8月12日(月)
日本ハム 3 - 6 ソフトバンク
日本ハム6連敗4位転落
きのう日本ハムとソフトバンク20回戦3-6で敗れて、これで6連敗となり4位に転落し自力優勝も消滅した。
日本ハム1回表、先頭の西川見逃し3球三振、大田、近藤連続で空振り三振、3週間ぶりマウンドの和田投手の気迫の投球に圧倒されて3者三振。
その裏、ハムの先発の吉川は立ち上がりから内川にタイムリーを許し、デスパイネに2ランと11球で3点先制されソフトバンクに試合の主導権を奪われてしまった。
これで吉川は移籍後3連敗、往年の球の切れ制球力は望めない。8回の石川直は簡単に走者を許してデスパイネに被弾は情けない。
日本ハム7月は10勝6敗と快進撃で首位に0.5差まで縮めたが、8月になって1勝10敗で投打が噛み合わないチーム状況になっている。
この10試合チーム打率は2割6厘、1試合平均2.1得点という。他の5球団は4点以上奪っている。太田、近藤も打率を下げているが、特に4番中田のスランプが大きくチームに影響している。
投手陣はどうか、1試合平均4失点。しかも序盤に先制される先発陣をどう立て直すのか、3位以内に這い上がるためにもう待ったは許されない。
首位との差は8月の12日間で6.5と広げられた。栗山監督試合後「こっちが連勝すれば自力優勝は復活するから」と。そして「なんとかするよ。ここからや」と。指揮官はあくまで強気で最後まであきらめていない。