リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

あっと言う間に2月

2018-01-31 17:05:52 | NZにて
ハロー!

あっと言う間に2月ですね。早いですね、時間の経つのは。

1月は娘たちが帰った後、友人たちが遊びに来てくれました。
12月、1月は今回が最後となるNZの夏を思いっきり満喫しました。

友人たちとは一緒にオーストラリアのシドニーへ4泊5日のプチ旅行もしてきました。
弟の住むゴールドコーストにも行こうかと思っていましたが我々年寄りにはあまり魅力的ではないと思い、ではメルボルンと考えましたがちょうどテニスの全豪オープン開催中でホテルが取れずシドニーだけになってしまいました。
しかしシドニーを十分満喫し幸せなひと時でした。

行動予定は現地でお天気とも相談して決めるという事で出かけました。
私は世界遺産でもある「ブルーマウンテン」に行ってみたいと思ったものの友人たちは山は行きたくないとのことだったので他の観光地を少し下調べをして行きました。

到着後ホテルでいろいろ聞いてみるとやはり「ブルーマウンテン」が一番人気だと言うのです。
友人たちが、ではそこに行ってみようと言うので急遽行くことになりました。
翌日の日本語ツアーは予約が取れず英語ツアーになってしまいました。
日本語のイヤホンガイドがあるという事なのでそれをお願いしておきました。

翌日バスに乗る前に「イヤホンガイド」なる物を渡されたのですがそれはiPod(アイポッド)でした。
電源を入れると日本語ではなく中国語でした。ガイドブックで見たブルーマウンテンらしき山の写真は分かりますが何が書かれているのか全く分かりません。

バスは出発しガイドさんが市内の案内を始めましたがそれを聞く余裕もなく設定アプリから言語変更らしきところを見つけ日本語に変更しました。
しかし日本語にはなったもののこのツアーのサイトを探す事が出来ず諦めました。(残念!)
最初のトイレ休憩の時ガイドさんに事情を話してipodはお返ししました。
ガイドさんも驚いていましたが申し訳なさそうに自分もipodの操作はできないのでごめんなさいと言っていました。

私には観光ガイドの通訳(それも同時通訳?)なんてできません。友人たちには申し訳なかったけれど私は流し聞きをしていました。
下車する時に出発時刻の確認だけをして気楽にいこうと思っていましたがアメリカ人家族が気を使ってくれていろいろ教えてくれました。

山に到着後このアメリカ人に集合場所と昼食のレストランはどこなのかを聞いたのがきっかけです。
集合場所は直ぐに分かりましたがレストランはまだどこか分からない、バスに乗ったら教えてくれるんじゃない? と言うのです。

集合時間は私には2時45分と聞こえていたのですが12時45分だったのです。何度聞いても「トゥー・フォーティーファイブ」と聞こえるのです。

その後は何かと気を使ってくれ、彼らが先を歩いていても曲がり角で待っていてくれたり、レストランでも一緒の席に座るようにしてくれたりでありがたく思いました。

このツアーは「ブルーマウンテンズ」→「ルーラの街で昼食」→「フェザーデール・ワイルドライフ・パーク」→「リバークルーズ」でした。

ツアーの詳細は別の機会ににして最後のリバークルーズでのんびり、ゆったり優雅な気分で楽しみました。最後はシドニー湾に入りハーバーブリッジの下を通りオペラハウスの前まで行き(ここで下船する人もありでしばらく停泊)で思いがけなく見どころ満載でした。

ハーバーブリッジやオペラハウスが見えてきたので上のテラスに出て写真などを撮っていると先程のアメリカ人の男性がやって来てしばし会話をしました。

彼らは明日から2泊(本当は12日)クルーズ船に乗って旅をするとのこと。
私たちはシドニーだけで4泊5日と言うとたったそれだけ? と驚いていました。

下船した時、このグループの年配の女性に一緒のグループで旅行しているのかと聞いたら自分たちは家族だと言うのです。自分は3人の子供がいるが今回は娘と息子の4人で旅行をしている。
明日からクルーズ船に乗って12日間旅をしてカリフォルニアに帰る、息子は今シアトルに住んでいるけどしばらく自分の家で休息してシアトルに戻るとのことでした。
先程息子さんと話している時2日と思っていたのは本当は12日間という事でした。(ここでも2と12を間違えて聞いていた)情けない! 要注意です。

私たちはすっかりリタイアされたご夫婦(50代半ば?)と若夫婦(30代後半?)のアメリカ人でこのバスツアーで知り合ったのかなと思い込んでいました。親子とはとても思えないくらい年配のご夫婦が若く見えました。

山に行くので寒くない服装で、雨が降るかもしれないので雨具の用意も、と注意書きされていたのでその準備をして行きましたが驚くほどの暑さでした。

友人たちは1月30日に日本に帰りましたが楽しい思い出がまた一つ増えました。

読書(12)

2018-01-12 17:37:43 | NZにて
ハロー!

近くの図書館には日本の雑誌「婦人公論」や若い人向けのファッション誌などもありますがファッション誌は韓国語や中国語にもなって並べられています。

昨年11月に読んだ本です。
① 約束の海  山崎豊子著   株式会社新潮社
② A Pritty Face  John Escott著   Oxford University Press
③ A Kitchen Love Story  Sue Loather and JulianThomlinson著   Oxford University Press
④ ガッツン  伊集院静著   株式会社双葉社
⑤ 高砂  宇江佐真理著   祥伝社
⑥ ホセ・ムヒカ  国際情勢研究会・編   ゴマブックス株式会社
⑦ 国際情勢の真実  宮家邦彦著   株式会社KADOKAWA
⑧ JAPAN 外国人が感動した!すごいニッポン  蓮見清一著   株式会社宝島社





⑥番目にある「ホセ・ムヒカ」は「世界で最も貧しい大統領」として有名なウルグアイの元大統領の事ですが彼は「自分は貧しいのではなく質素なだけだ」と言っています。

彼が幼い頃近所に10~15軒くらいの日本人の移民家族が住んでいたそうです。
彼らはとても質素でしたが働き者で皆仲が良くお互いに協力し合って暮らしていた。
調味料なども貸したり、借りたりして仲良く暮らしていた。
狭い土地をいかに有効に使うかと工夫をして花なども作っていたそうです。
その時、日本人からいろいろ学んだそうです。

私が子供の頃もご近所さんと調味料など貸したり、借りたりしていました。
当時の移民の方たちはいろいろ大変なこともあったと思いますがそんな日本人を誇らしく思いました。

機会があれば読んでみてください。

2018年

2018-01-08 01:04:50 | NZにて
ハロー!

ご挨拶が遅くなりましたが 新年おめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。


こちらに来て早くも2年が過ぎましたが気軽に誘っておしゃべりができる友人もいなく、お陰で大好きな読書三昧の日々でした。
しかし昨年10月末くらいから急に友人が増え11月・12月は嬉しい悲鳴と言うべきか忙しい毎日でした。

そしてこの年末年始は娘と孫2人、娘の友人Mちゃんとそのお子さん2人の計6人が遊びに来てくれました。
我が家でキャンプのような生活ですが一緒に15日間を楽しく過ごすことが出来ました。

レンタカーを借りて娘とMちゃんの運転で2泊3日の旅行も出来ました。
Mちゃんのお子さんは8才の女の子と6才の男の子(我が家の孫息子は7才、孫娘は4才)なので孫が4人のような感じです。

孫たちはほぼ毎日アパート内のプールで泳いでいたら最初は全員浮き輪を使って遊んでいましたが帰る日は上の3人が15mを往復できるようにまでなりました。
お互いに刺激を受けたようです。
最後の頃は4才の孫まで浮き輪は要らないと言って使わなくなり親が付きっ切りでした。

皆が帰る日、Mちゃんのお子さん通称こっぺ君が玄関を出るころから泣いていました。Mちゃんが何か言い聞かせていたので喧嘩でもしたのかとそっとしていました。
タクシーの中でもずーっと泣いていたので心配で空港に着いてそっと聞いてみたら帰りたくないと言って泣いているのだと知り私まで胸が熱くなって泣きそうでした。
「日本に帰ったらまた逢おうね!」と約束をし、こっぺ君からハグをされ4人の孫とハグをして笑顔で手を振りました。
みんな冬休みの良い思い出になっていることと思います。

私は忙しくも充実した毎日で本当に心も体もリフレッシュしたようです。

さぁー 明日からまた読書かな?