maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



予定より少し早く、4時頃に開門しており、早めに入場。

それにしても、この階段は中々手強いです。

売り子さんたちは、器用に行き来するなと感心します。

覚えてないけれど甲子園はどうだったろうか・・・

 

子供の頃は親に連れられてだったから、早めに来て

練習を見る暇もなかったし、そういうのを観たいとも

思わなかったのですが、無駄のないルーチンワークは、

なかなか面白いです。シートバッティング、キャッチボールから、

中継も含めた外野、内野のノック。最後はキャッチャーフライのノックで

終了するまでの流れは面白かったです。

 

試合途中の様子です。ライトの光がきれいに見えるように絞ってみました。

 

最期に野球場に野球観戦に行ったのは、もはや40年以上前の甲子園。

球場に観に行かなくてもいいと思っていたものの、

コロナで楽しみを思い出し、監督が勝負師タイプの

岡田監督になり、さらにマスクなしで声も出せるようになった。

この人の野球は、観てみたい、他と違うものがある、という期待を

抱かせるものが感じられました。

それにしても、完全ホーム状態です。

応援が凄すぎ。もはやあの応援はライブですね。

相手チームはたまったもんじゃないでしょうが、

あれが熱狂的な阪神ファンという生き物だと思ってもらうしかないです。

 

試合も序盤で決した感じがしたので、応援を観戦していた

ような感じすらします。物凄い応援です。圧倒的です。

ある意味、このライブを観ているとすら思えます。

特にチャンスの時に流れるあれは、凄まじい。

近くにいたヤクルトファンの思わず人も笑っていました。

人を魅了する何かがありますよ。

 

逆にそこを抑えると、ヤクルトファンも盛り上がる結果に

なっているようです。実際ダブルプレーで抑えらました。

その抑えたときの喜びの大きさに繋がる。

大きすぎる応援を嫌う人もいるかもですが、あれを止めたら

双方盛り下がる気がする。応援含めてプロ野球です。

ま、多少品のない面もありますが。そういうもんです。

上品なタイガース応援団なんか嫌です。

 

試合は、途中ホームランを打たれたものの、

淡々と投げる大竹が安定していて素晴らしい。結果は9対3で勝利。

 

球種とコースと緩急を使い分けて、なるほど、このチームで

今年一番勝ち星を上げるだけの事はあるなという感じです。

大竹か伊藤が投げるところを観たかったので満足です。

ヒーローインタビューも大竹。

消化試合だけど、人生で今日しか来られない人もいるから、

そういう人の為にも投げたと言う趣旨のコメントが嬉しい。

 

スワローズも村上や塩野がホームラン打って、ファンも

盛り上がった場面もあったし、下手するともっと一方的な

展開になってしまう処、逆によくやったと思ってしまった。

 

そうそう、

試合開始時、審判団と両監督とで握手が交わされます。

 

この後、帰りかけた岡田監督に、デッドボールで少し

問題になっていた高津監督が謝罪してました。

それに笑顔で返す岡田監督が見えました。

良かった良かった。昭和なら謝罪なんかしてないかもですが、

そういう因縁が残ってしまうのは、結局誰も得しないので、

最後は水に流して終わりにする事で良いです。

 

それにしても、ついこの前まで暑かったのに、急に秋になった。

途中から寒さすら感じたくらい。買ったあれタオルがマフラー

みたいに使えました。暖かい飲み物が欲しいくらいでした。

 

それにしても関東の地方TV局は、阪神戦を放送して欲しい。



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