リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

少し変?

2008-02-21 08:52:35 | チェコ共和国
ドブリーデン!

東京も暖かくなったようで春ももうすぐですね。
プラハも今日は久し振りに最高気温8℃。明日からはしばらく10℃以上の日が続くようです。
チェコ人も真剣に地球温暖化を気にしはじめました。(遅すぎ!)

何か変なのは地球だけではありません。
最近私自信の頭の中が少し(少しだけ?)変なのです。
時々自分の「死」について考えているのです。
死にたいとか何とかではなく、死を迎えるときはこうでありたいとか、人間は死が近づくと自分で感じるものがあるのだろうかとか哲学的なことです。
たぶん病気になって自分の体力の衰えを感じているからだと思いますが。

先ほど夕食の後片付けをしていてお皿を一枚割ってしまいました。
食器を割るなんてほとんど経験がないほど割らない人なのに。
しかも食器を拭いているときです。
少し厚手の深さ2cmくらいの小皿です。

落としたわけでもなく手に持って拭いているときです。
やはり哲学的なことを考えていました。
「あっ!」と大きな声を出したとたん何だか不吉な予感! なんて思ってしまいました。

天国の父が「もっと他に考えることが沢山あるだろう?」と言ったような気がしました。
お皿と同時にその時使っていた布巾にもさよならしました。

こんなこと早く誰かに言ってしまいたくてここに書いてしまいました。
少しすっきりしました。 ではおやすみ~ ドブロウノッツ!

糖尿病に・・・(続き)

2008-02-12 01:41:43 | チェコ共和国
ドブリーデン!

日本はとても寒いようですが風邪などひいていませんか?
雪ですべって怪我などしていませんか?
チェコは昨年以上に暖冬で東京よりも暖かい毎日が続いています。
庭の木々も新芽をのぞかせています。

さて糖尿病の続きですが・・・。
納得して薬を飲むことにしたもののなぜ突然糖尿病になったのか納得できません。
チェコに来て甘いものはほとんど食べてないし油物もほとんど食べていないのです。(たま~に食べますが)

日本に居る時、年1度の健康診断でもコレステロールは高めでしたが糖尿のことは全然言われたことがなかったからです。 本当に突然という感じだからです。
悶々とした日々が続きました。

甘いものはダメ、油物はダメと言われてもほとんど口にしていないのですからこれから先何をどのくらい食べればいいのか、いけないのかさえ全くわかりません。

このまま一生薬漬けで生きていくのはいやです。
インスリンの注射なんてもっといやです。
今のうちに生活習慣を見直さないと。
自分では日本に居る時より健康的な生活をしていると思っていたのですから本当にショックでした。

東京に居る時は趣味の習い事、勉強、ボランティア活動などで外出し、それぞれの友人達と食事をしたりお茶をしたりしてよく食べていました。食べ過ぎていました。

チェコではほとんど毎日家の中で過ごしています。
夫が仕事に出かけてからは全て私の自由時間のようなものです。
母子家庭のような子育てが終わり、神様からのご褒美だと思ってこの時間を有難くかつ有効的に利用しています。
読書、ゲーム、パソコン、DVD鑑賞、ジグソーパズル、手芸などなどやりたいことは山ほどあります。
家の中に居ても毎日充実した日々を過ごしていました。
食事も食べ過ぎることはなく、間食もせずアイスクリームやケーキを食べることもなく。
毎日のんびりと好きな時に好きなことをやってなんて贅沢な毎日かと思っていました。もちろん健康的な生活だとも。
それなのにこんなことになって・・・。

「そうだ彼女に電話してみよう」と思いつき日本は夜だけどまだ起きてるはずと思って電話をしました。
彼女は数年前糖尿病になり教育入院をしていました。
しかも結婚前は看護婦さんだったので医療のことは詳しい。

糖尿病は血管をダメにする病気。だからいろんな所に影響を与え合併症を引き起こす。
カロリーさえコントロールすれば基本的には何でも食べてよい。(極端に糖分や脂肪を多く取るのはダメですが)
運動をして筋肉をつけることが大事。

まだまだいろんなことを教えてもらいました。
疑問が解け、なぜ自分が糖尿になったのかもしっかり理解できとても安心しました。
彼女は今は薬を呑んでいないとのこと。これも私を安心させてくれました。
電話をして良かったと思いました。

そして私は1日に最低限必要なカロリー(基礎代謝)を満たしていなかったことがわかりました。
私の年齢では1300~1400キロカロリー必要なのに平均800キロカロリーくらいしか取れていませんでした。

1年で10kgくらい痩せましたが脂肪が減ったのではなく運動もしていない(ほとんど歩かない)ので筋肉が落ちただけなのです。
だから見た目はそんなに痩せたようには見えなかったのです。(うん、納得)

運動をしないで食べる量が極端に減ったので急激なダイエットをした時と同じような感じになっていたのです。自分では全くそんなつもりではなかったのですが筋肉が落ちインスリンが出にくくなって血糖が上がったのです。

今はなぜ自分がそうなったかが良くわかったので気分はとてもすっきりしています。
改めて健康には食事と運動が大切だと言うことがよくわかりました。
それに少しくらい忙しいほうがいいのでは? とも思っています。

チェコに来て朝はコーヒーだけだったのですが今はきちんと3食取っています。
それとテレビ体操、ラジオ体操、早歩きの散歩などしています。
お互い健康にはくれぐれも気をくばりましょう。

 








糖尿病に・・・

2008-02-09 01:43:34 | チェコ共和国
ドブリーデン!

久々の投稿です。
私の投稿が健康のバロメーターになっているようで皆に心配をおかけしているようです。ごめんなさい。
ご想像の通りいろいろと大変な毎日でした。
見た目には健康を取り戻していたのですが念のための再検査でまさかの・・・。

先月末(25日)に血糖値のぶどう糖負荷試験をする予定でしたが始める前の検査で(指から血液を採取)数値が悪く検査はできないと言われました。数値は10,2(日本とは表示が違います)

尿検査と血液採取はしたものの・・・。
2時間かかると言われていたのでニンテンドウDSまで持って行ったのに・・・。
あっという間に終わってしまいました。
なぜ検査ができないの? と聞いてもただ「数値が悪すぎる」と言ってDr.は首を振るだけです。
そして婦人科の検査を必ず受けてくれと念を押すのです。
年末にも言われていたので予約は入れていましたが、もしかして癌? 
血糖値と癌って・・・関係あるの?
こんなに元気になったしこの1年甘い物、油物はほとんど口にしてないのになぜ血糖値が高いの? とかなり落ち込みました。

家に帰ったら「全て検査もクリアーし元気になりました」とブログにUPする予定にしていたのに何がどうダメなのかさっぱりわかりません。
血糖値10,2って日本でいうとどのくらいなのかもわからず「悪すぎる」の言葉が耳に残り一人トボトボと歩いて帰ってきました。

ネットで調べても解らずパソコンと向き合ってず~~~っとただひたすらいろいろ調べました。
どんなに調べても血糖値と癌に結びつくようなことはどこにも書いていません。
なぜ婦人科の検診を受けなければいけないのか。
でも一度は検査を受けておいた方がいいと思っていたのでこの際受けることにしたのですが。
もし癌と言われても以前の「かなり進んだ肺がん」の時のようなショックは受けないだろうとこの点では落ち着いていました。

29日チェコ語のわかる人に一緒に行ってもらいました。
最初に婦人科の検診。どこも異常はないとのこと。よかた~。
ところがです。なんと薬が大量に出たのです。

➀婦人科系で毎夕食後1錠を100日分。
➁挿入薬6週間分。
➂血糖値を下げる薬、毎日朝食前に1錠90日分。
➃コレステロールを下げる薬、毎夕食後1錠を90日分。(これは日本に居る時にも高いと言われていたので納得)

➀と➁はなぜ必要なのか理解できません。異常なしと言われたのに。
英語でもチェコ語でもだめ。やはり言葉の壁が。
Dr.は私達がしつこく聞くためか「とにかく言われたようにやってくれ」と笑いながら言って終わりになりました。
ここで私は病院とDr.不信になってしまいました。(少しキレ気味。異常無しと言ったのに。しかもこんなに大量に!)
マンモグラフィーはもう時間がなく後日撮ることに。

夫が帰って来て2人で「家庭の医学」やインターネット、電子辞書などでいろいろ調べてみても結局理解できず。
翌日夫がドイツに居る日本人のDr.に薬の箱のコピーをとってメールで送り相談をしてくれました。

婦人科系の薬は昨年私が飲んだ抗生物質の副作用でまれに子宮などに炎症を起こすことがあるのでその検査をし異常はなかったけれど免疫力が落ちているのでこれからも炎症を起こさないための予防薬とのことでした。
血糖値を下げる薬は日本でも使っている物なので大丈夫とのことでした。

Dr.は専門外の分野にもかかわらずいろいろ調べてくれアドバイスしてくれました。本当に心強くありがたく思いました。
この日から薬を飲み始めました。

長くなったので続きはまた明日に!