Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

一瞬のゲージツ~2024回顧(3)~

2024-11-04 05:06:45 | コラム
年間総括の第三夜は、スポーツについて。

格闘技の記事を書くことを生業(の半分)としている身ゆえ、10選の半分以上がソレ系になってしまうのはご容赦くださいませ。。。


①ボクシング…井上尚弥もヒトだった、、、が、やっぱり強かった(VSルイス・ネリ 05.06)



イヴに防衛戦を控えるチャンピオンのダウンなんて、あと数年は見ることがないと思っていた。

ドーム開催ゆえ気負い過ぎだったか、それでも立て直せるところがさすが!なのだけれど。

そして③で取り上げたファイターと、絶対の条件つき(=お互い、それまで負けないこと)でありながらも計画されている来秋のビッグマッチに、いまからワクワクドキドキなのであった^^


②競馬…藤田菜七子、突然の引退(トップ画像)

スマホのルール破りで多くの若き女子ジョッキーたちが処分されたとき、彼女の名前がなかったことから「さすがナナコだ!」と崇められていた!

崇められていた、からこその激しいバッシングなのだろうが。

憶測で書くが、たぶん通信相手って現在の旦那さんでしょ?

こんな終わりかたは、本人だって不本意なのだよなぁ。。。


③ボクシング…井上尚弥包囲網の急先鋒、中谷潤人の躍進(VSビンセント・アストロラビオ:07.20、VSペッチ・CPフレッシュマート:10.14)

いっちゃ悪いが、技術的にそこまで優れているわけじゃない。
フックなんて軌道が妙?で、雑に見える。

けれども。
なぜか面白いように相手の顔面を捉える。

尚弥とは5歳差。
ボクサーとしての完成形にちかい尚弥と、伸びる途中にある潤人と―ぶつかるタイミングは、来秋がベストだと思います。


④夏季五輪、卓球女子…早田ひな、シングルス銅メダルに輝く

手負いの推しが執念で勝利をつかむ。

えがった、ひたすらえがったです。



⑤大リーグ…オオタニ・フィーバーつづく

自分の興味の持ちかたは、中の上くらい。
だから気になりつづけてはいるが、国内情勢を押しのけてトップニュースにする報道系番組に関しては、やはりいろいろ思うところがあって。
(これは、社会篇でも取り上げます)


⑥サッカー…なぜか異様に強い日本代表と、町田ゼルビア

W杯予選を、負けなしで躍進する代表チーム。
相手国のレベルにもよるのだろうが、次回はぜひ8強まで進んでほしいところ。

そして、わがホームタウンがいつのまにかJ1の首位攻防戦に絡むほどの強豪に。

選手、ひとりも知らない(^^;)(^^;)


⑦格闘技…荒れるドーピング問題

たぶんこれからも、同じような問題が出てくることでしょう。

ひとつだけいうとするならば、この問題のために、夏に開催されたビッグマッチがひじょうに後味の悪いものになってしまった、、、という。

世代交代だけで充分だったドラマに、余計な水を差してしまった関係者の罪は重いです。




⑧MMA…朝倉海、UFCデビューでいきなりタイトルマッチ

来月、デビュー戦。


飛び級も飛び級、ほかの階級に比べれば候補者が少ないとはいえ、これは異例中の異例。

対戦相手のパントージャはもちろん強いが、ひょっとすればひょっとするのか。

好きでも嫌いでもない、しかしこればっかりは応援する。

勝ったら日本人初の王者に!!


⑨夏季五輪、陸上女子やり投げ…北口榛花の金メダル

もちろん裏では努力しているひと。

でもここまで、根性や悲壮感を想像させないアスリートも珍しい。すごい。



⑩MMA…マックス・ホロウェイVSジャスティン・ゲイジー(UFC300:04.13)

年間最高試合をひとつ挙げるとするならば、これに尽きる。


もちろんRIZINも候補に入れたけれど、いやぁ超えられないでしょう。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『映画系音楽系文学系あいうえお10選(28)』
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