maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



久々に、観た後に凄いぐっとくる映画を観ました。
面白い映画は色々あったけど・・・
こういう映画は久しぶり。

おくりびと

ユーモラスで面白く、何故か凄い感動する。
演技も凄い。
音楽もいい。
モントリオール映画祭で賞をもらったそうですが、これは納得。

何故か他人の・・・しかも何の脈絡もない普通の納棺の場面で泣けてくる。
たった一言の台詞だったり、しぐさや着物を手で伸ばす音だったり・・・
なんだこれは・・・

死者を生き返らせる技・・・これも見事に表現されてたし、
単に生と死だけじゃない、いろんな対比がみれて奥が深いです。

最初、海外で賞を取ったというので、もしかして、葬儀という日本の風俗が海外には新鮮に映ったからか・・・
とか思ってしまいましたが、とんでもない・・・これは見事に一本取られました。


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