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今週は、色々とまた・・・と、先週になってしまった。
70、80年代のロックも聴いたし、
クラシックでは、ショパンを聴いたし、ベートーヴェンも。
ジャズも。
沢山あるんだけど、
先週聴いたベートーヴェンの最後のピアノソナタで、
ピアノの音が活き活きしている感じがしたので、
今日はショパンで。
高音がきれいに伸びているのです。
かといって、中低音が犠牲にはなっていない。
ああ、なるほどなあ・・・高音から低音まで音が詰まっている感じです。
試しに、前のアンプ・・・DENONのPMA-2000Ⅳで聴いてみました。
もちろん、店で試聴の際に、金管とかがきれいに出てくると感じていましたが、
じっくり比べるのは面白そうだな・・・
簡単に言うと、PMA-2000Ⅳは低音はしっかり出ています。
迫力はOKです。ただ、バランスが低音に偏っているようです。
2000Ⅳは高音まで出てきてないんですね。
同じピアノの曲、オーケストラのバイオリンの弦の音・・・・
高音が途中までしか出てない。
今までいいなあと思っていたのはいったい・・
ジャズの超スタンダードなアルバムで、
BILL EVANSのWALTS FOR DEBBYがあるのですが、
これ、通常のCDと、SACD版の2つとも持っていて、以前のアンプだと、せっかくの高かったSACD版がベースの低音が
ぼーぼー鳴ってしまい、今までCD版の方を聴いていました。
これ、11S2だと、こうならない。低音はしっかり出ているけど、だぶつかない。
それどころか、ベースの音がはっきり、一音一音聞こえる感じですね。
たぶん、ウーハーが重い?反応が速い?スピーカーだと、もっとましかも。
高音については、
聴き比べると、交響曲みたいなものでも、バイオリンの音に元気が出ます。
ピアノはもっとはっきり分かる。
今まで、ピアノは弱点だと思っていた。
まあ、弦楽器の音が綺麗なので、ピアノはまあいいかとも思っていたけど、
一番びっくりしたのは、ピアノの音の変化でした。
高音まできれいに、余韻をのこして出てくるのと、そうでない違いは大きいです。
鍵盤を叩く感じ、よく分かります。
まあ、価格帯が違うので、比べるのはどうかとも思いますが、
前のアンプを悪く書いていると思われると間違いで、
これはこれで、コストパフォーマンスは高いすごくいいアンプなんです。
クラシックだと役不足だったんだなと言うことです。
まあ、音には個人個人で好き嫌いがあるので、あくまで個人的な感想です。
で、なぜ売らずに持っているか???
うーん、ちょっと迷っていましてね・・・日本の経済って、たぶん、
いつ国債が暴落するのか?という事が焦点になってます。
つまり、国家破綻です。
この辺、分かりますかね・・・実物の価値が高まる時代になる可能性があるってことです。
でも、じゃまに感じたら、誰かに使ってもらった方がいいので、さよならですね。
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