リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

本帰国

2013-12-26 16:17:47 | モンゴル国
サェンバェノー!

連絡が遅くなってしまいましてが12月15日付けで夫の転勤が決まりましたのでお知らせします。
1月下旬には日本に本帰国する予定です。

12月20日(金)に我が家で「さよならパーティー」を開きましたが今となっては図らずも兄への「さよなら」でもありました。
兄とお世話になった人たちへ感謝の気持ちをいっぱい込めた会でした。


食事の後ビンゴゲームをし現地の人には未使用の洋服や靴下、バッグ、歯ブラシ、石鹸、シャンプー、タオル、ぬいぐるみ、ノートやボールペン、アルバムなどを袋に詰めて景品とし、日本人には日本食詰め合わせを景品にしました。
その他に日本に持ち帰らない家具や食器、日用雑貨などをリストアップした物から1つ選んでもらって一緒に景品としました。

この企画は大成功でみんな大喜びでした。
最後はジェット風船でお開きとしましたが現地の人たちはこのジェット風船は初めて見たと言う人たちばかりでこれまたかなり興奮して盛り上がりました。これも気に入ったようで自分が飛ばした風船はみんな持ち帰りました。

日本に帰っても多分使わないけど捨てがたい物を別のコーナーに並べておいてご自由にお持ち帰りくださいと言ったところまたまた日本人も現地の人も大喜びで私もとても嬉しかったです。
まだまだ捨てがたい物は沢山あります。年が明けたら不用品処分第2段を開いてもいいかなと思っています。


現地の言葉もある程度できるようになり、多くの友人ができたのは私の財産にもなりました。
現地の孫も5人になり、大好きなこの地を離れるのは本当に淋しい限りですが日本に帰ったらまた新しい出会いもあると楽しみでもあります。

皆様日本に帰りましたらまたよろしくお願いします。






逝ってしまった兄

2013-12-23 04:40:04 | その他
サェンバェノー!

12月20日(金)午後21時10分、兄は駆け足ではるか彼方に逝ってしまいました。

電話で母のことを話していたとき「俺、癌らしい。精密検査のため明日入院するから。」と言ったのが10月の始めでした。
同時に母も入院したので私は一時帰国しました。

癌は全身に転移していましたが本人はいたって元気。お寿司を1人前食べたと言いとても美味しかったと満足顔ででした。数日後にうな重をこれまたペロリと完食したそうです。

しかし私が最後にお見舞いに行ったときとても悲しそうな顔をして手を出したのです。それは10月下旬でした。
11月1日私は日本を離れ、数日後抗がん剤治療を開始したと聞きました。

12月8日、私は兄と電話で話をしました。そのときはかなり辛そうで私はこの時点でやっと兄は本当に癌なんだということを認識しました。甥夫婦が状況を細かくメールをしてくれていましたがそれでも面会に行ったときはあんなに元気だったので何かの間違いではないのかとなかなか受け入れることができませんでした。

12月20日病院から甥のところに電話があり、朝の状態が良くない。今日が山かもしれないと連絡があったそうです。

その日我が家ではホームパーティー(20人)をしていたのでもしものときは電話はしないでと伝えておきました。
そして最後のお客さん5人が帰ったのは午前4時でした。

その後パソコンを開いたら「亡くなりました。」とメールが届いていました。

あまりにも超スピードで逝ってしまった兄、どうぞ安らかにお眠りください。