リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

ボンダンス

2018-02-26 16:58:27 | NZにて
ハロー!

ボンダンスって何かわかりますか?
私は最初カタカナで「ボンダンス」と見た時はどんなダンスなのだろう一瞬分かりませんでした。
ボンダンス=盆ダンス=盆踊りの事でした。ここではそう言っているようです。

2月24日(土)と25日(日)に「ジャパンデー2018」が開催されました。
これはオークランド最大の日本人のお祭りで毎年開催されています。

今年は前夜祭で夕方盆踊りをするそうなのです。
去年のジャパンデーで知り合った唯一の友人から電話があり講習会2度目の明日(17日)は参加者が少ないので是非来て欲しいと頼まれ郊外で少し遠いのですがせっかく声をかけてくれたので行ってきました。


この日の参加者は15人で前回より少ないそうですが何とその半分はキューイ(ニュージーランド人)でした。
曲は「東京音頭」「炭坑節」「ドンパン節」の3曲ですがドンパン節の盆踊りは全く初めてでした。

予定時間を15分過ぎても日本人5人だけだったのでサラーっと一度練習をして後はお茶にしようという事になり練習を始めていたらキューイの男の子がやって来ました。
真っ黒に日焼けした彼は盆踊りというよりサーフィンが似合いそうな人でした。

日本が大好きで以前日本に行った時に盆踊りを体験し、今回ジャパンデーで盆踊りがあると知りとても喜んでいました。
その後もキューイが10人くらい集まりましたのでバッチリ練習をしました。

教える人は75才のNZ居住30年以上だとか。
英語でテキパキと教えていましたが手拍子の「チョチョンがチョン」は訳せないと言って音で覚えてくださいと説明していました。誰が言い始めたのか「チョチョンがチョン」はとても分かりやすいと改めて思いました。

最初は練習だけと思っていましたが盆踊りなんて何年ぶりでしょうか? 音楽を聴くとウキウキして踊りたくなります。
そして引っ越し前の忙しい時期にもかかわらず24日(土)の本番にはハッピも借りて踊って来ました。
盆踊りはいいですね。とても楽しかったです。

ハッピを着ている盆踊り隊はお神輿の周りに付き添って見物のお客さんに事故の無いようにガードしながらお神輿を担いでいる人にうちわで風を送るという役目も行いました。勿論掛け声も一緒にという事で「ワッショイ、わっしょい、ワッショイ、わっしょい」と声も出し最高に楽しみました。
お祭りはいいですね~ 

本当は24日だけだったのに翌日もやって欲しいという声が多く寄せられて急遽25日にも全てのスケジュール後にもう一度踊ることになりました。私はこちらの方は辞退しました。


25日は夫とお昼前から夕方6時前まで楽しんで来ました。幸い会場は家から徒歩5分の所です。
お昼も夜も屋台でいろいろ食べ催し物を見たり聴いたり聞いたりです。

今年の日本からのメインゲストはジブリアニメのテーマソングを歌っている井上あずみさんと言う人でした。「となりのトトロ」を歌っている人でした。

この歌には思い出が沢山詰まっていました。
私がモンゴルに住んでいる時娘は2人目の孫を出産しました。その時娘はスイスに住んでいたので手伝いの為私がスイスに行きました。
その時2才10カ月の孫息子と毎日「となりのトトロ」のDVDを見ていたのでこの歌はしっかり耳に残っていました。
この歌と「歩こう~歩こう~ 私は元気~」と言う歌(今調べたら「散歩」と言う曲でした)
これをみんなで歌ったりして盛り上がりました。私も年の割には大声で歌いました。

お天気も良く最高の祭り日和でした。

お知らせ

2018-02-12 22:00:36 | NZにて
ハロー!

突然ですが(でもないかな?)本日付けで本帰国が決まりました。
帰国は来月中旬の予定です。

夫は今年の3月末で定年退職です。
引っ越しに向けて明日からまた少し忙しくなりそうです。

この最後の大きな引っ越し時期は赴任前から分かっていたし、心の準備も出来ていたので比較的楽な引っ越しになると思います。

しかし昨年10月から近くの市民センターのような所に顔を出すようになって外国人の友人が沢山出来たので少し寂しいです。
もう少し長く居ることができたら英語もきっともう少し上達するだろうになと少し残念です。

簡単ですが取り敢えずお知らせしておきます。

英語(free)

2018-02-09 18:14:58 | NZにて
ハロー!

今日は「free(フリー)」という単語についてです。

free(フリー)という単語は今や日本語の様に普通に使われていますので意味はよくご存知だと思います。
私の電子辞書には 自由な、独立した、束縛のない、自由主義の、自律的な 等々まだたくさんの意味が書かれています。
大雑把にまとめると「自由にどうぞ」と言う感じです。私もそう思っていました。それだけしか知りませんでした。
Free time(団体旅行などの自由時間)、free drink(無料飲料)、Free agent(自由契約選手)、
フィギアー・スケートでもfree program(自由演技)などと使いますね。

フリー・マーケット(蚤の市)はスペルが違う(flea)という事は昨年記事にしましたのでご記憶の方も多いかと思いますが要注意です。



今まで書いたのは「free ~」ですが「~ free」となると意味が違ってきます。


NZは喫煙にはとても厳しく公共の場所、乗り物の中は勿論ですが全ての建物の中でも喫煙はダメなのです。
NZには「somke free」と書かれた所がいたる所にあります。
私は最初タバコを吸えない場所が多いので「ここでは自由にタバコを吸ってもいいですよ」という意味だとばかり思っていました。
しかしこれは「禁煙」と言う意味だったのです。
「No Smoking」という文字や禁煙マークはほとんど見かけません。(最近どこがで一度だけ禁煙マークを見つけあっ!と驚きました)

「smoke free」 が禁煙と知った時何故なのか、どうしてそんな意味になるのか納得できずもう一度調べてみました。そしてわかりました。
「free ~」と「~ free」の意味は全く逆の意味になるのです。

free~は、~から自由な、~を免れた、~の無いという意味でした。
smoke free(禁煙)、tax free(免税)、 gluten free(グルテンが入っていない食品)などです。



時々オークランド大学の構内を散歩するのですがその構内にバス停があるのです。
そのバス停には「Smoke free」と大きく書かれているのですが私と同じような勘違いをしている学生(多分留学生?)が沢山いるんだろうなと思うのです。
その前にはタバコの吸い殻が沢山落ちているのです。本来禁煙の場所なので勿論灰皿などありません。
それで皆ここでタバコを吸ってポイ捨てして行くようです。