全国高校野球が始まった
新時代の幕開け、第101回全国高校野球がきのう開幕し、八戸学院光星の下山君が令和第1号満塁本塁打を放った。
全国高校球児にとっては甲子園は夢の舞台である。今年、「令和の怪物」といわれた大船渡の佐々木朗希投手が出場できなかった。
この前テレビで張本勲さんが、「わたしは残念で仕方ありませんよ!夏は一回勝負だから99%投げさせなきゃだめでしょう」と”喝!を入れた。
佐々木投手は2回戦で19球、3回戦で93球、4回戦で194球準決勝で129球、4試合で435球を投げた。決勝の花巻東戦は登板しなかった。
大船渡高校は2対12の大差で花巻東に敗れ、甲子園出場を果たすことができなかった。
最速163キロ右腕で注目され続けてきた佐々木朗希投手、決勝で投げなかったことは、とにかく唖然というかビックリした。
国保陽平監督は「故障を防ぐために起用しなかった。3年間の中で一番壊れる可能性が高いのかなと思った」とコメントした。
3年間甲子園を目指し必死に練習を積んできて一生に一度のチャンス本人は投げたかっただろうし周りも投げさせてあげたかったと思っているに違いない。
きよう第3試合、2年連続9度目出場の北北海道代表旭大高が大会屈指の剛腕奥川投手が投げる石川代表星稜と対戦する。