Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(163)仙道敦子

2020-01-23 00:10:00 | コラム
69年9月28日生まれ・50歳。
名古屋出身。

公式プロフィール


端正な顔立ち、どことなく小雪に似ている仙道敦子(せんどう・のぶこ)さん。

自分が高校生~20歳くらいのときに大活躍し、結婚を機に芸能活動は控え気味になりました・・・が、子育てを終え、ゆるやかに復活―という流れ、3日連続で展開した女優列伝みなさんに共通するところですね~。


※意外と・・・ではなく、かなーーーり巧いのよね



<経歴>

旦那は緒形直人。


ということは、
義理の父は、故・緒形拳。義理の兄は緒形幹太です。


「児童劇団ひまわり」に所属する子役でした。

実質的な映画俳優デビュー作は、82年の『鬼龍院花子の生涯』。
夏目雅子(松恵)の子ども時代を演じました。

「超」若い芸妓とんぼを演じる『陽暉楼』(83)、
『海嶺』(83)、『白蛇抄』(83)、『細雪』(83)、『湯殿山麓呪い村』(84)などなど、かなり「おませ」なキャラクターを演じることが多かったので、様々な配慮がなされる21世紀の映画界では問題になったかもしれませんね。

84年、『青いSunset』で歌手デビューを果たす。
次第に認知度が高まっていき、テレビドラマ/映画の両面で活躍するようになります。

『早春物語』(85)、
『TOMORROW 明日』(88)、




『オルゴール』(89)、『少年時代』(90)、『就職戦線異状なし』(91)、『獅子王たちの夏』(91)。


93年、結婚。
休業状態にありましたが、2018年に放送されたテレビドラマ『この世界の片隅に』(TBS)に主人公の母役で出演。

まだスクリーン復帰は果たしていませんが、いつか出てくれるのではないでしょうか。


次回のにっぽん女優列伝は、大家由祐子さんから。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『どの席に座るか問題』
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