こんにちは!
今日は苗字と名前について少し書いてみます。
日本では家族の苗字は全員同じ苗字で名前はそれぞれ個々につけられていますよね。
しかしモンゴルでは苗字はないのです。自己紹介などをするときは「タロウです」「ハナコです」などと言うので当然のことですが同じ名前の人がとても多く最初は覚えるのが大変でした。
身分証明書を持つようになってから苗字は父親の名前を使うと決められたそうです。正式な書類などを提出する時だけ便宜上苗字としてお父さんの名前を使うのです。
モンゴルでは一生名前は変わらないので夫婦でも苗字は違います。母親と子供の苗字が違うのが一般的です。たまに偶然同じだったという人もいますがあくまで偶然です。この時は家族全員が同じ苗字になるので珍しいとなるのです。
日本では結婚するとほとんどの女の人は夫の苗字に変わるので家族はみんな同じ苗字だと教えるとみんな驚きます。モンゴル人からみると名前は一生変わらないものなのになぜ?と不思議に思う人がたくさんいるのです。
父親の名前を苗字に使うのはモンゴルだけではありません。アラブやアフリカでもそんな国はたくさんあります。
以前私が仕事をしていた時アラブの某国の人たちが訪日しました。御一行様のリストを作ろうとしたときみんな名前が長いのです。本当にこんなに長い名前なのか聞いてみるとその国では由緒正しい家柄の人ほど名前(苗字)が長いとのことでした。先祖代々さかのぼってお父さんの名前が連なるのです。一番長い人は13代前までさかのぼったお父さんの名前(苗字ですが)書かれていました。それもそのはず彼は某国の皇太子でした。
チェコでは女性は結婚すると男性の苗字に変わるそうです(法的には女性だけが変わるのかどうかはわかりません)が離婚しても元の苗字には戻れません。あくまで結婚した時に変わるのです。当然子供たちの苗字は変わりません。再婚した時の連れ子は名前が変わらないので親子でも苗字が違うことになります。
私の友人は幼いころ両親が離婚しその後母親が再婚しました。そして弟と妹が生まれました。弟、妹は新しい家族の苗字です。彼女は小さい時家族の中で自分だけなぜ苗字が違うのかと疑問に思っていたそうです。でもそれを両親に聞くことはできなかった、聞いてはいけないと思っていたそうです。しかしだんだん大きくなって周りにもそんな人がたくさんいるのであまり気にしなくなったと言っていました。
今日は苗字と名前について少し書いてみます。
日本では家族の苗字は全員同じ苗字で名前はそれぞれ個々につけられていますよね。
しかしモンゴルでは苗字はないのです。自己紹介などをするときは「タロウです」「ハナコです」などと言うので当然のことですが同じ名前の人がとても多く最初は覚えるのが大変でした。
身分証明書を持つようになってから苗字は父親の名前を使うと決められたそうです。正式な書類などを提出する時だけ便宜上苗字としてお父さんの名前を使うのです。
モンゴルでは一生名前は変わらないので夫婦でも苗字は違います。母親と子供の苗字が違うのが一般的です。たまに偶然同じだったという人もいますがあくまで偶然です。この時は家族全員が同じ苗字になるので珍しいとなるのです。
日本では結婚するとほとんどの女の人は夫の苗字に変わるので家族はみんな同じ苗字だと教えるとみんな驚きます。モンゴル人からみると名前は一生変わらないものなのになぜ?と不思議に思う人がたくさんいるのです。
父親の名前を苗字に使うのはモンゴルだけではありません。アラブやアフリカでもそんな国はたくさんあります。
以前私が仕事をしていた時アラブの某国の人たちが訪日しました。御一行様のリストを作ろうとしたときみんな名前が長いのです。本当にこんなに長い名前なのか聞いてみるとその国では由緒正しい家柄の人ほど名前(苗字)が長いとのことでした。先祖代々さかのぼってお父さんの名前が連なるのです。一番長い人は13代前までさかのぼったお父さんの名前(苗字ですが)書かれていました。それもそのはず彼は某国の皇太子でした。
チェコでは女性は結婚すると男性の苗字に変わるそうです(法的には女性だけが変わるのかどうかはわかりません)が離婚しても元の苗字には戻れません。あくまで結婚した時に変わるのです。当然子供たちの苗字は変わりません。再婚した時の連れ子は名前が変わらないので親子でも苗字が違うことになります。
私の友人は幼いころ両親が離婚しその後母親が再婚しました。そして弟と妹が生まれました。弟、妹は新しい家族の苗字です。彼女は小さい時家族の中で自分だけなぜ苗字が違うのかと疑問に思っていたそうです。でもそれを両親に聞くことはできなかった、聞いてはいけないと思っていたそうです。しかしだんだん大きくなって周りにもそんな人がたくさんいるのであまり気にしなくなったと言っていました。