リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

娘一家の夏休み

2012-07-19 11:54:44 | モンゴル国
サェンバイノー!

明日7月20日から3日間娘一家が夏休みを利用して我が家にやってきます。
今週は心ウキウキで家の片づけをしています。

孫は先月26日に2才になったばかり。何にでも興味をしめして手を伸ばす時期なので危ないものや大切なものは手の届かない所に片付けておかなければいけません。
普段は洗濯物を干すことくらいにしか使っていないゲストルームをいつもより念入りに掃除をしました。

頭の中は孫一色です。いろんなものを上へ上へと移動させていますが移動できないものも沢山あります。
当地は途上国なので病気にならないように、怪我をさせないようにいつも以上に目を離さないようにしなければと思っています。

旅行記はもうしばらくお待ちください。

同寮会

2012-07-05 18:45:04 | モンゴル国
サェンバイノー!

いつの頃からかはっきり覚えてはいないのですが20年くらい前から学生時代「同じ釜の飯」を食した仲間と連絡を取るようになり1年に1回会うようになりました。
それまではみんな子育てに忙しく全くのご無沙汰状態でした。(約15年位は音信不通)
しかも私は転勤族の伴侶を選んだため本当に全く疎遠でした。
その中の1人が現在私(リョウ)がどこに住んでいるのかと問い合わせの電話を実家にかけてきたのです。それは偶然にも私が日本に本帰国をした日でした。
年に一度再開するメンバーは最後まで寮に残った6人です。会った瞬間からその時代にタイムスリップ、15・6年の空白など無かったかのようです。

そして今年はモンゴルで会うと言うことになっていたのですが、「私たちは海外旅行にあちこち行ける境遇ではないのでせっかく大金をはたいて海外旅行をするのだからもっとメジャーな所に行きたい」との要望(?)で話は急転直下、孫のいるスイスのジュネーブに行くことになりました。

皆で手分けをし航空券担当、ホテル担当、そして私はスケジュール担当です。あっという間に話はまとまってしまいました。
日本からは直行便がないためどこかで1度乗り換えなくてはいけません。そこでデンマーク経由にしました。30数年前コペンハーゲンに居たこともありもう一度訪ねてみたいと思ったからです。
最初はコペンハーゲンで待ち合わせにしようと考えていましたが皆の不安そうな顔が目に浮かび成田で待ち合わせすることにしました。

6月9日(土)山形(2人)、群馬、長野、宮崎、UBから成田のホテルに集合しました。千葉の友人が腰を痛めているので旅行には行けないけどホテルで夕食を一緒にしようとのことでしたが急用で来れなくなり今回は会えなくて残念に思いました。(今回は千葉の友人の代わりに山形の友人の友人が特別参加となりました)
今回初めての海外旅行の人や何か大きなことがあるとかなり緊張する人、いつもと同じ何の緊張も無い人などさまざまでしたが翌日からスカンジナビア航空で「デンマーク、スイス10日間の旅」が始まりました。

旅の続きは後日またUPします。お楽しみに!




真冬より寒い?

2012-06-03 17:28:44 | モンゴル国
サェンバイノー!

6月になったというのに家の中は寒く、日本では真冬に着るキルティングのパジャマを出しました。
毎年5月15日~9月15日までは暖房が止まってしまうのです。
そしてこの4ヶ月の間に全ての暖房用の配管の点検をするのです。

当地は地域暖房システムなので冬でも家の中は1日中暖かく過ごせます。
それは火力発電用の炉を水で冷やすのですが使用後はその水(お湯)が98℃くらいまでになっているそうです。
そのお湯は市内に張り巡らせた配管を通して各家庭の暖房用として使われています。
水温が下がったお湯は台所や洗面所、風呂場などで使われます。お湯の温度は熱くてもせいぜい45度前後(と思います)なので火傷の心配はありません。冬の家の中はとても快適です。私にとってはむしろ暑いくらいでいつも半袖で過ごしています。
暖房費は家の広さによって1㎡いくらと決まっています。

しかし今年はいつになく寒く感じられます。5月の終わりにも雪が降り、昨日は山の上に雪が積もっていました。
でも暖房は通っていません。
昨日は気温も1桁だったのでダウンのコートを着て出かけました。
「運転手に今日は寒い」と言うとまた「いや今日は涼しい」と訂正させられました。
いつもこう訂正するのでこの人は意地でも寒いと言わないのかと思っていました。
昨日友人に「今日は寒いね」と言ったら「いや今日は涼しいですよ」と言われそこで気がつきました。
モンゴル人が寒いと言うのはもっともっと寒い時期のときに使う言葉なんだと。
確かに私が寒いと言っても気温はプラスなのですからここの人にとっては寒いうちには入らないんでしょうね。

年1度の定期点検ですが毎年「このエリアの点検は○月○日~○月○日まで」と新聞にお知らせが掲載されるそうです。その期間は普通2週間と言われています。この間は暖房だけでなく全てのお湯が止まってしまうのです。

1年目、我が家のエリアでは8月1日から2週間と言われていました。ところが1週間前にお湯が出なくなってしまいました。
早まったことも分からず(早くなっても遅くなっても案内はないそうです)3日目に大家さんに相談しました。「予定が少し早くなっただけでしょう。心配いりません。」とのこと。

昨年は6月下旬からだったと思います。予定通り始まったのですが2週間過ぎてもお湯は出ません。同じエリアでも近所の人は出ているとのこと。あちこち問い合わせてもらってこのアパートに入る配管のバルブ付近に不具合があって修理中とわかりました。3週間かかってしまいました。

今年は2日遅れの30日からお湯が出なくなりました。現在進行形です。
水ってこんなに冷たかった?と自問自答しています。半端じゃない冷たさです。お皿も3枚洗うともう手が真っ赤になり頭が痛くなってきます。ですから一気に洗わないで少しづつ洗うことにしています。
食事もなるべく洗い物が出ないようにと考えています。
シャワーはご近所さんの自家発電が付いているところで使わせてもらっていますが朝顔を洗ったり食後の歯磨き辛いです。

でも考えてみたら昔の人はこれが当たり前だったんですよね。寒い地方の人は本当に大変だっただろうと思います。
2週間くらいガマンしましょう。





パワースポット

2012-05-29 01:53:32 | モンゴル国
サェンバェノー!

5月19日(土)にパワースポットの一つ「エイチェハット」というところに行って来ました。
ここには「母なる岩」と呼ばれている人の形をした岩があります。この岩にお願い事をすると何でもかなえてくれると言われ全国から人がやってくるそうです。

現地の人に本当に願い事をかなえてくれるのか聞いてみると全員がお願いしたことがかなったと言いました。
「早く良いお嫁さんが見つかるように!」とお願いしたらその後すぐに今の奥さんと結婚した。
「あの会社で働きたい」とお願いしたらその会社に就職できた。
「日本人の運転手になりたい」とお願いしたら聞いてくれた。などなどです。

そしてそれは3年続けて行かなければならないそうです。私は3年続けて行って来たのできっと願いはかなえられると信じています。

1年目は1人で、2年目と3年目はモンゴル人家族と一緒に行きました。

お供え物のお菓子、お茶の葉、お酒、ミルク、と「ハタグ」という布を持っていきます。
「ハタグ」は何か大事なものをプレゼントするときや儀式の時には無くてはならないものです。
幅30cm、長さは1m前後で色によっていろいろ意味があるそうですが青や白が多く使われています。

まず敷地に入る前にお香の煙を浴びてから中に入ります。
そしてお供えのお菓子とお茶は夫々の決められた場所にお供えし、お酒は封を切ってキャップに注いで天に向かって振りまき残りはそのままお供えします。

それから母なる岩の耳元でハタグを両手に持って内緒話をするように願い事をささやきます。そのときお賽銭もおきます。
男の人は右耳に女の人は左の耳にささやきます。
1年目は作法など分からないので運転手の真似をしてささやきました。左や顔の前でもささやいている人がいたので私も同じようにしました。終わった後で女の人はこっち(左)だと言われました。(先に言ってよ~)
お願い事をした後ハタグを「お母さん」の腰紐にかけて置きます。

その後窓口で名前と生年月日を書いて出しておくと後で祈祷してくれます。500円くらいだったかな?
蝋燭を買って灯して帰ります。お香と旅の安全のためのハタグも買って帰りました。

なんとなく雰囲気は日本のお寺にお参りしたときのような感じもしましたが大きく違うところはお供えしているお菓子を食べて帰る事です。一口でもいいから口に入れて帰るのです。自分がお供えした物でなくてもかまいません。見ていると一つだけ口に入れて帰る人も、ごっそり袋に入れて持ち帰る人もいてなかなか面白かったです。私はお供えをしようとしている人のクッキーを1枚もらって帰りました。

1年目は11月、2年目は4月の寒い時期に行ったので5・6組の人しかいなかったのであっという間に終わったのですが今回は暖かくなったからなのか、受験シーズン(6月)が控えているためか沢山の人がいました。
男の人は常に3~5人くらいの人が並んでいて待ち時間3分くらい、女の人は150人くらいでしょうか?何と1時間40分も並びました。女の人はお願い事が沢山あるんでしょうね。

下の写真は1年目、2年目、3年目の写真です。




我が家

2010-01-10 19:39:03 | モンゴル国
サェンバェノー!

我が家についてもう少し詳しく説明しておきます。

3階建てだと思っていましたが5階建てマンションでした。その2階です。オリンピック通りという通りに面しています。
広さは230㎡で我々2人にはちょっと広すぎですがお客さんを招くための広さとしてはちょうど良いかと思います。

この家の持ち主はかなりの親日家だと聞いていましたが何とモンゴルの日本専門官の現役外交官でした。大家さんはその娘さんです。
ご両親が仕事で国外に出たためそこを使って欲しいということでした。

彼女も3才から9才まで日本で暮らし、その後日本の大学で4年間日本語の勉強をしたそうです。
小学生当時はモンゴルがまだ社会主義時代だったためソ連(当時)の学校に通っていたそうです。そのためロシア語もできるそうですがあまり使いたくはないと言っていました。

彼女は私達のモンゴル生活が少しでも快適になるようにといろいろ家の中を改修してくれています。その為時々電話がかかってくるのですが日本人の会話とほとんど同じで違和感がなく私にとって何よりも有難いことです。

ほとんど家の中で過ごす事になりそうな私はそこまで気を使ってくれる彼女に感謝しています。


書斎には日本語で書かれた本がびっしり。

政治や経済にかかわる物は大事な物かも知れないのでしまっておいて欲しいとお願いし軽い本だけそのままに。

モンゴルについて書かれた物がほとんどだが中には「万葉集(英語訳付き)」「禅」「歴史教科書問題」「田中角栄」「囲碁」「教科書ガイド(科学)」「地理A・B」「コンピュータ」「憲法見直し論」「帯結び100選」などもあり。

お知らせ

2010-01-09 00:49:20 | モンゴル国
サェンバェノー!

いつもブログを楽しみにしていただきありがとうございます。
今年も宜しくお願いします。

すでにお気づきの方もいらっしゃいますがカテゴりーの中に「私信」のコーナーを設けました。
パスワードは「雑記」と同じ「464939(ヨロシクサンキュウ)」です。

「私信」の方はモンゴルでの自分の経験や感じたことなどを身近な人たちだけに自由に発信できる場所としてパスワードつきで書くことにしました。

一人ひとりに連絡しようと思っていましたがパソコンが使えない内に既に気がついて覗いて下さってる人もいらっしゃるようですのでこの場にてお知らせ致します。
文才はありませんがお楽しみ頂ければ幸いです。