Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

下半期は、おとなしめに(^^;)

2024-06-25 00:10:00 | コラム
こちら、Twitter(やっぱりXと表記するのやめるわ!)に投稿したもの。

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下半期のプラン

7月…超RIZIN3はPPVで



9月…来年のツインピークス聖地巡礼を決行するかどうかの最終判断
※円安が異常で現実的でないのです

10月…午前十時の映画祭でカジノを最低5回は(トップ画像)

12月…格闘技で年越し

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上半期が割と忙しかったので、まぁこんな感じでいきます。
「やや」おとなしいのかな。

ちょっと残念なのは、上記のとおり聖地巡礼がどうなるか分からないところ。
(っていうか、こころは折れてます)

まぁ今年死ぬ予定ではないし(^^;)気長にいこうと思います。




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明日のコラムは・・・

『いつもどおり、期日前で^^』
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映画系音楽系文学系あいうえお10選(7)

2024-06-24 03:53:31 | コラム
『「汗」が印象的な作品』

この時期の「雨」が終われば、「汗」とくるのが自然でしょう。
というか温暖化が進みに進み、「雨」降っているのに「汗」もかく、、、という厄介な時代になっているわけですが。。。


①音楽『SWEAT & TEARS』(86)…THE ALFEE

アルフィーの曲で、いちばん好きかも^^




②映画『天国と地獄』(63)…黒澤明

黒澤映画は、汗がよく似合う。

この映画の捜査会議、みんなスモーカーでもあるから、煙もプラスされて「より」暑苦しく感じる。



③CM『ポカリスエット』(92~94)…一色紗英

やっぱり、かわいいなぁ!!



④音楽『Sunny Day Sunday』(99)…センチメンタル・バス

世代によっては、この曲こそ甲子園のイメージなんだとか。



⑤漫画『笑う悪魔の黙示録』(90)…蛭子能収

ヘタウマとかブラックユーモアとか、このひとの特徴はいろいろあるのかもしれないが、
それよか、汗でしょう汗!(^^;)!!


⑥映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)…スパイク・リー

登場人物みんな汗かいているけれど、湿気はなさそうなんだよね。


⑦映画『ミッション:インポッシブル』(96)…ブライアン・デ・パルマ×トム・クルーズ

あの、トムちゃんが吊り下がるところ。
汗が一滴、、、という描写はいかにもデ・パルマチックで。



⑧小説『砂の女』(62)…安部公房

身体にまとわりつく、砂と汗の描写。
じつに見事、見事に不快!!


⑨アニメ『機動戦士ガンダム』(79)…富野由悠季

仕掛けられた爆弾をひとつひとつ外していく、、、という第14話「時間よ、とまれ」。


大好きなエピソードです。


⑩音楽『アイドル』(2023)…YOASOBI

♪ 流れる汗も綺麗なアクア ♪

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映画系音楽系文学系あいうえお10選(6)

2024-06-23 00:10:00 | コラム
『「雨」が印象的な作品』

約1ヵ月ぶりの「あいうえお」連載、この時期ですから「雨」でいってみましょうね。

チャリダーやっていると「雨、大変でしょ」といわれること多いけど、
冬の雨に比べればぜんぜんヘーキ!ですがな。

冬の雨の日の運転、しかも60分超となると、なんというか、よく分かんないけど「みじめ。」な気持ちになるものです。。。


①音楽『みずいろの雨』(78)…八神純子

最高!
カラオケで歌いたくとも、最初の高音でギブアップ(^^;)(^^;)




②映画『羅生門』(50)…黒澤明

凄まじさでは『侍』のほうかもしれんけど、まだ実績が伴っているともいえなかったころの黒澤さんが、こんなデカい「壊れかけた建物」作っちゃって、なおかつ雨を降らせるという大胆さが痛快で。



③音楽『雨の慕情』(80)…八代亜紀×阿久悠

じつは歌詞全体は知らなかったりするのですが、サビの強さがね^^


④映画『夜がまた来る』(94)…石井隆

原作も劇画家・石井隆の本領発揮で素晴らしいが、映画はその濃度がさらに増しているのではないか。



⑤映画『六月の蛇』(2002)…塚本晋也

すでに晩年のキャリアを意識して創作をつづけている感さえある塚本さんには、そんな余裕がないのかもしれない、
しれないが、
またこういうのを撮ってほしいなと。




⑥小説『黒い雨』(65)…井伏鱒二

イマヘイの映画版も悪くはないが、記録文学として(いまこそ)再評価すべきなのでは??


⑦漫画『恋は雨上がりのように』(2014)…眉月じゅん

おっさんと女子高生の恋。
描き込みが徹底しているからか、この手の物語ではいちばんリアリティがあった。



⑧音楽『ENDLESS RAIN』(89)…X JAPAN

映画より主題歌のほうがよかったという代表例。



⑨映画『シェルブールの雨傘』(64)…ジャック・ドゥミ

冒頭から「映画を観ている!」幸福感に浸ることが出来る。


⑩映画『天気の子』(2019)…新海誠

いろいろ無理のある設定だったとは思うが、様々な雨の描写は一見の価値あり。


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補助金も出ますが、、、

2024-06-22 02:45:12 | コラム
自転車のヘルメット装着が「努力」義務化されて1年とちょっと。

街を疾駆するする日々ですが、比率でいえば「未だ3:7」くらいかな。
もちろん?していないほうが多い。

「男子」中高生、自分のようなロードバイカー、サラリーマン風のひとは装着率高し。

町田市や相模原市はヘルメット購入時における補助金を出していたんですよ。
(すでに終了)



こだわらなければ、そこまで高いもんじゃない。
こだわったって、たとえば自分が愛用しているものは8000円程度のもの。

つまり、経済的な問題じゃないんですよね。
「男子」中高生にわざわざ「」をつけたのは、髪やオシャレの観点で女子が難点を示していることを暗に表現したかったからです。

分かる。
正直、分かるよ。

流線型のものなど、かなり洗練されているのだけれど、もっともっと女子が食いつくような、洒落ていてかわいいものが開発されればよいのかもね。

あともうひとつ。
「いままで義務とされていなかったもの」を「いきなり義務にする」のは無理があり、それなりの時間が必要である、、、と。


というわけで。
今後も街を疾駆しつつ、観察をつづけていきたいと思います。




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シネマしりとり「薀蓄篇」(504)

2024-06-21 00:10:00 | コラム
きもかわい「い」→「い」たみじゅうぞう

大島渚「不倫報道ぐらいのことで、自殺する男ではないでしょう」

疑わしい。
じつに、疑わしい。

「その死」に疑惑がまとわりつき、未だ安らかに眠れていないのではないか、、、と思わせるのはモンローやブルース・リー。
そして日本の映画ファンにとっては、伊丹十三の死もそれにあたるのではないか。

97年12月20日、飛び降り自殺。


享年64歳―若いころから芸能の世界で活躍するも、映画監督としてデビューしたのは51歳だった。

よって、監督作は10本程度のもの。

『お葬式』(84)で鮮烈デビューを果たし、


『タンポポ』(85)、


『マルサの女』(87)、


『マルサの女2』(88)、『あげまん』(90)、『ミンボーの女』(92)、『大病人』(93)、『静かな生活』(95)、『スーパーの女』(96)、『マルタイの女』(97)などなどスマッシュヒットを連発していく。

好きか嫌いかでいったら「やや好き。」くらいではあったけれど、
マルサもあげまんもミンボーも伊丹映画から覚えたことばであり、「映画と社会性」の観点でいえば理想的なキャリアの築きかただったと思う。

父は天才・伊丹万作、
妻は宮本信子、
妹・ゆかりの夫は大江健三郎。



『ミンボーの女』公開後に暴力団から襲撃された事件もあり、死の直後から暴力団の関与を疑う声は多かったはず。

遺書があった―身をもって潔白を証明します。なんにもなかったというのはこれ以外の方法では立証できないのです。―ことから警察は自殺と断定してしまったけれど、
多くのひとが言及しているとおり、
レタリングデザイナーの肩書を持ち、美しい字を書いた監督が「大事な、大事な決意表明」を「ワープロ」で「そっけなく」仕上げるだろうか。。。

米国ならすぐに映画化されるであろう疑惑だったろうにね。

さて。
鈴木清順的というか、異色俳優としての評価も高い伊丹さん。
一般的には『家族ゲーム』(83)の「目玉焼き、ちゅーちゅー。」のパパだろうが、

『黒い十人の女』(61)と、
オオシマの怪作『日本春歌考』(67)もおすすめしておきたい。



次回のしりとりは・・・
いたみじゅうぞ「う」→「う」のじゅうきち。

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明日のコラムは・・・

『補助金も出ますが、、、』
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