maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



本日、到着したアンプ。

PM-11S2ですが、さっそく重たいのを二階に上げて、
聴いてみました。



最初に聴いたのは、クラシックではなく、
TEARS FOR FEARS の有名なアルバム SONGS FROM THE BIG CHAIR
で、最初に聴いた曲は、「THE WORKING HOUR」
関係ないけど、この中の一節、

これが労働時間だ
我々は、自分たちのミスから学んでいる人達から給料をもらっている・・・

とはこれいかに。

まあ、今週一番聴いたし、店で試聴にも使ったしと。
トランペット?サックス?の音に、おちついたリズムと、
印象的なヴォーカル。

これはすごいですね。

このアンプ、ネットで色々調べると、低音が大人しいとか言う人がいますが、
そんな事はありませんね。やはり鍵はスピーカーかな(FS210A)。
試聴で感じた通り十分あります。

クラシックに戻り、初心に帰ってドヴォルザークの新世界。
各楽器の音、位置とかがよく分かる。金管の音がよく離れる。
つまり、ホールで聴くように、ぱぱーーんと飛んでくるあの感じ。
あと、コントラバスが裏で小さな低音でボーボー鳴ってるのを意識したんですが、
今までそう感じた事はなかった。面白いですね。新たな発見がある。

分解能が高いとは、よく言われていましたが、その通り。
表現力が違いますね。

そして、今までのと音の広がりが違います。これが欲しかった。
この、空気感の表現は、クラシック聴くときに有難い。ロックでも凄いと思うけど、
ちょっともったいない。

ピアノの曲で、ベートーヴェンのピアノソナタ 30番、31番、32番のCDを・・・
ピアノの音が澄んでいるし、迫力も伝わる。
音がリアルです。
低域の鍵盤を勢いよく叩くと、その感じのまま聞こえる。
こういう、楽器単体とか、室内楽とか、より演奏家と一対一の関係に近いものが、
凄い効き目があるようです。

これで一応、クラシック対応オーディオは完結かなと。
これから贅沢もしにくい世の中になりそうだから、できるうちにドーンとね・・・笑



ま、見た目も統一感があってよかった。
考えてみたらCDも丸窓だ。

ただ、最初はアキュフェーズのアンプを買うのかなと想定していたんです。
でも、実際に、安いというのもあったけど、試聴してるうちにこっち。

たぶん、雑誌などで評価高いからだと思うけど、もっと買う人は試聴してから買った方が・・・
良いと思うなあ。

ジャンルは変わるけど、革靴もそう。雑誌とかで褒められてるある特定のブランドが売れたりしてね・・・
他人の批評で決めない事。ですよ。
これからのキーワードは。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )