サェンバイノー!
6月になったというのに家の中は寒く、日本では真冬に着るキルティングのパジャマを出しました。
毎年5月15日~9月15日までは暖房が止まってしまうのです。
そしてこの4ヶ月の間に全ての暖房用の配管の点検をするのです。
当地は地域暖房システムなので冬でも家の中は1日中暖かく過ごせます。
それは火力発電用の炉を水で冷やすのですが使用後はその水(お湯)が98℃くらいまでになっているそうです。
そのお湯は市内に張り巡らせた配管を通して各家庭の暖房用として使われています。
水温が下がったお湯は台所や洗面所、風呂場などで使われます。お湯の温度は熱くてもせいぜい45度前後(と思います)なので火傷の心配はありません。冬の家の中はとても快適です。私にとってはむしろ暑いくらいでいつも半袖で過ごしています。
暖房費は家の広さによって1㎡いくらと決まっています。
しかし今年はいつになく寒く感じられます。5月の終わりにも雪が降り、昨日は山の上に雪が積もっていました。
でも暖房は通っていません。
昨日は気温も1桁だったのでダウンのコートを着て出かけました。
「運転手に今日は寒い」と言うとまた「いや今日は涼しい」と訂正させられました。
いつもこう訂正するのでこの人は意地でも寒いと言わないのかと思っていました。
昨日友人に「今日は寒いね」と言ったら「いや今日は涼しいですよ」と言われそこで気がつきました。
モンゴル人が寒いと言うのはもっともっと寒い時期のときに使う言葉なんだと。
確かに私が寒いと言っても気温はプラスなのですからここの人にとっては寒いうちには入らないんでしょうね。
年1度の定期点検ですが毎年「このエリアの点検は○月○日~○月○日まで」と新聞にお知らせが掲載されるそうです。その期間は普通2週間と言われています。この間は暖房だけでなく全てのお湯が止まってしまうのです。
1年目、我が家のエリアでは8月1日から2週間と言われていました。ところが1週間前にお湯が出なくなってしまいました。
早まったことも分からず(早くなっても遅くなっても案内はないそうです)3日目に大家さんに相談しました。「予定が少し早くなっただけでしょう。心配いりません。」とのこと。
昨年は6月下旬からだったと思います。予定通り始まったのですが2週間過ぎてもお湯は出ません。同じエリアでも近所の人は出ているとのこと。あちこち問い合わせてもらってこのアパートに入る配管のバルブ付近に不具合があって修理中とわかりました。3週間かかってしまいました。
今年は2日遅れの30日からお湯が出なくなりました。現在進行形です。
水ってこんなに冷たかった?と自問自答しています。半端じゃない冷たさです。お皿も3枚洗うともう手が真っ赤になり頭が痛くなってきます。ですから一気に洗わないで少しづつ洗うことにしています。
食事もなるべく洗い物が出ないようにと考えています。
シャワーはご近所さんの自家発電が付いているところで使わせてもらっていますが朝顔を洗ったり食後の歯磨き辛いです。
でも考えてみたら昔の人はこれが当たり前だったんですよね。寒い地方の人は本当に大変だっただろうと思います。
2週間くらいガマンしましょう。
6月になったというのに家の中は寒く、日本では真冬に着るキルティングのパジャマを出しました。
毎年5月15日~9月15日までは暖房が止まってしまうのです。
そしてこの4ヶ月の間に全ての暖房用の配管の点検をするのです。
当地は地域暖房システムなので冬でも家の中は1日中暖かく過ごせます。
それは火力発電用の炉を水で冷やすのですが使用後はその水(お湯)が98℃くらいまでになっているそうです。
そのお湯は市内に張り巡らせた配管を通して各家庭の暖房用として使われています。
水温が下がったお湯は台所や洗面所、風呂場などで使われます。お湯の温度は熱くてもせいぜい45度前後(と思います)なので火傷の心配はありません。冬の家の中はとても快適です。私にとってはむしろ暑いくらいでいつも半袖で過ごしています。
暖房費は家の広さによって1㎡いくらと決まっています。
しかし今年はいつになく寒く感じられます。5月の終わりにも雪が降り、昨日は山の上に雪が積もっていました。
でも暖房は通っていません。
昨日は気温も1桁だったのでダウンのコートを着て出かけました。
「運転手に今日は寒い」と言うとまた「いや今日は涼しい」と訂正させられました。
いつもこう訂正するのでこの人は意地でも寒いと言わないのかと思っていました。
昨日友人に「今日は寒いね」と言ったら「いや今日は涼しいですよ」と言われそこで気がつきました。
モンゴル人が寒いと言うのはもっともっと寒い時期のときに使う言葉なんだと。
確かに私が寒いと言っても気温はプラスなのですからここの人にとっては寒いうちには入らないんでしょうね。
年1度の定期点検ですが毎年「このエリアの点検は○月○日~○月○日まで」と新聞にお知らせが掲載されるそうです。その期間は普通2週間と言われています。この間は暖房だけでなく全てのお湯が止まってしまうのです。
1年目、我が家のエリアでは8月1日から2週間と言われていました。ところが1週間前にお湯が出なくなってしまいました。
早まったことも分からず(早くなっても遅くなっても案内はないそうです)3日目に大家さんに相談しました。「予定が少し早くなっただけでしょう。心配いりません。」とのこと。
昨年は6月下旬からだったと思います。予定通り始まったのですが2週間過ぎてもお湯は出ません。同じエリアでも近所の人は出ているとのこと。あちこち問い合わせてもらってこのアパートに入る配管のバルブ付近に不具合があって修理中とわかりました。3週間かかってしまいました。
今年は2日遅れの30日からお湯が出なくなりました。現在進行形です。
水ってこんなに冷たかった?と自問自答しています。半端じゃない冷たさです。お皿も3枚洗うともう手が真っ赤になり頭が痛くなってきます。ですから一気に洗わないで少しづつ洗うことにしています。
食事もなるべく洗い物が出ないようにと考えています。
シャワーはご近所さんの自家発電が付いているところで使わせてもらっていますが朝顔を洗ったり食後の歯磨き辛いです。
でも考えてみたら昔の人はこれが当たり前だったんですよね。寒い地方の人は本当に大変だっただろうと思います。
2週間くらいガマンしましょう。