リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

ローズ・ガーデン・フェスティバル

2017-12-15 16:57:56 | NZにて
ハロー!

11月最後の日曜日にローズ・ガーデン・フェスティバルがあったので行ってきました。
場所を調べると家から東に約2.5kmだったので歩いて行きました。
名前からして少し期待をして行ったのですが日本のバラ園などからすると雲泥の差があります。

バラ園入り口 ↓


ヨーロッパのどこかの国の民族衣装を着た人が何人もいました。












この舞台で昔懐かしい映画音楽などを演奏していたので聞き入っていました。
かなりの人が居ましたがちょうど小休憩になり人が移動したので私もこの後からは座って聞きました。
雲が多い日だったのでそれ程暑くなく、バラよりもこちらの方が楽しめました。


その後屋台を見て回りベンチに座ってお花を眺めながらボーっとしていたら、アイスクリームを持った女子学生が2人、隣に座ってもいいですか?と言って座りおしゃべりを始めました。

留学生のようです。夕飯は何を食べようかと話していました。
隣に座った女の子の所に電話がかかってきました。
どこかに行こうと誘われていましたが逆に今ローズガーデンに居るから来ない?と言っていましたがダメだったようです。

もう一人の女の子と共通の友人からの電話だったようです。
その女の子が前日ローズガーデンに行こうと誘ったら自分は日本に行った時ローズガーデンを見たけどとても、とても素晴らしかったのでもうここのローズガーデンは見てもつまらないと言って断られたと言っていました。

私も誰かと日本語で話がしたいとちょっと寂しく思っていましたが何だか心がホッと温かくなりました。
そうなのよ、日本のバラ園などはため息が出るほど素晴らしいのよと思いました。
ちょっとしたことだけど元気になりました。

この日聞いた音楽はテネシーワルツ、霧のサンフランシスコ、ジャニーギター、酒とバラの日々等々で懐かしかったです。

ショック! 複雑な気持ち

2017-12-09 10:39:34 | NZにて
ハロー!

先日の散歩の後、英語で文化交流をする会に参加した時の事です。
マレーシア人の女性ヘレンさんを紹介されました。
国際結婚をしている彼女の英語は何の不自由もなくペラペラです。
ご主人はマレー語が出来ないので毎日英語で会話をしているそうです。

その後三々五々中国人がやってきました。15・6人くらいいました。
私はいろんな国で、勿論この国でも中国人や韓国人は皆フレンドリーに接してくれるので海外に住んでいる彼らは反日感情なんて持っていないんだろうなとずーっと思っていましたし信じていました。
しかしこの日に会った中国人は少し違っていました。

長方形のテーブルに各自向かい合って座り、主催者のサンディーさんが私を紹介してくれました。
「今日初めての参加で名前はリョウです」と。

中国人のリーダー的な一人の女性は英語がとても上手で私にも普通に接してくれていたのですが他の人とは少し壁があるように思いました。
私の事を中国人ではない人ということで緊張しているんだろうなと最初は思っていました。
ほとんどの人は中学一年生レベルの初歩の初歩というくらいの英語力で会話にはなりません。

サンディーさんが「私・あなた・彼・彼女・彼ら」と「私は○○が好きです」 いう単語をボードに書き、これを使って会話の練習をしてみてと促しています。

私はヘレンさんと別の話をしていましたが向かい側に座っている女性3人がリーダー的な人を介して
「どこから来ましたか?(何人ですかの意味)」と聞かれたので
「日本人です」と言うと顔をしかめてあからさまにいや~な顔をし、隣の人が
「マレーシア人です」と言うとにっこり笑って親指を立てて大きな声で
「マレーシア人、グ~」と言ったのです。

私はこれまでの「海外に住んでいる中国人は反日感情は持っていない」と言う想いが一度に崩れ落ち、とても悲しくなってしまいました。今日初めて会ってまだ話もしていないのに・・・これが反日感情なんだとしみじみ思いました。
初めて反日感情という事を身に染みて感じとても複雑な気持ちになり落ち込んでしまいました。

別にあなたが嫌なら嫌でかまわないよ、私も無視するから・・・という想いと、これではいけない、あなたが無視しようが何しようが関係なく私は普通に接して少しでも反日感情を無くすように、いや軽減させるように努力するのが私の役目? などと葛藤していました。
でも凡人の私は中々早々には割り切れません。

落ち込んではいけないと自分に喝を入れ、左隣の中国人男性に話しかけました。
彼は釣りをすることが好きだと答えました。
NZではどこで釣りを楽しんでいるのかと聞いてみましたが通じなかったようです。

気を取り直してヘレンさんとまた少し話していたのですが誰かの会話で「ペット・ショップ」という単語が話題になり中国人はそれがどういう意味なのか分からないようです。

向かいの席の「マレイシア・グ~」と言った彼女はその「ペット・ショップ」の発音が特に出来ないのです。「ペターショパー」というのです。
サンディーさんやヘレンさんが「ペット」「ショップ」と別々に区切って言ってごらんと何度も言わせていましたがどうしても「ペター」「ショパー」となるのです。
私は何も手を貸しませんでしたが可笑しくて失礼ながら心の中で笑っていました。

離れた所に座っていた人が日本語で何と言うのかとわざわざ聞きに来たので「ペット・ショップ」だと教えました。

終わりの時間が近づくと英語のできる中国人が向かいの3人の所に来て中国語で何やら話していました。
その時サンディーさんが今何て言ったのかと聞くと
「中国語で話さないでここに来たらみんなと仲良く英語で話すようにと注意をした」とのことでした。

あ~この先が思いやられます。

英語で散歩

2017-12-06 15:05:16 | NZにて
ハロー!

前回の記事にも書きましたがウォーキングの会に昨日初めて参加しました。
集合場所は我が家から400m、5分もあれば十分ですが一応10分前に家を出ました。
9:30分になっても一人もいません。リーダーのサンディさん(キューイ女性)がいつも参加する一人をちょっと気にしていましたが「さぁー行きましょう」と言って歩き始めました。
この時期既に夏休みに入っているので参加者は少ないそうです。
基本的に時間を守らない人は置いて行くそうです。

この日は近くのアルバート・パークを散策しました。この公園は丘の上にあり、2年前はこの公園まで歩くと息がハァ~ハァ~でかなり辛かったのですが今は何ともありません。

中国人が多いと聞いていましたが2人だけだったのでいろんな会話を楽しんできました。
会話と言ってもごくごく簡単な会話です。初対面の人同士の会話はそれ程難しくはありません。
ありきたりの事を聞いたり聞かれたりです。
中学生英語、やや高校生英語が混ざるくらいです。

途中で中国人の年配者グループが「ジェンズー」という羽蹴りをして遊んでいました。ちょっと仲間に入れてもらったのですが難しかったです。
小一時間歩いて戻って来ました。

この後10:30分からいろんな国の人と仲良くなってもらうという事が目的で英語で文化交流をする会があり誘われました。
私の英語のレベルでも大丈夫か心配でしたが全く問題ないとのことで参加することにしました。

その時実は・・・と小声で
説明によると中国人が多くて彼らは英語がほとんど出来ないので基礎の英会話を教えている。ちょっとつまらないかもしれないができる人もいるので大丈夫とのこと。

そしてマレー人女性を紹介してくれました。
彼女は国際結婚をしていて家でも英語で会話をしているとのことで英語は全く問題ないようです。
彼女はマレーシアのペナンというリゾート・アイランドの出身とのことで今週末から1ヵ月実家に帰るとのことで新年になってまたお会いしましょうと言って別れました。とてもいい人で帰りに携帯の番号を教え合って別れました。

30年位前シンガポールに住んでいたので隣の国のマレーシアの事は話が合いました。
私が唯一覚えているマレー語で
「テリマカシー!(どうもありがとう!)」というとちょっとびっくりしていましたが二人で声を合わせて「サマサマー(どういたしまして)」と言って大笑いしました。
日本人はこの「サマサマ」が面白くて当時「テリマカシー」とセットで覚えていました。懐かしい!

早くも師走(2017年)

2017-12-03 15:48:05 | NZにて
ハロー!

12月1日(金)に今年の一大イベントも終わり、今ホッと一息と言う感じです。
気が付けばもう12月、師走ですね。

今年は11月の終わりから急に暖かくなり今はすっかり夏と言う感じになっています。
今週は最高気温が25℃前後、最低気温も15℃前後の日が続くようです。
真っ青な空に白い雲が浮かんでいます。風も確実に北風になっています。
そよ風が気持ち良いのですが陽射しが強いので油断はできません。紫外線は日本の7倍~8倍とのことです。
シティーではお花を見ることが出来ませんが郊外に行くといろんな花が咲いています。

こちらのコミュニティーセンターのような所が11月末に改装オープンしちょっと覗いてみたらウォーキングの会があったので参加することにしました。
毎週火曜日朝9:30分から1時間くらいでオークランド市内の穴場や歴史を教えてくれるそうです。
知らない人ばかりなので多少緊張はしますが脳トレと思って緊張を楽しみに変えて歩いて来ようと思っています。

そして今年の年末年始は娘と孫2人、娘の友人と子供さん2人が先発隊でやってきます。
息子と娘婿はスケジュール未定とのことです。
みんなでキャンプのような生活になりそうですがとても楽しみです。

11月末のある日エレベーターで会った英国人がとてもきれいな英語で
「今日は素晴らしい日ですね」と言ったので
「もう夏がスタートしましたね」と答えたらちょっと首を傾けて
「夏はまだまだ。xmasが終わってからよ。そして2月くらいまでね」と言われました。
果たして今年はどうなのでしょうか?