51年6月13日生まれ・73歳。
スウェーデン出身。
きのう登場のレイさんがアイルランドの名匠、ニール・ジョーダン組とするならば、本日の主役スカルスガルド(舌噛みそう!)さんはデンマークの奇人変人ラース・フォン・トリアー組の一員として有名。
トリアーの映画ではいつも「もっさい?」感じのキャラばかり割り当てられるから気づかないけれど、けっこう整った顔立ちであること(失礼!)は、トリアー映画「以外」で気づかされたりするわけです。。。
※やはり代表作はコレでしょう、存在もこの映画で知りました。
<経歴>
188cmの長身。
舞台俳優としてキャリアをスタート、
実質的な映画俳優デビュー作は、73年の『異常性欲アニタ』。
その後の『色狂いの群れ/The スペシャル』(74)にせよ、ヨーロッパ圏での高評価につながった『愚直な殺人者』(82・ベルリン映画祭で主演賞)にせよ、ちょっと「タダコトでない感じのタイトル」が並んでるのが面白いです(^^;)
日本での認知度が少しずつ上がっていくのは、88年の『存在の耐えられない軽さ』から。
ツポレフ艦長を好演した『レッド・オクトーバーを追え!』(90)を経た96年、 『奇跡の海』でトリアー組に初参加。
半身不随になってしまい、妻の「性的自由」を憂慮する?旦那を演じました。
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)の教授役や、
『アミスタッド』(97)、
裏切り者をクールに演じた『RONIN』(98)、
『ディープ・ブルー』(99)など、よい役も悪い役も自然に演じられるのは、やはり舞台出身ゆえか。
しかしやっぱり、レイさんと同様、このひとの演技はトリアー組でこそ輝くのかな、、、なんて。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)や『ドッグヴィル』(2003)、『メランコリア』(2011)、『ニンフォマニアック』(2013)などなど、なんだか活き活きしているのですよね^^
そのほかの出演作に・・・
『グラスハウス』(2001)、『エクソシスト ビギニング』(2004)、
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)と『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)は、このキャリアでは異質か、
巨匠ミロシュ・フォアマンの『宮廷画家ゴヤは見た』(2006)ではゴヤを熱演、
『天使と悪魔』(2009)、『マイティ・ソー』(2011)、『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)、『アベンジャーズ』(2012)、『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』(2018)、
近年も、この年のマイベストワン『異端の鳥』(2019)、
『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)や『デューン 砂の惑星 PART2』(2024)などなど、規模の大小・硬軟に関わらずアグレッシブに活躍、
前言撤回しておきましょうね、トリアー作品以外でも充分に魅力的なひと。なのでありました^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(163)ソン・ガンホ』
スウェーデン出身。
きのう登場のレイさんがアイルランドの名匠、ニール・ジョーダン組とするならば、本日の主役スカルスガルド(舌噛みそう!)さんはデンマークの奇人変人ラース・フォン・トリアー組の一員として有名。
トリアーの映画ではいつも「もっさい?」感じのキャラばかり割り当てられるから気づかないけれど、けっこう整った顔立ちであること(失礼!)は、トリアー映画「以外」で気づかされたりするわけです。。。
※やはり代表作はコレでしょう、存在もこの映画で知りました。
<経歴>
188cmの長身。
舞台俳優としてキャリアをスタート、
実質的な映画俳優デビュー作は、73年の『異常性欲アニタ』。
その後の『色狂いの群れ/The スペシャル』(74)にせよ、ヨーロッパ圏での高評価につながった『愚直な殺人者』(82・ベルリン映画祭で主演賞)にせよ、ちょっと「タダコトでない感じのタイトル」が並んでるのが面白いです(^^;)
日本での認知度が少しずつ上がっていくのは、88年の『存在の耐えられない軽さ』から。
ツポレフ艦長を好演した『レッド・オクトーバーを追え!』(90)を経た96年、 『奇跡の海』でトリアー組に初参加。
半身不随になってしまい、妻の「性的自由」を憂慮する?旦那を演じました。
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)の教授役や、
『アミスタッド』(97)、
裏切り者をクールに演じた『RONIN』(98)、
『ディープ・ブルー』(99)など、よい役も悪い役も自然に演じられるのは、やはり舞台出身ゆえか。
しかしやっぱり、レイさんと同様、このひとの演技はトリアー組でこそ輝くのかな、、、なんて。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)や『ドッグヴィル』(2003)、『メランコリア』(2011)、『ニンフォマニアック』(2013)などなど、なんだか活き活きしているのですよね^^
そのほかの出演作に・・・
『グラスハウス』(2001)、『エクソシスト ビギニング』(2004)、
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)と『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)は、このキャリアでは異質か、
巨匠ミロシュ・フォアマンの『宮廷画家ゴヤは見た』(2006)ではゴヤを熱演、
『天使と悪魔』(2009)、『マイティ・ソー』(2011)、『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)、『アベンジャーズ』(2012)、『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』(2018)、
近年も、この年のマイベストワン『異端の鳥』(2019)、
『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)や『デューン 砂の惑星 PART2』(2024)などなど、規模の大小・硬軟に関わらずアグレッシブに活躍、
前言撤回しておきましょうね、トリアー作品以外でも充分に魅力的なひと。なのでありました^^
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明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(163)ソン・ガンホ』
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