エゾノリュウキンカ
「やっと会えたね!」市内の丸山公園内に、春の妖精エゾノリュウキンカが可憐な姿を見せた。
丸山公園にはいまだ雪が残る。エゾノリュウキンカはキンポウゲ科の多年草で葉の形状がフキの葉に似ていることから別名「ヤチブキ」といい湿地に自生する。
園内の小さな池の周囲に直径1.5センチほどのまんまるとしたつぼみが顔をのぞかせた。
これから次々と黄色い花弁が開く。道内有数のカタクリの群生地として知られる丸山公園は、北海道の鳥獣保護区で周囲2キロ、10ヘクタール敷地がある。
黄金週間は紫のジュタンが広がりそうだ。