正月はお屠蘇を飲む
マイムのお屠蘇は3分の1位みりんを入れるので
ちょっと甘くて美味しい
子どもの頃、家にはお屠蘇の酒器がちゃんとあって
猪口も三段重ねになっていた
ちょうど婚姻の三三九度に使うようなものと同じです
暮れに父親が仕込んだそれを
元旦にみんなで一口ずつ飲んだ
甘くて口当たりがいいので
台所に行くたびに
ちびちびと飲んでいた
当時からそれはお酒だと知っていたが
飲んでも車を運転しちゃうなんて普通の時代だったから
小学生がお屠蘇を飲んでも
別にとがめられることはなく
へぇ~マイムちゃん、お屠蘇好きなの~
なんて言われて調子に乗っていたものだった
今は酒器がないので
普通のとっくりに昨日仕込んでおいたものを飲んだのですが
そのときひらめいた
今年初めてのひらめき!
それほどのことではないが
マイムはお屠蘇の香りが大好きなんだな~って思ったのです
それじゃぁさ
お正月だけでなくて毎日飲めばいいじゃん
お屠蘇って元々漢方薬なんだから
ハーブ酒と一緒じゃないか!
お屠蘇を造るハーブは屠蘇散と言って
薬局で今の時期だけ売り出される
だいたいどこでもレジのそばに置いてあって
ティーバッグみたいなものが祝儀袋みたいな包装で
ひとつ100円、ふたつ入りが170えん位だ
10袋ほど大人買いして
家に常備してあるホワイトリカー+本格焼酎に漬け込んでみた
みりんは入れずに氷砂糖を少々加えておいた
日本酒ではないので風味は違うと思うが
すっきり系の養命酒みたいになってくれることを祈って
3ヶ月待ちます
