NHKスペシャル「遺児たちのいま 阪神・淡路大震災23年」を観る。
実は朝7時のニュースで番宣をやっていて観れたらいいな、と思っていた。

親子で川の字になって寝るほど仲の良い家庭で育った吉田綾香さんは、
2段ベッドを買ってもらい、初めて両親と別々に寝た翌朝、
阪神・淡路大震災でタンスの下敷きになって両親と妹を亡くし、ひとり生き残った。
400人以上とされる阪神・淡路大震災の遺児のひとり。
24歳で第一子を出産した時、抑えていた気持が溢れだし、
「パパとママに会いたい」と激しく泣き叫んでいた。
ずっと死にたかった、パパとママがいるところ(天国)に行きたいと思い続けている。
(が意外と長生きするかもしれないとも思っている)
それから10年が経過して現在35歳になり2児の母になった綾香さんは、
同じように父親を亡くした夫とは5年前に別れてシングルマザーになっていた。
そんな母・綾香さんの身上を理解している10歳の娘さんも傷ついている。
ある日突然身近な人が亡くなって自分ひとりだけ生き残ってしまったら…
明るく前向きに生きてゆくことはできないだろう、少なくとも私は。
実は朝7時のニュースで番宣をやっていて観れたらいいな、と思っていた。


親子で川の字になって寝るほど仲の良い家庭で育った吉田綾香さんは、
2段ベッドを買ってもらい、初めて両親と別々に寝た翌朝、
阪神・淡路大震災でタンスの下敷きになって両親と妹を亡くし、ひとり生き残った。
400人以上とされる阪神・淡路大震災の遺児のひとり。
24歳で第一子を出産した時、抑えていた気持が溢れだし、
「パパとママに会いたい」と激しく泣き叫んでいた。
ずっと死にたかった、パパとママがいるところ(天国)に行きたいと思い続けている。
(が意外と長生きするかもしれないとも思っている)
それから10年が経過して現在35歳になり2児の母になった綾香さんは、
同じように父親を亡くした夫とは5年前に別れてシングルマザーになっていた。
そんな母・綾香さんの身上を理解している10歳の娘さんも傷ついている。
ある日突然身近な人が亡くなって自分ひとりだけ生き残ってしまったら…
明るく前向きに生きてゆくことはできないだろう、少なくとも私は。