リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

ライブコンサート

2014-09-01 02:02:31 | 日本
こんにちは!

8月23日(土) 日本武道館での「加山雄三」さんのライブコンサートに行ってきました。
約3時間で45曲を歌い「雄三さん」(我が家ではこう呼んでいます)ファンの私は大満足でした。
雄三さんは今年77才になりましたがとても77才には見えません。元気はつらつです。

彼は音楽の素晴らしさに目覚めたのはベートーベンだったそうですがその次はエルビスプレスり-でロックにはまったそうです。
彼は14才の時初めて作曲をしました。プレスリーの影響で自分でロックの曲を作りたいと思い「ブラック・サンド・ビーチ」という曲を作りました。歌詞はありませんがとてもいい曲です。
有名な「夜空の星」 たった一人の日暮れに~ 見上げる空の星屑~ で始まるこの曲も彼が14才の時に作った曲で数年後岩谷時子さんが歌詞を付けたものです。

また彼は小学生の時の家庭教師の影響を強く受けて船にも興味を持つようになったそうです。この家庭教師は東京商船大学の学生で船の話をいろいろ聞き設計図を見せてもらったりしているうちに自分でも船を造りたくなりやはり14才の時初めてカヌーを造ったそうです。その後も小さい船を10数隻造りその後もっと本格的な船がほしいと「光進丸」を自分で設計し造りました。その「光進丸」も今は3代目です。
コンサートの当日この「光進丸」が天王洲アイルの某桟橋に着くとの情報を得、午前中見に行ってきました。すぐそばで見れたし写真もOKとのことで沢山撮ってきました。スタッフが気持ちよく「光進丸」との写真を撮ってくれたのでとてもいい思い出になりました。

ビートルズが初めて来日した時彼はホテルで一緒に食事をしたという思い出話をはじめ、海外の有名アーティストとの思い出話、特にベンチャーズとの交流は今でも続いていてお互いの曲をカバーしあったりしているそうでなかなか興味深い話も沢山聞けました。

この武道館コンサートは77才の喜寿を記念してのコンサートでしたがアンコールで「君といつまでも」を歌っている時セリフのところで急に音楽が止まりました。雄三さんは驚き焦った様子でしたがその時「船長~」と声が聞こえ花束を持った桑田佳祐がお祝いに駆けつけてくれました。スタッフは全員このサプライズを知っていたそうですが雄三さんは全く知らなかったようです。
その後二人で「君といつまでも」と「夜空の星」を歌い、演奏して会場も大いに盛り上がりました。
最後に新曲「Dreamer ~夢に向かって いま~」で幕となりました。

雄三さんは9月から約1年かけて全国47都道府県をツアーコンサートするそうです。そしてこのツアーコンサートをファイナル(最後の)コンサートにすると聞いてなぜ最後なの?と思いました。

彼にはまだ夢がありました。若いころからから80才になったら世界の7つの海を航海したいという夢を持っていたそうです。そして今その夢を実現させるべく準備をしているとのことです。しかもそれは太陽光や風力、水力などを使ったエコで動く船なのだそうです。大学や企業の専門の方たちとチームを組んで進めているそうです。9月からのツアーコンサートを終えたら今度は次の夢に専念したいとのことです。引退するのではなくツアーコンサートをやめるということで普通のコンサートはこれからも行うそうです。これを聞いたファンはまずは一安心です。


追伸: この武道館コンサートの模様がテレビで放映されるそうです。ご興味ある方もない方も時間がありましたら是非ごらんください。
日時: 9月28日(日) NHK BSプレミアム 午後10:00~11:30

下の写真は天王洲アイルの近くに停泊した光進丸です。




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2 コメント

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うらやましい! (らくだ)
2014-09-01 06:09:59
わー!雄三さんのライブに行ってきたんですね!うらやましい。
ご友人と行かれたのですか?それともご主人様と?
サプライズでの桑田圭祐とのコラボをj見られたのもラッキーですね★
是非わたしも雄三さんのライブに行ってみたいと思っているのですがなかなかチャンスがなくて・・・。次回は是非誘ってください!

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らくださん (リョウ)
2014-09-02 02:23:05
友人とでもなく、主人とでもありません。
私の亡き兄をとても慕っていた一家族が九州から車で上京し「加山雄三」ファンだった兄の代わりにこのコンサートを見に来たのです。彼らも兄の影響を受けてファンになっていました。

今度是非一緒にコンサートに行きましょう。喜んでお誘いしますよ。
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