本日午後3時すぎ、朝青龍引退表明。
歴代3位となる優勝回数25回。弱冠29歳。
横綱審議会は満場一致で「引退勧告」。
最後は意外とあっさり。
憎々しいけど、いなくなると思うと
やはり、良しにつけ悪しきにつけ、すごい存在感があったということ。
写真はインタビューで「一番の思い出は」と聞かれ、
(2001年5月)、モンゴルの両親を呼んで目の前で元横綱・武蔵丸〔現・振分親方〕を破ったのが誇り、
と言って思わず涙ぐむ朝青龍。(本人にとって唯一の金星であった)
そんな気持があるのならばなぜもっと…。バカ
と思ったが、木村太郎さんの見解を聞いてなるほど、と思った。
結局、横綱の何たるかがわからずに終わってしまった。
朝青龍は本来「品格的に」横綱になれる人ではなかった。
彼が悪いというより、横綱にしてしまった方が悪い。
たしかに、できる見込みのない者にいくら求めてもできるはずがない。
いくら期待しても期待を裏切られるだけ。
写真の映像時、生電話コメンテーターは、好角家として知られるデーモン閣下。
「我輩はぁ…」って、相変わらずブレてない
▼朝青龍、最後の取組相手となった横綱・白鵬も…
「自分を引っ張ってくれる横綱だった。」
こんなことになるなら、両国国技館でもう1回ぐらい、見ておきたかったかな。
飛び交う座布団の向こう、ただ一度見た朝青龍は黒星であった。
行方も気がかりになり注目します。
その程度ですが、朝青龍の引退は残念です。
品格、品格と世間では申しますが、政界では随分と品格のない政治家が居座って
いますよ。それでも失格になることなく居るのと比べたくなります。
世界が違うとは申せ、もう少し穏便な方法もあったのではと思うのです。