札幌の外出往来自粛来月14日まで
HTBテレビ「イチオシ」より
道は感染症対策本部会議を開き、札幌市を対象とした不要不急の外出と他地域との往来自粛要請を大型連休を挟んだ来月14日まで延長することを決めた。
道は14日時点で直近1週間の新規感染者数389人、入院患者237人で要請解除の基準(それぞれ293人、110人)を超える。
鈴木知事は「人の移動が増える大型連休に感染者が広がれば、救命救急医療やワクチン接種にも影響が出かけない。この1か月が重要な時期と道民に呼びかけた。
北海道の15日の感染者は101人。1日当たりの感染者が100人を上回ったのは10日以来5日ぶり変異株PCR検査の陽性者も新たに33人確認された。
札幌保健所は「感染者数も感染力が強いとされる変異株陽性者の割合もじわじわと増えてきており、予断を許さない状況だ」と、警戒感を強めている。