戸外炉峠のねこバス
戸外炉峠は旭川と滝川のちょうど中間にあります。道央自動車道深川ICから道道79号線を車で東に5分ほど走ったところにあります。
その戸外炉峠にポツンとたたずむバス停、そこにはスタジオジブリの名作長編アニメ「となりのトトロ」でお馴染みのねこバスが停車しています。
「となりのトトロ」とは、宮崎駿が監督したスタジオジブリ制作のファンタジー長編アニメーション映画です。
舞台は昭和30年代の埼玉県所沢市で、引っ越してきた草壁一家の小学生のサツキと妹のメイがそこで不思議な生き物のトトロに出会います。
トトロは子どもにしか見ることができず、トトロとサツキとメイの交流から物語が始まります。
母親は体調が悪く入院していたが、メイは一人で病院に向かい迷子になってしまうが、サツキがトトロに助けを求めるとねこバスが現れメイと共に病院に連れていってもらいました。
ねこバスはファンが多くいます。そのねこバスが停車している高台の周りには、北海道深川市の広大な田園が広がり心を躍らせてくれるはずです。
もともと畑仕事をする人々の休憩所として使われていた廃バスを、深川市のまちおこしグループが「となりのトトロ」にあやかって塗装したことで私たちの前にねこバスが姿をあらわしてくれました。
ねこバスの横にはトトロと、原作そのままのバス停の看板に時刻表とほっこりさせられます。