リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

ボンダンス

2018-02-26 16:58:27 | NZにて
ハロー!

ボンダンスって何かわかりますか?
私は最初カタカナで「ボンダンス」と見た時はどんなダンスなのだろう一瞬分かりませんでした。
ボンダンス=盆ダンス=盆踊りの事でした。ここではそう言っているようです。

2月24日(土)と25日(日)に「ジャパンデー2018」が開催されました。
これはオークランド最大の日本人のお祭りで毎年開催されています。

今年は前夜祭で夕方盆踊りをするそうなのです。
去年のジャパンデーで知り合った唯一の友人から電話があり講習会2度目の明日(17日)は参加者が少ないので是非来て欲しいと頼まれ郊外で少し遠いのですがせっかく声をかけてくれたので行ってきました。


この日の参加者は15人で前回より少ないそうですが何とその半分はキューイ(ニュージーランド人)でした。
曲は「東京音頭」「炭坑節」「ドンパン節」の3曲ですがドンパン節の盆踊りは全く初めてでした。

予定時間を15分過ぎても日本人5人だけだったのでサラーっと一度練習をして後はお茶にしようという事になり練習を始めていたらキューイの男の子がやって来ました。
真っ黒に日焼けした彼は盆踊りというよりサーフィンが似合いそうな人でした。

日本が大好きで以前日本に行った時に盆踊りを体験し、今回ジャパンデーで盆踊りがあると知りとても喜んでいました。
その後もキューイが10人くらい集まりましたのでバッチリ練習をしました。

教える人は75才のNZ居住30年以上だとか。
英語でテキパキと教えていましたが手拍子の「チョチョンがチョン」は訳せないと言って音で覚えてくださいと説明していました。誰が言い始めたのか「チョチョンがチョン」はとても分かりやすいと改めて思いました。

最初は練習だけと思っていましたが盆踊りなんて何年ぶりでしょうか? 音楽を聴くとウキウキして踊りたくなります。
そして引っ越し前の忙しい時期にもかかわらず24日(土)の本番にはハッピも借りて踊って来ました。
盆踊りはいいですね。とても楽しかったです。

ハッピを着ている盆踊り隊はお神輿の周りに付き添って見物のお客さんに事故の無いようにガードしながらお神輿を担いでいる人にうちわで風を送るという役目も行いました。勿論掛け声も一緒にという事で「ワッショイ、わっしょい、ワッショイ、わっしょい」と声も出し最高に楽しみました。
お祭りはいいですね~ 

本当は24日だけだったのに翌日もやって欲しいという声が多く寄せられて急遽25日にも全てのスケジュール後にもう一度踊ることになりました。私はこちらの方は辞退しました。


25日は夫とお昼前から夕方6時前まで楽しんで来ました。幸い会場は家から徒歩5分の所です。
お昼も夜も屋台でいろいろ食べ催し物を見たり聴いたり聞いたりです。

今年の日本からのメインゲストはジブリアニメのテーマソングを歌っている井上あずみさんと言う人でした。「となりのトトロ」を歌っている人でした。

この歌には思い出が沢山詰まっていました。
私がモンゴルに住んでいる時娘は2人目の孫を出産しました。その時娘はスイスに住んでいたので手伝いの為私がスイスに行きました。
その時2才10カ月の孫息子と毎日「となりのトトロ」のDVDを見ていたのでこの歌はしっかり耳に残っていました。
この歌と「歩こう~歩こう~ 私は元気~」と言う歌(今調べたら「散歩」と言う曲でした)
これをみんなで歌ったりして盛り上がりました。私も年の割には大声で歌いました。

お天気も良く最高の祭り日和でした。

お知らせ

2018-02-12 22:00:36 | NZにて
ハロー!

突然ですが(でもないかな?)本日付けで本帰国が決まりました。
帰国は来月中旬の予定です。

夫は今年の3月末で定年退職です。
引っ越しに向けて明日からまた少し忙しくなりそうです。

この最後の大きな引っ越し時期は赴任前から分かっていたし、心の準備も出来ていたので比較的楽な引っ越しになると思います。

しかし昨年10月から近くの市民センターのような所に顔を出すようになって外国人の友人が沢山出来たので少し寂しいです。
もう少し長く居ることができたら英語もきっともう少し上達するだろうになと少し残念です。

簡単ですが取り敢えずお知らせしておきます。

英語(free)

2018-02-09 18:14:58 | NZにて
ハロー!

今日は「free(フリー)」という単語についてです。

free(フリー)という単語は今や日本語の様に普通に使われていますので意味はよくご存知だと思います。
私の電子辞書には 自由な、独立した、束縛のない、自由主義の、自律的な 等々まだたくさんの意味が書かれています。
大雑把にまとめると「自由にどうぞ」と言う感じです。私もそう思っていました。それだけしか知りませんでした。
Free time(団体旅行などの自由時間)、free drink(無料飲料)、Free agent(自由契約選手)、
フィギアー・スケートでもfree program(自由演技)などと使いますね。

フリー・マーケット(蚤の市)はスペルが違う(flea)という事は昨年記事にしましたのでご記憶の方も多いかと思いますが要注意です。



今まで書いたのは「free ~」ですが「~ free」となると意味が違ってきます。


NZは喫煙にはとても厳しく公共の場所、乗り物の中は勿論ですが全ての建物の中でも喫煙はダメなのです。
NZには「somke free」と書かれた所がいたる所にあります。
私は最初タバコを吸えない場所が多いので「ここでは自由にタバコを吸ってもいいですよ」という意味だとばかり思っていました。
しかしこれは「禁煙」と言う意味だったのです。
「No Smoking」という文字や禁煙マークはほとんど見かけません。(最近どこがで一度だけ禁煙マークを見つけあっ!と驚きました)

「smoke free」 が禁煙と知った時何故なのか、どうしてそんな意味になるのか納得できずもう一度調べてみました。そしてわかりました。
「free ~」と「~ free」の意味は全く逆の意味になるのです。

free~は、~から自由な、~を免れた、~の無いという意味でした。
smoke free(禁煙)、tax free(免税)、 gluten free(グルテンが入っていない食品)などです。



時々オークランド大学の構内を散歩するのですがその構内にバス停があるのです。
そのバス停には「Smoke free」と大きく書かれているのですが私と同じような勘違いをしている学生(多分留学生?)が沢山いるんだろうなと思うのです。
その前にはタバコの吸い殻が沢山落ちているのです。本来禁煙の場所なので勿論灰皿などありません。
それで皆ここでタバコを吸ってポイ捨てして行くようです。

あっと言う間に2月

2018-01-31 17:05:52 | NZにて
ハロー!

あっと言う間に2月ですね。早いですね、時間の経つのは。

1月は娘たちが帰った後、友人たちが遊びに来てくれました。
12月、1月は今回が最後となるNZの夏を思いっきり満喫しました。

友人たちとは一緒にオーストラリアのシドニーへ4泊5日のプチ旅行もしてきました。
弟の住むゴールドコーストにも行こうかと思っていましたが我々年寄りにはあまり魅力的ではないと思い、ではメルボルンと考えましたがちょうどテニスの全豪オープン開催中でホテルが取れずシドニーだけになってしまいました。
しかしシドニーを十分満喫し幸せなひと時でした。

行動予定は現地でお天気とも相談して決めるという事で出かけました。
私は世界遺産でもある「ブルーマウンテン」に行ってみたいと思ったものの友人たちは山は行きたくないとのことだったので他の観光地を少し下調べをして行きました。

到着後ホテルでいろいろ聞いてみるとやはり「ブルーマウンテン」が一番人気だと言うのです。
友人たちが、ではそこに行ってみようと言うので急遽行くことになりました。
翌日の日本語ツアーは予約が取れず英語ツアーになってしまいました。
日本語のイヤホンガイドがあるという事なのでそれをお願いしておきました。

翌日バスに乗る前に「イヤホンガイド」なる物を渡されたのですがそれはiPod(アイポッド)でした。
電源を入れると日本語ではなく中国語でした。ガイドブックで見たブルーマウンテンらしき山の写真は分かりますが何が書かれているのか全く分かりません。

バスは出発しガイドさんが市内の案内を始めましたがそれを聞く余裕もなく設定アプリから言語変更らしきところを見つけ日本語に変更しました。
しかし日本語にはなったもののこのツアーのサイトを探す事が出来ず諦めました。(残念!)
最初のトイレ休憩の時ガイドさんに事情を話してipodはお返ししました。
ガイドさんも驚いていましたが申し訳なさそうに自分もipodの操作はできないのでごめんなさいと言っていました。

私には観光ガイドの通訳(それも同時通訳?)なんてできません。友人たちには申し訳なかったけれど私は流し聞きをしていました。
下車する時に出発時刻の確認だけをして気楽にいこうと思っていましたがアメリカ人家族が気を使ってくれていろいろ教えてくれました。

山に到着後このアメリカ人に集合場所と昼食のレストランはどこなのかを聞いたのがきっかけです。
集合場所は直ぐに分かりましたがレストランはまだどこか分からない、バスに乗ったら教えてくれるんじゃない? と言うのです。

集合時間は私には2時45分と聞こえていたのですが12時45分だったのです。何度聞いても「トゥー・フォーティーファイブ」と聞こえるのです。

その後は何かと気を使ってくれ、彼らが先を歩いていても曲がり角で待っていてくれたり、レストランでも一緒の席に座るようにしてくれたりでありがたく思いました。

このツアーは「ブルーマウンテンズ」→「ルーラの街で昼食」→「フェザーデール・ワイルドライフ・パーク」→「リバークルーズ」でした。

ツアーの詳細は別の機会ににして最後のリバークルーズでのんびり、ゆったり優雅な気分で楽しみました。最後はシドニー湾に入りハーバーブリッジの下を通りオペラハウスの前まで行き(ここで下船する人もありでしばらく停泊)で思いがけなく見どころ満載でした。

ハーバーブリッジやオペラハウスが見えてきたので上のテラスに出て写真などを撮っていると先程のアメリカ人の男性がやって来てしばし会話をしました。

彼らは明日から2泊(本当は12日)クルーズ船に乗って旅をするとのこと。
私たちはシドニーだけで4泊5日と言うとたったそれだけ? と驚いていました。

下船した時、このグループの年配の女性に一緒のグループで旅行しているのかと聞いたら自分たちは家族だと言うのです。自分は3人の子供がいるが今回は娘と息子の4人で旅行をしている。
明日からクルーズ船に乗って12日間旅をしてカリフォルニアに帰る、息子は今シアトルに住んでいるけどしばらく自分の家で休息してシアトルに戻るとのことでした。
先程息子さんと話している時2日と思っていたのは本当は12日間という事でした。(ここでも2と12を間違えて聞いていた)情けない! 要注意です。

私たちはすっかりリタイアされたご夫婦(50代半ば?)と若夫婦(30代後半?)のアメリカ人でこのバスツアーで知り合ったのかなと思い込んでいました。親子とはとても思えないくらい年配のご夫婦が若く見えました。

山に行くので寒くない服装で、雨が降るかもしれないので雨具の用意も、と注意書きされていたのでその準備をして行きましたが驚くほどの暑さでした。

友人たちは1月30日に日本に帰りましたが楽しい思い出がまた一つ増えました。

読書(12)

2018-01-12 17:37:43 | NZにて
ハロー!

近くの図書館には日本の雑誌「婦人公論」や若い人向けのファッション誌などもありますがファッション誌は韓国語や中国語にもなって並べられています。

昨年11月に読んだ本です。
① 約束の海  山崎豊子著   株式会社新潮社
② A Pritty Face  John Escott著   Oxford University Press
③ A Kitchen Love Story  Sue Loather and JulianThomlinson著   Oxford University Press
④ ガッツン  伊集院静著   株式会社双葉社
⑤ 高砂  宇江佐真理著   祥伝社
⑥ ホセ・ムヒカ  国際情勢研究会・編   ゴマブックス株式会社
⑦ 国際情勢の真実  宮家邦彦著   株式会社KADOKAWA
⑧ JAPAN 外国人が感動した!すごいニッポン  蓮見清一著   株式会社宝島社





⑥番目にある「ホセ・ムヒカ」は「世界で最も貧しい大統領」として有名なウルグアイの元大統領の事ですが彼は「自分は貧しいのではなく質素なだけだ」と言っています。

彼が幼い頃近所に10~15軒くらいの日本人の移民家族が住んでいたそうです。
彼らはとても質素でしたが働き者で皆仲が良くお互いに協力し合って暮らしていた。
調味料なども貸したり、借りたりして仲良く暮らしていた。
狭い土地をいかに有効に使うかと工夫をして花なども作っていたそうです。
その時、日本人からいろいろ学んだそうです。

私が子供の頃もご近所さんと調味料など貸したり、借りたりしていました。
当時の移民の方たちはいろいろ大変なこともあったと思いますがそんな日本人を誇らしく思いました。

機会があれば読んでみてください。

2018年

2018-01-08 01:04:50 | NZにて
ハロー!

ご挨拶が遅くなりましたが 新年おめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。


こちらに来て早くも2年が過ぎましたが気軽に誘っておしゃべりができる友人もいなく、お陰で大好きな読書三昧の日々でした。
しかし昨年10月末くらいから急に友人が増え11月・12月は嬉しい悲鳴と言うべきか忙しい毎日でした。

そしてこの年末年始は娘と孫2人、娘の友人Mちゃんとそのお子さん2人の計6人が遊びに来てくれました。
我が家でキャンプのような生活ですが一緒に15日間を楽しく過ごすことが出来ました。

レンタカーを借りて娘とMちゃんの運転で2泊3日の旅行も出来ました。
Mちゃんのお子さんは8才の女の子と6才の男の子(我が家の孫息子は7才、孫娘は4才)なので孫が4人のような感じです。

孫たちはほぼ毎日アパート内のプールで泳いでいたら最初は全員浮き輪を使って遊んでいましたが帰る日は上の3人が15mを往復できるようにまでなりました。
お互いに刺激を受けたようです。
最後の頃は4才の孫まで浮き輪は要らないと言って使わなくなり親が付きっ切りでした。

皆が帰る日、Mちゃんのお子さん通称こっぺ君が玄関を出るころから泣いていました。Mちゃんが何か言い聞かせていたので喧嘩でもしたのかとそっとしていました。
タクシーの中でもずーっと泣いていたので心配で空港に着いてそっと聞いてみたら帰りたくないと言って泣いているのだと知り私まで胸が熱くなって泣きそうでした。
「日本に帰ったらまた逢おうね!」と約束をし、こっぺ君からハグをされ4人の孫とハグをして笑顔で手を振りました。
みんな冬休みの良い思い出になっていることと思います。

私は忙しくも充実した毎日で本当に心も体もリフレッシュしたようです。

さぁー 明日からまた読書かな?

ローズ・ガーデン・フェスティバル

2017-12-15 16:57:56 | NZにて
ハロー!

11月最後の日曜日にローズ・ガーデン・フェスティバルがあったので行ってきました。
場所を調べると家から東に約2.5kmだったので歩いて行きました。
名前からして少し期待をして行ったのですが日本のバラ園などからすると雲泥の差があります。

バラ園入り口 ↓


ヨーロッパのどこかの国の民族衣装を着た人が何人もいました。












この舞台で昔懐かしい映画音楽などを演奏していたので聞き入っていました。
かなりの人が居ましたがちょうど小休憩になり人が移動したので私もこの後からは座って聞きました。
雲が多い日だったのでそれ程暑くなく、バラよりもこちらの方が楽しめました。


その後屋台を見て回りベンチに座ってお花を眺めながらボーっとしていたら、アイスクリームを持った女子学生が2人、隣に座ってもいいですか?と言って座りおしゃべりを始めました。

留学生のようです。夕飯は何を食べようかと話していました。
隣に座った女の子の所に電話がかかってきました。
どこかに行こうと誘われていましたが逆に今ローズガーデンに居るから来ない?と言っていましたがダメだったようです。

もう一人の女の子と共通の友人からの電話だったようです。
その女の子が前日ローズガーデンに行こうと誘ったら自分は日本に行った時ローズガーデンを見たけどとても、とても素晴らしかったのでもうここのローズガーデンは見てもつまらないと言って断られたと言っていました。

私も誰かと日本語で話がしたいとちょっと寂しく思っていましたが何だか心がホッと温かくなりました。
そうなのよ、日本のバラ園などはため息が出るほど素晴らしいのよと思いました。
ちょっとしたことだけど元気になりました。

この日聞いた音楽はテネシーワルツ、霧のサンフランシスコ、ジャニーギター、酒とバラの日々等々で懐かしかったです。

ショック! 複雑な気持ち

2017-12-09 10:39:34 | NZにて
ハロー!

先日の散歩の後、英語で文化交流をする会に参加した時の事です。
マレーシア人の女性ヘレンさんを紹介されました。
国際結婚をしている彼女の英語は何の不自由もなくペラペラです。
ご主人はマレー語が出来ないので毎日英語で会話をしているそうです。

その後三々五々中国人がやってきました。15・6人くらいいました。
私はいろんな国で、勿論この国でも中国人や韓国人は皆フレンドリーに接してくれるので海外に住んでいる彼らは反日感情なんて持っていないんだろうなとずーっと思っていましたし信じていました。
しかしこの日に会った中国人は少し違っていました。

長方形のテーブルに各自向かい合って座り、主催者のサンディーさんが私を紹介してくれました。
「今日初めての参加で名前はリョウです」と。

中国人のリーダー的な一人の女性は英語がとても上手で私にも普通に接してくれていたのですが他の人とは少し壁があるように思いました。
私の事を中国人ではない人ということで緊張しているんだろうなと最初は思っていました。
ほとんどの人は中学一年生レベルの初歩の初歩というくらいの英語力で会話にはなりません。

サンディーさんが「私・あなた・彼・彼女・彼ら」と「私は○○が好きです」 いう単語をボードに書き、これを使って会話の練習をしてみてと促しています。

私はヘレンさんと別の話をしていましたが向かい側に座っている女性3人がリーダー的な人を介して
「どこから来ましたか?(何人ですかの意味)」と聞かれたので
「日本人です」と言うと顔をしかめてあからさまにいや~な顔をし、隣の人が
「マレーシア人です」と言うとにっこり笑って親指を立てて大きな声で
「マレーシア人、グ~」と言ったのです。

私はこれまでの「海外に住んでいる中国人は反日感情は持っていない」と言う想いが一度に崩れ落ち、とても悲しくなってしまいました。今日初めて会ってまだ話もしていないのに・・・これが反日感情なんだとしみじみ思いました。
初めて反日感情という事を身に染みて感じとても複雑な気持ちになり落ち込んでしまいました。

別にあなたが嫌なら嫌でかまわないよ、私も無視するから・・・という想いと、これではいけない、あなたが無視しようが何しようが関係なく私は普通に接して少しでも反日感情を無くすように、いや軽減させるように努力するのが私の役目? などと葛藤していました。
でも凡人の私は中々早々には割り切れません。

落ち込んではいけないと自分に喝を入れ、左隣の中国人男性に話しかけました。
彼は釣りをすることが好きだと答えました。
NZではどこで釣りを楽しんでいるのかと聞いてみましたが通じなかったようです。

気を取り直してヘレンさんとまた少し話していたのですが誰かの会話で「ペット・ショップ」という単語が話題になり中国人はそれがどういう意味なのか分からないようです。

向かいの席の「マレイシア・グ~」と言った彼女はその「ペット・ショップ」の発音が特に出来ないのです。「ペターショパー」というのです。
サンディーさんやヘレンさんが「ペット」「ショップ」と別々に区切って言ってごらんと何度も言わせていましたがどうしても「ペター」「ショパー」となるのです。
私は何も手を貸しませんでしたが可笑しくて失礼ながら心の中で笑っていました。

離れた所に座っていた人が日本語で何と言うのかとわざわざ聞きに来たので「ペット・ショップ」だと教えました。

終わりの時間が近づくと英語のできる中国人が向かいの3人の所に来て中国語で何やら話していました。
その時サンディーさんが今何て言ったのかと聞くと
「中国語で話さないでここに来たらみんなと仲良く英語で話すようにと注意をした」とのことでした。

あ~この先が思いやられます。

英語で散歩

2017-12-06 15:05:16 | NZにて
ハロー!

前回の記事にも書きましたがウォーキングの会に昨日初めて参加しました。
集合場所は我が家から400m、5分もあれば十分ですが一応10分前に家を出ました。
9:30分になっても一人もいません。リーダーのサンディさん(キューイ女性)がいつも参加する一人をちょっと気にしていましたが「さぁー行きましょう」と言って歩き始めました。
この時期既に夏休みに入っているので参加者は少ないそうです。
基本的に時間を守らない人は置いて行くそうです。

この日は近くのアルバート・パークを散策しました。この公園は丘の上にあり、2年前はこの公園まで歩くと息がハァ~ハァ~でかなり辛かったのですが今は何ともありません。

中国人が多いと聞いていましたが2人だけだったのでいろんな会話を楽しんできました。
会話と言ってもごくごく簡単な会話です。初対面の人同士の会話はそれ程難しくはありません。
ありきたりの事を聞いたり聞かれたりです。
中学生英語、やや高校生英語が混ざるくらいです。

途中で中国人の年配者グループが「ジェンズー」という羽蹴りをして遊んでいました。ちょっと仲間に入れてもらったのですが難しかったです。
小一時間歩いて戻って来ました。

この後10:30分からいろんな国の人と仲良くなってもらうという事が目的で英語で文化交流をする会があり誘われました。
私の英語のレベルでも大丈夫か心配でしたが全く問題ないとのことで参加することにしました。

その時実は・・・と小声で
説明によると中国人が多くて彼らは英語がほとんど出来ないので基礎の英会話を教えている。ちょっとつまらないかもしれないができる人もいるので大丈夫とのこと。

そしてマレー人女性を紹介してくれました。
彼女は国際結婚をしていて家でも英語で会話をしているとのことで英語は全く問題ないようです。
彼女はマレーシアのペナンというリゾート・アイランドの出身とのことで今週末から1ヵ月実家に帰るとのことで新年になってまたお会いしましょうと言って別れました。とてもいい人で帰りに携帯の番号を教え合って別れました。

30年位前シンガポールに住んでいたので隣の国のマレーシアの事は話が合いました。
私が唯一覚えているマレー語で
「テリマカシー!(どうもありがとう!)」というとちょっとびっくりしていましたが二人で声を合わせて「サマサマー(どういたしまして)」と言って大笑いしました。
日本人はこの「サマサマ」が面白くて当時「テリマカシー」とセットで覚えていました。懐かしい!

早くも師走(2017年)

2017-12-03 15:48:05 | NZにて
ハロー!

12月1日(金)に今年の一大イベントも終わり、今ホッと一息と言う感じです。
気が付けばもう12月、師走ですね。

今年は11月の終わりから急に暖かくなり今はすっかり夏と言う感じになっています。
今週は最高気温が25℃前後、最低気温も15℃前後の日が続くようです。
真っ青な空に白い雲が浮かんでいます。風も確実に北風になっています。
そよ風が気持ち良いのですが陽射しが強いので油断はできません。紫外線は日本の7倍~8倍とのことです。
シティーではお花を見ることが出来ませんが郊外に行くといろんな花が咲いています。

こちらのコミュニティーセンターのような所が11月末に改装オープンしちょっと覗いてみたらウォーキングの会があったので参加することにしました。
毎週火曜日朝9:30分から1時間くらいでオークランド市内の穴場や歴史を教えてくれるそうです。
知らない人ばかりなので多少緊張はしますが脳トレと思って緊張を楽しみに変えて歩いて来ようと思っています。

そして今年の年末年始は娘と孫2人、娘の友人と子供さん2人が先発隊でやってきます。
息子と娘婿はスケジュール未定とのことです。
みんなでキャンプのような生活になりそうですがとても楽しみです。

11月末のある日エレベーターで会った英国人がとてもきれいな英語で
「今日は素晴らしい日ですね」と言ったので
「もう夏がスタートしましたね」と答えたらちょっと首を傾けて
「夏はまだまだ。xmasが終わってからよ。そして2月くらいまでね」と言われました。
果たして今年はどうなのでしょうか?

2階建てバスで郊外へ

2017-11-26 11:01:33 | NZにて
ハロー!

21日の火曜日、お天気が良かったので2階建てバスに乗って郊外のアルバニーという所に行ってきました。
私が知っている人達は皆行った事がないと言います。
大きなラグビー・スタジアムやショッピング・センターがあり最近開発された所だそうです。

2階建てバスに乗ってみたかったのと郊外に行けば今の時期お花がいっぱい咲いているのでは?との思いで以前から計画は立てていました。
しかし当地は春とは言ってもまだまだ雨も多く風も強いので中々チャンスがありません。

下準備はしっかりできていたのでその日の朝天気予報を確認して「よし! 今日行くぞ~」と決めました。
バス停は我が家から300m、高速バスの始発駅です。

始発~終点までなので今日はのんびり景色を楽しみながら行けます。勿論2階に座りました。
シティーを抜けハーバー・ブリッジを通過し、途中6か所止まって25分でアルバニー・バス・ステーションに到着です。

降りてびっくり! バスを待っている学生さんが数人いるだけで周りには人っ子一人、誰もいません。
静寂とはこんな感じのなのかと思うほど静かでした。

起伏のある土地柄ショッピング・センターなる建物も見えず頭の中の地図が大活躍です。
確かこっちのはずと思ったけれど万が一の為学生さんに「ショッピングセンターはあっち?」と指をさして聞いてみました。返事は「ヤー、ヤー」
子どもたちがアメリカン・スクールに通っていたころ先生は友人や親しい人以外の人に対して「ヤー」はダメ、きちんと「イエス」と言いなさいといつも皆に注意していたことを何故か思い出しました。

歩いていれば建物も見えてくるはず、確か直線距離で約500mくらいだったと思い歩き始めました。
小高い場所に出ると平屋建ての、横にだだっ広い建物があったのでそれに向かって歩きました。
振り向いてバス・ステーションの位置を確認しておこうと思いましたが既に見えません。街灯の頭だけが沢山ある場所だと確認して向かいました。

小さな池もあるはずなのに全く見えません。少々不安になりながらも建物は見えているので何とかなるだろうと歩を進めました。
辺りは野菊や西洋タンポポなどが咲いていますが思い描いていた花は何にもありませんでした。

バス・ステーション↓


見えてきたショッピング・センター↓


この小鳥たちがそれぞれ十数匹、静寂の中にも小鳥たちのさえずりに癒されました。↓




ショッピング・センターの中は既にxmas関係の商品がが沢山並べられxmasツリーも飾られていたのでピンとこない夏のxmasを実感。サンタクロースのおじさんも見かけました。NZのサンタクロースはサーフィンで海から来ると言われているようです。

ショッピング・センターの正面から出ると(南口から入ったらしい)目の前に池の半分が見えていて真ん中には橋が架かっています(通路のように見えるのは橋で左側に池が続く) ここを通るとバス・ステーションまでは近道だと思いました。↓



ショッピング・センターの裏側は広い駐車場を挟んで有名なチェーン店の大きなお店がいくつも建っていて驚きました。

帰りは池の橋を散策しながら渡り、魚や鴨、鷺のような鳥たちを見ました。池の手前には桜の木も20~30本植えられています。けなげに少しばかり花も咲いていましたが満開を見ることが出来ず残念!




帰りのバスはそれ程待つこともなく(10分間隔で出ている)貸し切り状態で出発しました。↓


ハーバー・ブリッジ↓  この橋は高速道路の一部で車専用です。渋滞がひどくなったので日本の石川島播磨重工業が上下各2車線づつ計4車線を元々の橋に取り付けたそうです。


橋から見た市の中心部。我が家も見えます。↓


ヨット・ハーバー  我が家から遠いように見えますが歩いて行けます。散歩コースの一つです↓


目的の一つであったお花たちは見ることが出来ませんでしたが刺激的な一日でした。

先進国? 途上国?(電子マネー)

2017-11-20 14:06:21 | NZにて
ハロー!

NZは先進国? 途上国? と思う事が多々あります。
これは私だけが感じている事ではなく意外にもそう思う人が多いのです。
基本的には先進国と誰もが思っていると思います。私も基本的にはそう思いたいのです。

NZは思いのほか電子マネーを使っている人が多く、多いと言うよりほとんどの人が使っています。
銀行に口座を開くとEFTPOS(エフトポス Electoric Funds Transfer at Point of Saleの略)というカードを発行してくれます。
これはクレジットカードとは別の物で日本ではデビットカードと呼ばれています。
デビットカードは随分前から知ってはいましたが一度も使ったことはありませんでした。
とても便利なものですが日本ではあまり普及されていませんね。

夫が銀行口座を開設した時私も一緒に行くように言われ出かけました。
そして当然のごとくこの2人分のカードの手続きをすませカードを受け取りました。

このカードで支払いをすると、その代金が同時に登録の口座から引き落され、このお店の口座に代金が振り込まれるシステムです。口座に預金されている金額まで利用可能とのことです。

最初は使用するのをためらっていたのですが使い始めるととても便利で現金(財布)を持ち歩かなくて良いので安心でもありました。
エフトポスは大きなお店は勿論どんなに小さなお店でもファーマーズマーケットでもお祭りの屋台でも使えます。

また近くのカフェなどでコーヒーを飲んだりした時に現金を手にしたいと思ったら支払いの時その旨告げるとコーヒー代と欲しい現金がプラスされて清算されそのお店が現金をくれるそうです。わざわざ銀行に行かなくても良く便利とのことです。
これも時々断られることもあるので注意が必要です。そもそもお店に現金がないことが多いとのことです。
それもそのはず、皆がエフトポスを使うので現金を置いてないお店も多いのです。


しか~し! ある日いくら暗証番号を入れても利用できません、もう一度暗証番号を入れてくださいと出るのです。
なぜ? わずか50NZ㌦(4,000円)が口座に入ってないという事は無いはずです。(多分?笑)
何度目かに銀行に電話をするようにと文字が出てきました。
お店の人に現金は持ってるか?、クレジットカードは? などと聞かれましたがいずれも持ち歩いていないので仕方なくこの荷物を預かってくれない?、家に帰ってお金を持って来るからと告げて家まで戻りました。幸いアパートは近く往復5分くらいです。

戻ってレジで荷物を受け取り清算を済ませ夫に電話をしました。
やはり何かの間違いだという事でローカルスタッフに相談すると
時々磁器の不具合で反応しなくなることがある、その時はカードを取り換えなくてはいけないとのことですぐに銀行に行くことになりました。

沢山の人が並んでいました。順番が来て説明するまでもなく係りの人に
「エフトポスが使えなくなりましたか?」と聞かれ今日この銀行のシステムの不具合で一時期使えなくなったけれど今は回復しているので大丈夫とのことでした。ごめんなさいの一言もない!

この日以来お財布も一応持ち歩いています。(意味ないじゃ~ん!)
でも毎日エフトポスを使っています。これを使うと直ぐにネットに表示されるので夫には私が今日どこのお店でいくら使ったかが一目瞭然のようです。

またある時給料日に全員の給料が振り込まれていなくて問い合わせると担当する人がただ単に忘れていただけと。ごめんなさいの一言もない!
ネットで個人口座の残高が調べられると案内したらスタッフの2人だけしか見ることが出来ず問い合わせると見たい人の名前を教えてくれれば見れるようにしますよとのこと。

銀行といえどもこんな感じです。
いつもエフトポスを使ってはいますがお財布も持ち歩いています。
そう言えばあの日レジの後ろには一時預かりと思われる買い物籠がたくさん並んでいました。

英語(Japan)

2017-11-12 11:50:08 | NZにて
ハロー!

前回UPした「一人遠足」のその後です。
少し離れた所にあったベンチで持参したサンドイッチを食べようと腰かけてしばしボーっと空を眺めていました。
そこに先程の仲睦ましいご夫婦がゆっくりと近づいてきました。
通り過ぎるのかと思っていたら私の方に来るのです。
近くには他に人はいないので私に何か話しかけそうな気配です。

ちょっと雑談の後、ここで問題です。
ヒントは「Japan」です。

彼らは以前日本に行った時とても素晴らしい物を買ったそうです。
それはそれは美しく輝いていて、眺めていても手に取っても美しく、ため息が出るほどなのだそうです。
同じような物は他にも手の平サイズのボール(お茶碗?)箸、箱、家具、ペンケース、籠、等々沢山ある。
少し高価だけれどそれだけの価値はある。
大きさは 10㎝ X 20㎝ くらいのトレー で 色は黒 とのことです。

日本人はこのような物を作るなんて素晴らしい。
彼らはそれをとても大切にしていたのだけれど最近ヒビが入ってしまった。
修理をしてまた使いたいのだけれどそれは可能なのだろうか?
ご夫婦が持っているのは「Japan」なのでNZでは修理は難しいそうです。


ざっといろんな事は分かったのですがただ一つの単語が分かりませんでした。
それは「Japan」です。
「Japan」には2つ意味があると言うのです。

私はもう一つの「Japan」の意味がわからず申し訳なく思いました。同時に
「私はあまり英語ができないので他の日本人に聞いてみてください」と言ったら
私で3人目だと笑っていました。
わからなくても皆親身になって聞いてくれるので日本人は好きだとの事でホッとしました。
家に帰って早速調べてみました。
もう一つの「Japan」の意味おわかりですか?




ではここで正解です。
「Japan」は「うるし」のことでした。

正確に書くと「Japan」ではなく「japan」ですね。
国を表す時は常に大文字から始まります。ジャパンを国の名前とだけしか知らなかった私は大文字で書いていましたが小文字で書いていればすぐに分かったよという方にはごめんなさい。
また一つ勉強になりました。


一人遠足

2017-11-09 12:22:56 | NZにて
ハロー!

約1カ月前、お天気の良い日に桜の木が沢山あると言う所を探しに行ってきました。
長期滞在している在留邦人の人たちは桜と言えば皆この公園の事を教えてくれます。
この公園はどこにあるのか分かりませんでしたが地図で調べてみると家からは少し遠いのですが郊外の散歩コースの直ぐ近くでした。
いつもはこの道を右に曲がってバスで帰るのですが左に曲がった所でした。
「コーンウォール・パーク」という所です。とても手入れされたきれいな公園でした。
自宅からは約6㎞だったので歩いて行くことにしました。坂道を上ったり下ったりで約2時間かかりましたがいい汗をかきました。

ソメイヨシノではありませんでしたが一列に並んだ桜がきれいに咲いていました。
その他数は少ないのですが低木に花が満開でした。濃いピンクの花はシャクナゲ?(花の名前は自信ありません。ご存知の方教えてください)

不思議なのですがこの南極に近い島国なのに南国でしか育たないのでは?と思われる椰子の木やソテツ、ナツメヤシの樹もいたるところで自生しているのです。
火山でできた島なので今でも地中は暖かいのかなと思っています。

















              ワンちゃんの落とし物入れが可愛い


この後お年寄りのご夫婦にシャッターを押してくれないかと言われ桜を背景に二人の写真を撮ってあげました。
その後少し話をしたのですが予期せぬ展開に・・・。
良い勉強になりました。長くなるので次回にします。

安全セミナーに出席

2017-11-06 17:51:14 | NZにて
ハロー!

11月4日(土)友人に誘われてオークランド警察による安全セミナーに行ってきました。
警察が学校やそれぞれのコミュニティー(地域社会・共同体)を回って安全に生活するために犯罪から自分や周りの人を守るためにはどうすればよいかについて定期的にセミナー(講習会)を開いているそうです。
今回のテーマは「性犯罪について」です。

会場は日本語補習校。それは郊外にあって家から電車と徒歩で30~40分くらいの所です。
その辺には行った事がなかったし毎日暇であることと日本語の通訳も付くとのことなので安心して行ってきました。

補習校はワン・ツゥリー・ヒル・カレッジの敷地の中にありました。大きな敷地の中のグランドは自然の芝生で周りは樹々に囲まれた環境です。

警察からは日本人の警察官と日系人の女性警察官と性犯罪専門の女性スタッフの3人です。
自己紹介などが終わってさて本題と言う時、急に非常ベルが鳴り全員外に一時避難しました(誤作動じゃないの~のつぶやき多し)、しばらくしても何も無いようなので部屋に入って再開するとまたもや非常ベルで外に出ました。(苦笑している人が多くそれ程普段から誤作動?が多い)

気を取り直して再開しましたが時間が無くなって来たので通訳はなくても良いか? どうしても必要な人は挙手を の問いかけに手を挙げたのは1人でした。私は迷っている間に「では通訳なしでやります」と宣言され焦りました。手を挙げた人には一緒に来た娘さんが通訳をしていました。


この国での性犯罪は人種に関係ないばかりではなく様々な年齢、女性だけではなく男性も性犯罪の対象になっているとのことです。高齢者でも被害にあっているとのことで驚き!

2012年の統計では16歳未満の女性の5人に1人、男性の10人に1人が被害にあっているそうです。
またその内3人に1人は身内からの性的虐待とのことです。

またほとんどの人は顔見知り(初めてあった人も含む)の犯行で検挙率は高いそうです。

アジア系の人は被害にあっても口に出すことが恥ずかしいと思い自分の内に秘めてしまう人が多いので次の犯行を助長する。その為信頼のおける人に相談してほしい。

相談をされた人はまず被害者側に立って考え、被害者の意志があれば警察に届ける。
迷っている人には警察は被害者を優先してサポートしてくれることを伝えて欲しいがあくまでも本人の意志を尊重すること。

シャワー、トイレ、着替えなどはしない方が望ましいがこれも本人の意志を優先すること。

警察に届けた後医者に行ってもらうこともあるが強制はしないとのことです。

警察には性犯罪のチームが組まれていて女性もいるし言葉の問題があってもサポートするので安心して欲しい。

事件後本人の希望で日本に帰っても日本の警察と連携して最善策を考える。
犯人を逮捕した時は日本に帰っていても本人に報告をする。
再度NZに渡航したい時は航空券や滞在費はNZが持つ。(これは裁判の為の時だけなのか普通に旅行をする時でも良いのかは聞きそびれました)

被害にあわないためには過度な飲酒は避け顔見知りだからと安心しないように。
また服装や毅然とした態度も大事な事とのことです。

NZ警察の昔は犯人検挙第一主義だったが現在は被害者第一主義に考え方が変わったので安心して届けて欲しいとの事でした。

また何故お年寄りも被害に遭うのかというとNZ警察の刑務所は待遇が良いので衣食住が満たされるという事で窃盗などと共に性的暴行も微罪と考え刑務所に入りたいと思う人も多いそうです。(この問題は現在日本も同じと以前聞いたことがあります)


今回のセミナー2時間はテーマもわかっていたので自分では比較的理解しやすかったと思いました。
勿論初めて聞く単語や意味を忘れている単語もありましたが少し英語の勉強になったと思いました。
しか~し、2時間集中して耳を傾けることは辛かったです。途中すっぽりと聞いていなかった部分もありました(笑) 
特に統計の数字や%を言われるとついていけませんでした。たかが数字なのですが・・・(苦笑)