ネットで調べた三重県が出している熊野古道のコース別地図・・・昨日のコースを辿ってみると6枚・・・ということは、ハイキングコースとしては6日分ということですよね・・・それを8時間少々・・・きついはず・・・標高は一番高い八鬼山(やきやま)峠でも627m、あと標高がわかった分を合計しても1500m程度なんですが・・・ほとんどが0mからのアクセスなので・・・特にな~さん曰く「メインディッシュ」の八鬼山峠は何箇所も行き倒れ巡礼の慰霊碑というものが建ててあり、いかに厳しい巡礼路だったかを物語っていますね。
5時にな~さん宅集合予定が、私が迷ってしまって5時10分頃に出発、鈴鹿インターから高速に乗って一路尾鷲の熊野古道センターを目指します・・・ナビでの距離は150kほど高速は100kほどなので計算どおりなら大曾根浦7時42分の列車には十分間に合うはず・・・それでもコースには補給可能な場所が期待できないので、尾鷲のコンビニで朝食&昼食&補給食等を仕入れて駅に向かいます。
熊野古道センターへは7時半少し前に到着、準備を整えて
尾鷲市街方面
無人駅でしたが、紀勢本線は本数が少ないので最悪の事態に備えて時刻表を確認です・・・予定ルートでは大泊~大曽根浦の間で九鬼駅以外は全て駅を通過するので万一の場合は列車で戻る事も可能な準備をしておきました。
駅前の案内図・・・このころは全行程が32~3kだから5~6時間で・・・と、とっても甘い考えのおっさん3人組でした。
大吹峠方面へ動き出して直ぐ対岸に鬼ケ城が見えます・・・去年の新宮~尾鷲マラニックではこのあたりは深夜・・・波の音だけで何も見えなかったので、対岸に見えたのにびっくりでした。
いよいよ本格的に熊野古道大吹峠ルートに入ります
赤い線がルート、下のほうが去年のマラニックで走ったR311
峠の道標・・・次の目的地はあかつきさんのご先祖様が上陸した地点です。
峠を下ったところにありました
あかつきさんはご先祖様上陸地点に敬意を表しての通過、二つ目の峠・・・名前のいわれに狼に会うということも書かれてました。
この後は良く似た景色というか、同じような山道の繰り返しで二木島峠、甫母(ほぼ)峠
曾根次郎坂の鯨石・・・尾鷲方面からだとただの大きな岩にしか見えないですが、私達のように逆ルートだと
羽後峠、三木峠と越え、いよいよ八鬼山峠へ・・・去年のマラニックで列車に乗るかどうかで迷った八十川橋袂の自販機で今回も休憩・・・三木里の駅まで歩いて行って丁度列車が来る時間・・・1時半頃・・・すでに5時間が経過していますが、ここでやめては悔いが残ると1年前と同じような会話をしてから峠を目指します。
上り口というか、尾鷲からだと下ってきたところトイレも完備です。
山頂部分は確認できませんでしたが、ここがルート上では最高地点で休憩用の東屋もあります。
九鬼方面?
尾鷲に下ったところ
八鬼山では私がお二人の足を引っ張り、時間がかかってしまいましたが上り口からここまで丁度2時間・・・どのように足を引っ張ったか・・・上りで離され、下りは苔むした岩の上を下ってゆくので私はこのような足場は全くの苦手・・・苔を見ただけでいかにスリップしないように下るかで頭は一杯・・・こんなルートをな~さんはへっちゃらで走って下るから・・・な~さん1人だったら7時間~7時間半くらいで走破できただろうなと思えて申し訳なかったです。
熊野古道のポスターはこんな苔むした岩も風情の一つとして溶け込んでいますが、私は走って下るなんて考えられず、汗をかきながらの下山・・・富士山の須走、こちらの苔むした岩・・・両極端な下山道・・・普通のルートが恋しいです。
最初に6日間と書いたけれど、ハイキングだと八鬼山は1日コース、あとは2~3個組み合わせても可能かなという感じ・・・それでも普通の人だと3日コースのような気がします。
11月の最初で東海道が終わると思っていたけれど、新たに熊野古道・・・一旦やりだすと嵌ってしまう性格・・・きついけれど楽しい1日でした。
それにしても最初知り合ったときはマラニックの「マ」の字も知らなかった人たちが、どんどん自分でコースを考えて走るようになっているのは嬉しいですね・・・私1人では何もできないけれど、少しは皆さんが走る楽しみを広げるお役に立てているのかなと思った1日でもありました。
5時にな~さん宅集合予定が、私が迷ってしまって5時10分頃に出発、鈴鹿インターから高速に乗って一路尾鷲の熊野古道センターを目指します・・・ナビでの距離は150kほど高速は100kほどなので計算どおりなら大曾根浦7時42分の列車には十分間に合うはず・・・それでもコースには補給可能な場所が期待できないので、尾鷲のコンビニで朝食&昼食&補給食等を仕入れて駅に向かいます。
熊野古道センターへは7時半少し前に到着、準備を整えて
尾鷲市街方面
無人駅でしたが、紀勢本線は本数が少ないので最悪の事態に備えて時刻表を確認です・・・予定ルートでは大泊~大曽根浦の間で九鬼駅以外は全て駅を通過するので万一の場合は列車で戻る事も可能な準備をしておきました。
駅前の案内図・・・このころは全行程が32~3kだから5~6時間で・・・と、とっても甘い考えのおっさん3人組でした。
大吹峠方面へ動き出して直ぐ対岸に鬼ケ城が見えます・・・去年の新宮~尾鷲マラニックではこのあたりは深夜・・・波の音だけで何も見えなかったので、対岸に見えたのにびっくりでした。
いよいよ本格的に熊野古道大吹峠ルートに入ります
赤い線がルート、下のほうが去年のマラニックで走ったR311
峠の道標・・・次の目的地はあかつきさんのご先祖様が上陸した地点です。
峠を下ったところにありました
あかつきさんはご先祖様上陸地点に敬意を表しての通過、二つ目の峠・・・名前のいわれに狼に会うということも書かれてました。
この後は良く似た景色というか、同じような山道の繰り返しで二木島峠、甫母(ほぼ)峠
曾根次郎坂の鯨石・・・尾鷲方面からだとただの大きな岩にしか見えないですが、私達のように逆ルートだと
羽後峠、三木峠と越え、いよいよ八鬼山峠へ・・・去年のマラニックで列車に乗るかどうかで迷った八十川橋袂の自販機で今回も休憩・・・三木里の駅まで歩いて行って丁度列車が来る時間・・・1時半頃・・・すでに5時間が経過していますが、ここでやめては悔いが残ると1年前と同じような会話をしてから峠を目指します。
上り口というか、尾鷲からだと下ってきたところトイレも完備です。
山頂部分は確認できませんでしたが、ここがルート上では最高地点で休憩用の東屋もあります。
九鬼方面?
尾鷲に下ったところ
八鬼山では私がお二人の足を引っ張り、時間がかかってしまいましたが上り口からここまで丁度2時間・・・どのように足を引っ張ったか・・・上りで離され、下りは苔むした岩の上を下ってゆくので私はこのような足場は全くの苦手・・・苔を見ただけでいかにスリップしないように下るかで頭は一杯・・・こんなルートをな~さんはへっちゃらで走って下るから・・・な~さん1人だったら7時間~7時間半くらいで走破できただろうなと思えて申し訳なかったです。
熊野古道のポスターはこんな苔むした岩も風情の一つとして溶け込んでいますが、私は走って下るなんて考えられず、汗をかきながらの下山・・・富士山の須走、こちらの苔むした岩・・・両極端な下山道・・・普通のルートが恋しいです。
最初に6日間と書いたけれど、ハイキングだと八鬼山は1日コース、あとは2~3個組み合わせても可能かなという感じ・・・それでも普通の人だと3日コースのような気がします。
11月の最初で東海道が終わると思っていたけれど、新たに熊野古道・・・一旦やりだすと嵌ってしまう性格・・・きついけれど楽しい1日でした。
それにしても最初知り合ったときはマラニックの「マ」の字も知らなかった人たちが、どんどん自分でコースを考えて走るようになっているのは嬉しいですね・・・私1人では何もできないけれど、少しは皆さんが走る楽しみを広げるお役に立てているのかなと思った1日でもありました。