Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画系音楽系文学系あいうえお10選(28)

2024-11-05 00:10:00 | コラム
「か」から選択…本日は「『かず』が鍵になる作品」

数とはいっても、年齢を指す場合もあれば月日を指す場合もあり、あるいは単にモノの数を表す場合も。

今年、男の子の名前ランキングで「あお=碧」が人気なのだとか?

まぁ格好いいけどね、しかしここまでくると逆に「一郎」「二郎」「三郎」「四郎」「五郎」の価値?が高まっていくような気もします(^^;)


①映画『六月の蛇』(2002)…塚本晋也×黒沢あすか

塚本流ピンク映画。

石井隆と同様、女優さんをほんとうに美しく撮ることが出来るひと、、、って、あんまり知られていないよね。


②音楽『17才』(71、89)…森高千里×有馬三恵子×筒美京平×南沙織

世代的に森高さんのほうで^^

最近のパフォーマンスでどうぞ。しかし若いな。



③小説『夢十夜』(1908)…夏目漱石

「こんな夢を見た。」から始まる連作短編集。

強烈な印象を残すのは、やはり第一夜でしょうなぁ。。。


④漫画『殺し屋1』(98~2001)…山本英夫

マゾヒストとサディストの、命を賭けた戦いのゆくえは果たして…90年代を代表する漫画だと思います。


その魅力をきちんと再現してみせた映画版もすばらしい。


⑤映画『数に溺れて』(88)…ピーター・グリーナウェイ

英国の奇人による実験作、実際の数字が背景デザインとして組み込まれたりしていて、じつに楽しい。

が、物語はほとんど覚えておらず(^^;)



⑥アニメ『無敵超人ザンボット3』(77~78)…富野喜幸×安彦良和×大山のぶ代

ガンダムの前身的作品。

富野さん曰く「仲間が死なない、そんな都合のよい戦争なんかあるわけがない」




⑦映画『12モンキーズ』(95)…テリー・ギリアム

タイムスリップと世紀末を主題としたSF。

じつはこのタイトルそのものが仕掛け(ミスリード)となっている。


⑧音楽『15の夜』(83)…尾崎豊

個人的には、『卒業』よりコッチ。


♪ 盗んだバイクで走り出す、行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りのなかへ ♪


⑨音楽『四季』(1725)…アントニオ・ヴィヴァルディ

クラシック音楽は覚えられない曲名が多かったりするものだけれど、これはすぐに出てきますよね??
しかも頭のなかでは、曲名と同時に音楽まで鳴り響くし!!




⑩映画『七人の侍』(54)…黒澤明

〆はやっぱりこれでしょう。

みなさんは、どの侍がお好み?^^


…………………………………………

明日のコラムは・・・

『映画系音楽系文学系あいうえお10選(29)』

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