老いぼれジョガーの最後っ屁(^-^; Ⅱ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

吉田口ルートにて

2013-07-21 12:27:00 | ノンジャンル
20日の未明というか2時に巨匠さんと刈谷SAで待ち合わせ、時間通りに合流して一路御殿場インターへ・・・

スバルライン5合目からの吉田ルートは昨年登って、馬車や乗馬用の馬の糞の臭いに辟易して2度とスバルライン方面からは登らないと決めていたけれど、巨匠さんが馬返しからの吉田口ルートを登りましょうとのことで、私も「富士登山競争」のルートになっているルートなのでやってみたかったこともあって即決定です。


スバルライン方面との合流地点までは全く知らないのでプランニングも巨匠さん任せ・・・何度も歩いて登ることを念押ししてから決定したけれど・・・親子ほどの年齢差もさることながら、実力差はいかんともしがたいものがあり、彼の立ててくれたプランだと山頂まで5時間半、お鉢めぐりをしてから下って17時に馬返しに戻ってくるトータル11時間のプラン・・・多少は年寄りのことを考えてくれているにしてもプランタイム+1~2時間と踏んでの今回の富士山行きです。


彼は先週土曜日に同じルートで山頂まで、私は月曜日に御殿場ルート7合5勺で断念とそれぞれ富士山には行っている・・・登山競争まで1週間もないこの時期にいくら歩きでも大丈夫かと心配で聞いてみたら、エントリー競争に敗れたので今回の富士山行きを決めたとのこと・・・レースへの影響は気にしなくてもよいと判って一安心でした。


5時半過ぎに馬返し駐車場に到着、着替えて予定通りほぼ6時には準備を終えてスタートです。
このコースに決まってから急遽調べた知識では・・・スバルラインができるまではこちらが山梨県側からの富士登山メインルート、馬返しの標高は1450m・・・御殿場口とほぼ同じと知って(@_@;)・・・呼び名はこちらが「0合目」に対して御殿場口は「新5合目」・・・???

コースの案内図




富士山駅からのバス停・・・ここが入口です




この標識を信じると・・・戻ってくるのは夜?



他のルートと違って趣があります。





各合目毎に建っています





このルート最後の無料トイレ・・・ここまで1.9キロ・・・ここで私は御用を済ませるために巨匠さんとお別れ・・・というかペースが違いすぎるので先に行ってもらいました。




初めて姿を見せてくれました(^O^)/




5合目で標高2305メートル・・・ここまでで875メートルを登ってます・・・ここからすぐに佐藤小屋登山競争の関門・・・ここで先行していた巨匠さんが待っていてくれて合流・・・スバルライン方面からの合流点へ向かいます。





合流地点手前・・・左奥に見える建物がスバルライン5合目です。




一面の雲海・・・下からは富士山見えないのかな?・・・ここより上は、少なくともきれいに晴れて富士山もご機嫌な様子(*^^)vです。



巨匠さんに先行してもらって登って行き、ところどころで合流・・・本八合目3380mトモエ館前で大休止・・・ベンチに腰掛け、アミノバイタル・・・今まで気づかなかったけれど袋が膨れ上がって(@_@;)・・・気圧の影響ですね(*^^)v



この時点で10時半過ぎ・・・スタートから丁度4時間半・・・看板の表示は山頂まで50分・・・8掛けで40分・・・5時間10分かな(*^^)v・・・と思っていたのに・・・
見えているのは山中湖?




ここで5時間20分・・・9合目・・・頂上まで400mの表示なのだけど(+_+)



本八合目を出てしばらくするとなんとなく眠気が襲ってきて気分も悪く足が進まない・・・知識としては知っていたけれど「高山病」の典型的な症状・・・どうにもならなくて座り込んで休憩・・・何とか少しずつ進むけど数10m進んでは立ち止まって復活を待つ繰り返し(>_<)

ラストは意地だけ・・・ストックで体を引っ張り上げながら進んだけれど・・・ストックを持っていて本当に良かった(^^;

結局ゴール地点の鳥居をくぐったのはスタートから6時間12分後・・・12時17分・・・待っていてくれた巨匠さんからホットココアを分けてもらって復活(*^^)v

とりあえず記念写真





頂上からの山中湖、河口湖方面



御殿場、駿河湾方面・・・こちらは雲海しか見えません



この後、山小屋に入って休憩&食事・・・6回目の登頂で初めて山小屋での食事・・・と言ってもラーメン・・・900円・・・食べられるだけでもすごいこと・・・これが味の評価です(*^^)v・・・写真を撮るの忘れてました(^^;

食べ終わって小屋を出たのは13時前・・・お鉢めぐりをするには微妙な時間・・・私の体調はとりあえず食欲も出ていて復活と思えたけれど、下りに要する時間が読み切れない・・・予定通りだと4時間で17時到着・・・何が起きるかわからないので余裕を見るために今回のお鉢めぐりは断念して下山に決定・・・せっかくなので火口を見て下山することに・・・




こちらは去年8月25日のお鉢の様子・・・雪の白さが全く違います・・・今年のお鉢を見た瞬間に「黒い(>_<)」と思い、これを書くついでに去年の写真を見てみると明らかに違いが・・・火山灰の黒さ・・・噴火の予兆じゃなければいいのだけれど・・・




300円を払って小用・・・下山開始はスタートから7時間丁度時点・・・去年は須走・スバルライン両方とも走って下ったので当然ゆっくりながらも走るかと思い、巨匠さんに先に行ってと言ったら歩いて下るとの話に(@_@;)・・・普通に歩いている人よりは早く、走っている人には抜かれながら・・・巨匠さんはランニングシューズでスパッツをつけていないので何度か靴に入った砂を落としながらいろんな話をして下り馬返しに着いたのはスタートから10時間40分後・・・

このルートは富士山の東斜面を通る・・・つまり午前中は朝日を浴びるけれど、午後からは太陽が山影に入ると一気に暗くなってしまう・・・お鉢めぐりをする時間はあったかもしれないけれど、暗くなるのとの争いで余裕を持てない・・・やらなくて正解だったような気がしてます。


駐車場で埃を落としてざっと着替え・・・山中湖インターそばの「紅富士の湯」を目指して・・・駐車場に入ろうとしたら大型の観光バスから小学生の集団が・・・どう考えても連中を一緒になってゆっくりするのは無理・・・別のところを目指すことにして、須走インターそばの「天恵の湯」をセットしようとするがナビではセットできず、去年2回行った「御胎内温泉」のメモリーを活かしてセット

ところが須走インターを降りてからのルートを間違えて交差点で止まると目の前に「天恵の湯・・・左折1分」の看板が目に入ってまさしく怪我の功名・・・わざわざ遠くまで行く必要はないので行先変更・・・階段すぐそばのスペースが空いていてそこに車を停め、館内へ・・・18時から割引料金・・・時計は17時48分・・・500円も違うけど「まっ、いいか」と券売機に進むとすでに18時からの割引金額しか表示されていない(+_+)・・・

念のためフロントに確認すると18時からの料金に変更していますとのことで・・・ということで・・・あとからわかったことだけれど1000円で24時まで滞在OK・・・とりあえず入浴をしてサッパリしてから後の時間をどうするか決めることに・・・ここは巨匠さんが何度か使ったことがあってある程度勝手が判っていることもあって、食事をしてから仮眠室へ・・・21時まで仮眠してから帰宅することにしました(*^^)v

私たちが着いたときには空いていたけれど、いつのまにやら富士山帰りらしいグループが一杯・・・2000円の追加料金を支払えば翌朝9時まで滞在可能ということで登山客には使い勝手がいいみたい(*^^)v・・・時間をうまく調節すれば三ケ日JCTや音羽蒲郡~岡崎の渋滞も避けられてのんびりできる・・・帰宅時間が遅くなるのは玉に傷だけれど、無理をしないということからはベターな選択肢です。


知らなかったのですが御殿場インター・・・東京方面専用の入り口と、両方向用の入り口と二か所有る(@_@;)・・・東京方面専用につながるルートを走っていたので気づいてから進路変更を慌てたおかげで・・・あわや追突(^^;・・・何とか事なきは得ましたけれど・・・その後は何事もなく刈谷SAまで・・・巨匠さんとお別れして自宅に帰る前にガソリンを入れて自宅に着いたのは今朝の1時・・・丁度24時間で帰宅・・・とりあえず洗濯するものの埃を洗い落として洗濯機に・・・なんだかんだと雑用を済ませて布団に入ったのは1時45分

ほぼいつもと変わらない5時前には目が覚めてしまい、布団の中でゴロゴロ・・・いつも通りの朝食時間・・・PCで遊んで9時ころから車を水洗いしてワックスがけ、この時にストックや靴も洗って埃を落とし、汗まみれになっているのでシャワーを浴びてからこれを書き始めました。

選挙は期日前投票で済ませているので今日は1日家でまったり・・・次は何をして遊ぶか・・・ゆっくり考えます・・・

7回行って同じルートは先週の御殿場ルートだけ・・・あとは全て違うアプローチ・・・水ケ塚駐車場から富士宮ルートへ合流するルートが・・・下りを御殿場ルートから宝永火口回りにすれば面白そう・・・富士山ばかりでなく他の山へも行きたいし・・・バカな悩みですね(^^;


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする