サェンバェノー!
金曜日の夜の出来事です。
翌日は土曜日。夕食後をのんびりと過ごし遅い時間のシャワーを浴び、そろそろ寝ようかと思っているとき廊下から何か音がするのです。ポトッ、ポトッ、と。
行って見ると廊下の真ん中の一部分が光っていました。
水です。
何だろう? と思って上を見上げたら天井に張り付いている電気の笠の割れ目(プラスチックに亀裂が入っている)から水が漏れているのです。
何が起こっているのかちょっと理解できませんでした。照明器具から水漏れ???
とりあえず夫を呼びバケツを置いて二人で何が起きているのか考えましたがさっぱり理解できませんでした。
時間は深夜の2時半。
このまま様子を見ようとその場を離れました。
ちょっとテーブルの上を片付けて寝室に行こうと廊下を通った時ザァーザァーと激しい雨のような音が聞こえました。
珍しく豪雨かと思って書斎のカーテンを開けましたが雨は降っていません。
豪雨なんかじゃないよね~、この気温(-36℃)なんだから降るなら雪でしょうと思ったのですが、ではこの音は何?と音の正体が気になりました。
廊下の横にあるゲスト用のバスルームのドアを開けて悲鳴をあげてしまいました。
洗面所の方は壁のタイルのつなぎ目から、奥のお風呂場は壁と天井から水がザァーザァーとものすごい勢いで降っているのでした。
とりあえず一番ひどい所に洗濯物を入れるバスケットを置き、すのこやマットなどを取り除き雑巾で水を絞り取りました。
それでもどんどん水は落ちてきます。
そうだ上の階の人に連絡しなくちゃ。
大家さんは今海外です。何かあったときはこの人にと連絡先をもらっていたのでその人に電話をかけました。(日本語の出来るモンゴル人)
お風呂場の滝のような水音も聞いてもらって上の人に連絡をしてもらいました。
ありがたいことに大家さん代理の人は時々上の人の状況を知らせてくれました。
上の階の人は全くこの水漏れには気がついてなかったようで電話で初めて知り大慌てしているようです。
水漏れの原因はバスルームの暖房のパイプが割れて温水があふれているとのこと。
暖房の会社のセキュリティーに連絡して地下にあるバルブを止めてもらうよう手配したけど会社の人が来るまで少し時間がかかるのでもう少し待って欲しいとのこと。
どのくらい時間が経っていたのか分かりませんが上の人がやってきました。
英語が出来る奥さんでした。かなりパニックになっているのがわかります。
「ソーリー、ソーリー」と興奮して言いながらお風呂場に向います。
「もっと早くここに来たかったけど雑巾で何度も水を絞り取って一段落したところです。お詫びが遅くなってごめんなさい。ダメージの修理は私の方でやりますので安心してください」と言うようなことを早口で言って帰って行きました。
完全に水漏れが収まったのは午前6時ごろでした。
金曜日の夜の出来事です。
翌日は土曜日。夕食後をのんびりと過ごし遅い時間のシャワーを浴び、そろそろ寝ようかと思っているとき廊下から何か音がするのです。ポトッ、ポトッ、と。
行って見ると廊下の真ん中の一部分が光っていました。
水です。
何だろう? と思って上を見上げたら天井に張り付いている電気の笠の割れ目(プラスチックに亀裂が入っている)から水が漏れているのです。
何が起こっているのかちょっと理解できませんでした。照明器具から水漏れ???
とりあえず夫を呼びバケツを置いて二人で何が起きているのか考えましたがさっぱり理解できませんでした。
時間は深夜の2時半。
このまま様子を見ようとその場を離れました。
ちょっとテーブルの上を片付けて寝室に行こうと廊下を通った時ザァーザァーと激しい雨のような音が聞こえました。
珍しく豪雨かと思って書斎のカーテンを開けましたが雨は降っていません。
豪雨なんかじゃないよね~、この気温(-36℃)なんだから降るなら雪でしょうと思ったのですが、ではこの音は何?と音の正体が気になりました。
廊下の横にあるゲスト用のバスルームのドアを開けて悲鳴をあげてしまいました。
洗面所の方は壁のタイルのつなぎ目から、奥のお風呂場は壁と天井から水がザァーザァーとものすごい勢いで降っているのでした。
とりあえず一番ひどい所に洗濯物を入れるバスケットを置き、すのこやマットなどを取り除き雑巾で水を絞り取りました。
それでもどんどん水は落ちてきます。
そうだ上の階の人に連絡しなくちゃ。
大家さんは今海外です。何かあったときはこの人にと連絡先をもらっていたのでその人に電話をかけました。(日本語の出来るモンゴル人)
お風呂場の滝のような水音も聞いてもらって上の人に連絡をしてもらいました。
ありがたいことに大家さん代理の人は時々上の人の状況を知らせてくれました。
上の階の人は全くこの水漏れには気がついてなかったようで電話で初めて知り大慌てしているようです。
水漏れの原因はバスルームの暖房のパイプが割れて温水があふれているとのこと。
暖房の会社のセキュリティーに連絡して地下にあるバルブを止めてもらうよう手配したけど会社の人が来るまで少し時間がかかるのでもう少し待って欲しいとのこと。
どのくらい時間が経っていたのか分かりませんが上の人がやってきました。
英語が出来る奥さんでした。かなりパニックになっているのがわかります。
「ソーリー、ソーリー」と興奮して言いながらお風呂場に向います。
「もっと早くここに来たかったけど雑巾で何度も水を絞り取って一段落したところです。お詫びが遅くなってごめんなさい。ダメージの修理は私の方でやりますので安心してください」と言うようなことを早口で言って帰って行きました。
完全に水漏れが収まったのは午前6時ごろでした。