身内が手術をすることになりました。
説明を聞きに行くと
肩から心臓近くの太い血管まで管を通したままで
点滴バッグを引きずりながら当人がまっていました。
ナースステーションに名前を告げ担当の先生を待ちます
そんなに待つこと無く先生が現れました。
図解しながら、ものすごく丁寧な説明…
内視鏡で行うとこうなるので今回はやらない
お腹はここをこのくらい切開する
中の臓器はこうなっているのでここをこうする
もしもこうなっていたらここをえぐり取る
血がいっぱい出るようならこうする
お腹の中の汚れたものを外に出す為に
ドレーン(管)を出しておきます
輸血するとこんな症状が出るかも知れない
麻酔をかけるがひょっとすると年に何例かこんな事になる人もいる
これがお腹の輪切りの画像です
足の方から見ているので左右が反対になっています
ここが心臓、ここが肺、ここが肝臓、これが患部です。
モニターの画像を見ながら説明を聞いていると正直言って面白い。
できれば手術に立ち会ってお腹の中を見てみたい、
つうか自分に切らせて欲しい。
こんな若い医師がお腹を裂いたり
臓物をえぐり取ったり
肉を縫い付けたりするのですね
考えてみると
何だかすごいことだと思いませんか?
医学の進歩ってそうゆうものなのでしょうか、
でも、なんだかんだ言って
無理やり病気にさせられてる感があるのは
マイムの偏見なのでしょうか
病院産業の現実を体験したような気がした一日でした。