2件が追加されていました。
ただ3件ともセルフなので、あと、どこかフル店が名乗りを上げてくれれば良いのですが。
勘違いがあったので訂正します。
地場大手の直営店はセルフとフルでした。
12月10日燃料油脂新聞より
ENEOS・出光昭和シェル 全油種50銭値上げ
>専門紙として「業界の事実を代弁する報道は行います」
ありがとうございます。
福島県初の公設民営 三島給油所約半年ぶりオープン
利益率が低くなって需要も減少しているから(?) - masumiノート (goo.ne.jp)
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/c3990ce58a99127ebab080571b05e2df
当事者になれば無関係ではなくなります。
町内唯一のGS、公設民営で復活課題多く早くも移転検討福島・三島
2020/12/05 11:13(河北新報)
営業再開したのは同町宮下米子沢の三島給油所。今年5月末に閉店した地元企業のGS施設を町が譲り受け、町の第三セクター「桐の里産業」を指定管理者にした。県内初の公設民営GSで、町はタンクローリー車の購入費など1100万円を負担した。
町役場の近くだが、幅員が狭くて行き止まりの道沿いに立地。不便さから隣の柳津町などで給油する町民がもともと多かった。11月1日現在、町人口は1537で高齢化率53.09%。町によると、冬場に雪の多い奥会津地方は灯油などの配達ニーズが高いという。
町議会では「隣町のGSを使えばよく、無駄な投資になる」「収益を上げるには交通量の多い国道252号沿いに立地すべきだ」など異論があった。
矢沢町長は「災害時の備えや高齢者の視点から本格的な冬を前に営業再開を急いだ。収益やサービスの向上を目指し、検討委員会を来年度発足させたい」と述べた。gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/business/kahoku-01_20201205_61003
三島のガソリンスタンド、半年ぶり再開 福島県内初の公設民営
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20201205-564317.php
三島町で4日、県内初の公設民営ガソリンスタンド(GS)「三島給油所」がオープンした。町内では約半年ぶりのGS再開で、早朝から町民らが利用した。
給油は町民や町内事業所、従業員に割引があり、レギュラーガソリン1リットル当たりの販売価格は標準価格より5円安い137円。一番乗りした町内の30代男性は「町民としてうれしい限り」と笑顔を見せた。
三島給油所は町が設置者となり、町100%出資の「桐の里産業」が指定管理者として管理・運営する。40年以上営業した町内唯一のGSが5月末に閉店したことを受け、町が既存施設を譲り受けて改修した。
既存施設の立地条件が良くないことから、町は国道252号沿いへの移設などを見据えている。
矢沢源成町長は「検討委員会を立ち上げて場所の問題を含めて検討し、3年をめどにほかに移していきたいと考えている」と述べた。
営業時間は午前7時~午後6時30分。日曜日と祝日、年末年始は休業する。問い合わせは三島給油所(電話0241・52・2050)、町産業建設課(電話0241・48・5566)へ。
暖房に車…特別豪雪地帯の町民を支える町唯一のガソリンスタンド「公設民営」で営業再開<福島県>
https://news.yahoo.co.jp/articles/847b145c9822e156e7332979798bf1da23e0266c
12/6(日) 21:00配信 ※動画あり。リンク先で是非ご覧ください。
三島町・矢澤源成町長:「(スタンドを再び)作って良かったなと、町民から喜ばれるような施設にしていきたいと」
12月4日、半年ぶりに再オープンした福島県三島町、唯一のガソリンスタンド。
2020年5月に営業を終了したスタンドを、町が譲り受けて民間に運営してもらう「公設民営」方式を、県内で初めて採用した。
三島町民:「とても身近な存在なので便利になります。灯油もどんどん使わせてもらいたいなと思っております」
三島町民:「大変待ちに待ってました。(町には)駅・郵便局・病院があるし、全部揃ってましたから。そのうちのひとつ(スタンド)が欠けただけでも大変ですよ」
隣町のスタンドまでは12キロ離れているため、町民の生活を支えようと再開されたスタンド。
雪が積もる前にオープンさせた理由のひとつが…灯油の配達。
運転免許を持たない秦サチコさんは、配達を心待ちにしていた。
特別豪雪地帯に指定されている三島町。
秦さんの家では、暖房にも灯油を使うため、冬の間に大型のタンクに2回ほど給油が必要になる。
秦サチコさん:「なくならないうちに、入れてもらえたからよかった。今度は安心していられるわ。冬は灯油がないってことが、一番大変なことだからな」
一方で、採算性の低さなどの課題も抱えていることから、三島町は3年後までに移転させる前提で、スタンドの運営について検討することにしている。
<福島県は東北で最も多い”SS過疎地”!?>
ガソリンスタンドが3軒以下の市町村は、業界で「過疎地」と呼ばれていて、福島県は東北で最も多い18町村に上っている。
福島県内のスタンドの数は、1996年に1124店舗あったものが、2019年は591店舗と半減している。
減少した理由を組合に聞いた。
福島県石油商業組合・小林勝専務理事:「海外からも安い石油製品が買えることになったということから、利益率が非常に低下したと。それから地球温暖化など環境問題がこういう状況になってきて、需要が減ってきているということがあって、利益が少ないうえに需要も減っているというのが、何よりも大きな2つの要因があると思います」
福島県は車社会で、暖房や除雪などにも石油製品は使われていて、ガソリンスタンドは生活を支える存在と言える。
福島県石油商業組合の小林専務理事は「行政は残す努力をする必要があり、三島町が再開させたことは評価すべき」としている。
<コストは1億円!?>
消防法の改正で、ガソリンスタンドに設置されているガソリン保管用のタンクは40年に一度の交換が義務付けられ、そのコストは1億円と言われている。
加えて政府は、2030年代半ば以降、ガソリン車の国内新車販売をなくそうとしている。こうしたことも、ガソリン業界への逆風となってきている。
福島県三島町のGSオープン SS過疎地の課題とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e4c37b5678f142fc53fc7f899ea46370b2730b5
12/4(金) 21:10配信 ※動画あり。リンク先で是非ご覧ください。
次はシリーズ「気になる現場」。4日再開したのは福島県三島町で唯一となるガソリンスタンドです。県内に20か所ほどある「ガソリンスタンド過疎地」の現状とは…。
福島県三島町で唯一となるガソリンスタンドは今年5月に閉店しましたが、施設を町が譲り受け、町が出資する企業に運営を委託する「公設民営」方式で、およそ半年ぶりに4日再開しました。豪雪地帯にある福島県三島町では、大雪や災害の時にガソリンの供給に問題が出るおそれがあることから、公設のスタンドの設置に踏みきりました。
(福島県三島町民)「町民にとっては必要なものだと思いますんで始められて良かったなと思います」
(福島県三島町民)「この日を待ってました。生活の中のライフラインの一つですから、これが無かったら非常に困ります」
福島県三島町のように、ガソリンスタンドが1つの市町村に3か所以下、または最寄りのスタンドが15キロ以内にない地域は、「ガソリンスタンド過疎地」と呼ばれ、県内に20か所ほどあります。
(安田記者)「福島県三島町のお隣福島県昭和村もガソリンスタンド過疎地です。こちらが村唯一のガソリンスタンドになっています」 福島県昭和村でも10年前、村内に3か所あったスタンドが閉鎖に追い込まれ、住民が村に要望書を提出。JA会津よつばが経営する「昭和SS(サービスステーション)」だけが残りました。
(五十嵐道夫所長)「郵便局、病院関係と同じくらい住民・利用者にとっては必要なものだと思っている」
一方で、人材確保や経営は厳しい状態です。
(五十嵐道夫所長)「利用者は決まった方となりますがフリーのお客とらえながら経営しているということになっているのでかなり厳しくなっている」
経済産業省によりますと、ガソリンの販売量が1か月あたり50キロを切ると経営が厳しいということですが、こちらは平均で30キロほどの売り上げです。人口が少ない町ほど経営は難しく、電気自動車やハイブリット車の普及に伴いガソリンスタンド自体が減っていることも「過疎地」となる要因のひとつです。桃山学院大学の小嶌正稔教授は、福島県三島町の取り組みについて観光客の利便性や若い人の移住促進にはメリットがある一方、人材確保や経営の面から「安易に公設にするべきではない」と指摘します。(小嶌教授)「別のガソリンスタンドを使うと町民に対して1リットルあたり10円補助することでスタンドがないデメリットを補てんする例もある」
福島県三島町では、初年度におよそ900万円の補助を支出することにしていて、今後の長期的な経営を考えると福島県昭和村と同じような厳しい状況になりかねないということです。
(小嶌教授)「自分たちの市町村だけで考えるのではなくもっと広域的に中長期的にガソリンスタンドについて考えていかなければいけない」
福島県三島町のガソリンスタンドは国道から離れた場所にあることから、町では、今後3年をめどに車の通行量の多い場所への移転を検討することにしています。
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>「海外から安いガソリンが入って来て、利益率が低くなって、需要も減少しているから」
動画の中で業界(石油組合)がガソリンスタンドが減少している理由をこのように説明していましたが、
これでは「???」と思いませんか?
「じゃあちゃんと利益が出る値段で売れば良いんじゃないの?ガソリンスタンドの経営者って馬鹿なの?」と思いませんか?
「仕入れ値の格差」(業転と差別対価)
これを抜きには説明になりませんよ。
系列店に業転玉を斡旋するような事をしてきたから「言えない」のかも知れませんが、
これを抜きには説明になりませんよ。
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当事者になれば無関係ではなくなります。