僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

三次元の世界

2013年07月29日 | いろいろな顔たち




波縞さんちの未来君は自分のことをボクと言えます

育ちがいいからです

回りの子はみんなオレ、しかもオにアクセントをつけるので

すごく田舎っぽい感じがします


未来君のお父さんは大学に勤めています

でも教授ではありません

助教授でもありません

助手でもなく

事務員です


でもとてもアカデミックで

いつもきちんとネクタイをして

どんなに暑くてもスーツです


ふたりは時々、塾の帰りに公園のベンチで

物理の法則なんかを話題にして

真剣に話し合っています


三次元の世界は立体なんだぞ

とお父さんが言えば

うん、だけど葉っぱの上を歩いている蟻は

三次元だと分からないんだよね

なんて普通の顔をして話しているのです













だから四次元に生きている人は

それがどこまで続いているのか想像できないのかも知れないね

なんて話しているけど


ホントなのかな?

写真は平面なのに

三次元を見ることができるのでしょうか















コメント
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