もうなんだかね、
ちょっと息を抜くと、事態が変わっていたり、
新たな事が起こっていたり、世界中で動きが激しくなってきています。
普通の日本人の生活と無縁ではないのだけど、
のほほーんと過ごしていると、一気に変わっていた・・・となりそうです。
TPPだって、最初賛成派は、韓国に続け、バスに乗り遅れるな。
輸出を増やせ。
とかだった。
いやいや、円高の方が厳しいので、関税撤廃も意味ないじゃん・・・
農業だけじゃないぞってなると、
だからこそ、交渉に参加しなくてはいけないんだ。となった。
そのうち、アジアの成長を取り込め、と景気のいい事を言い、
それが反対論者に論破されると、中国も取り込め、とか始まる。
いやいや、まだ人民元は政府の操作がかかってますから・・・・
いまだって、コピー商品には手を焼くけど、
貿易額としてはかなり大きい訳で、慌ててTPP推進の意味が不透明なんだけど。
今のままでいいんじゃない・・・???
で、とうとう、日米同盟の為に・・・とか言う人も出てきた。
親米保守の尻尾ですね。
当然、同盟というからには、仮想だろうが何だろうが敵対国家がある。
中とか北・・・
もうこれだけでも、賛成派って無理に無理を重ねているのが分かる。
本当に必要な事なら、論破される度に理由が変わる訳がない。
ハワイでAPECの会合の後、オバマはオーストラリアに、クリントンはフィリピンに飛んだ。
両方とも、軍事的な目的で、基地の話や軍事演習の話題。
クリントンの話がもはやブラックジョークとしか思えなかったのは、
南アジアの島の領土問題で大きな顔をする中国を意図して、
(細かく覚えてないけど)「他国に強制したりするのは間違っている」とか言っていた。
お前が言うなという感じ。
そうなると、見た目中国包囲網を敷いてくるなと・・・誰でも分かる。
中国にプレッシャーを与えている感じ。TPPとかじゃなくて・・・
でも、さらに先を見ると、いま中東って増々不安定になってて、
ちょっとやばいんじゃないの?と思う。調べれば色々話題に事欠かない。
イスラエルも訳が分からない。
おまけに欧州では経済問題は当分収まらない。
中国でもバブル崩壊の予兆が見える。
日本は円高・デフレ・震災で言うに及ばす。
TPPどろこではないはずなのに・・・
アメリカは内部崩壊開始か・・・地方自治体で破産する都市が出てきている。
夕張みたいなものか・・・CA州のどこかでそうなり、警察が削減され、
メキシコあたりから、それを見越して来る悪い人達もいるらしい。
それにくらべれば、日本はまだ幸せな方だな・・・
だから、まだまともなうちに、ちゃんとやらなきゃダメなんだと思う。
NYのデモに例えて言えば、TPPを何としてもやりたいって願っているのは、1%の人達ですよ。
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