maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 





今日は、この映画・・・
yamaさんも観たいと言っていましたが、ちょっと今回は私一人で。
先週から公開のこの映画、来週はドライブ予定なので映画は厳しくなるし、レイトショーも終わっちゃうからね。

そんなこんなで観てきましたが、これは結構面白いかも。

特に序盤から中盤までは、中々みせてくれます。

思うのは、最近のアメリカ映画って、徐々に自国が非難されているという現実を映し出しているように思える。
「華氏911」の頃とは違ってきましたね。


こっっから少し中身にも触れちゃうけど(^^ゞ


冒頭、テレビ局の中継で、反米デモについて語る実況を止めさせたり、カメラマンにはデモは撮るなという注意を出すディレクターにあわせて、そういった反米を叫ぶ群衆を画面に出してきます。
あの国には政治的にリベラルだとか保守といった区別がはっきりしている人が多いという・・・映画産業においてもそれは通じるらしく、監督や俳優達の中にも色濃く反映されているようです。
だから、映画と政治って切っても切れない関係にあると最近本でみてよく分かるようになりました。
前から感じてはいましたけどね。

でも、映画の作りも凝っていて、暗殺手前から暗殺直後までの流れを、目撃者や関係者の視点から繰り返しみせるという手法で、段々と内容の輪郭を浮かび上がらせる。

まあ、ラストに近づくとちょっとアメリカ映画っぽくなって、カーアクション主体とか、大統領がちょっと格闘するとか、あまりにも偶然すぎるだろうとか、気に障る部分はあるにはあるんですが、それでも面白く観れた映画でした。

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ラフマニノフのピアノ協奏曲ですね・・・
ドラマの「のだめ」をみたからでしょうけど、
精神的にまいっていた作曲者が、回復したときに作った曲ということで、
暗い出だしに始まり、なんかロマンチックな喜びに浸る・・・

後半はベートーヴェンのピアノ協奏曲5番「皇帝」と、バイオリンソナタ5番「春」
皇帝も春も別の人が勝手につけた名前ですが、皇帝は雄大な曲だし、春はまさしく春・・・


今週はモーツァルトはお休みでした。


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