普段、仕事のBGMはもっぱらFM福岡を聞き流している。これはもう20数年、企画やデザインの仕事をするようになって変わっていない。考える仕事の時はBGMをクラシック系やインスト曲中心。そしてパソコンで作業続きの時は、ノリの良いロック系の曲をかける事が多い。
先々週2枚のCDを購入。1枚は地元ロックバンドCogansの2nd「No Guard Life」。先月、西新JA-JAのライブが良かったので早速ファンになった。恐れ多くもボーカルのジンロウさんに日記(mixi)に書き込みまでもらい、同世代人としても共感しまくり。ライブではロックンロールだけでなく、80sファンクやAOR的な大人のグルーヴ感も感じた。またライブを体感したい、それまではCDで勉強中。どの曲もいいけど、2ndで一番好きなのは同世代感満載の「日曜の食卓」か、「喜怒哀楽」かな。
Cogans
もう1枚は、これも発売を待っていた木村カエラの2枚組ベスト「5years」。ビー・クル、奥田民生、石野卓球、そしてサディスティック・ミカ・バンド…。誰と組んでもブレない負けないボーカルと、器用に唄いこなすセンスの良さはデビュー時から変わらない。ベスト盤でまとめて聴くとそれが一層際立って聞こえた。
自分の音楽趣味は、たぶん人には理解不能(笑)。こだわっていない分、良いなと思った音に手を出している。その分、曲を聴いていて「おっ、こりゃあの曲とソックリ」などと自分で元ネタや影響を感じる曲を探すのが楽しい。新旧洋邦問わず楽しむ訳だ。
Suzi Quatroの「ワイルド・ワン」を聴いて、榊原郁恵の「夏のお嬢さん」そのまま唄える!とか(笑)、Tom Jones「ラヴ・ミー・トゥナイト」を聴いて、田原俊彦「抱きしめてtonight」じゃんか!とくる。10年前、天神FMの某番組の選曲を手伝っていた頃は、この手の選曲テーマで数回電波に乗せたなぁ(笑)。
杉山清貴&オメガトライブの「ふたりの夏物語」を最初に聴いた時、すぐに作曲を見た。あれ?カバーじゃないのか、どう聴いてもジョージ・ベンソンのアルバム「20/20」に入っている「No One Emotion」そのままなのだ。演奏もそのままじゃ?と思った。チャゲ&飛鳥「ラブ・ソング」なら、ビー・ジーズ「You Win Again」である。イントロから展開やリズムが同じ。
サザエさんのエンディング曲「サザエさん一家」は御大・筒美京平作曲だが、やっぱり1910フルーツガム・カンパニーの「バブル・ガム・ワールド」だと思うのだが。10人に聴かせると10人が「似てる」と言うと思うけど、そこはさすがに筒美京平さんである。そういえば「抱きしめてtonight」もそうだったか。早速、本「筒美京平の世界」で確かめる私(その手の本を持ってるし)。
楽しみはするけど、決してパクりを否定する訳ではない。むしろ過去の名曲を違うカタチで蘇らせてくれる、思い出させてくれる有り難い存在だ。ウルフルズはその代表格、伊藤銀次プロデュースの初期曲もそうだが、洋邦の名曲をネタに素晴らしい曲を創ってくれるし、堂々のカヴァーも素晴らしい。イーグルス「Take It Easy」が「かわいいひと」になった時の嬉しさ(笑)は最高。一昨年春の15周年ライブは最高だった。
このところ良く聴くBGMのCDがもう1枚、服部良一さんのトリビュート・アルバムだ。福山雅治「東京ブギウギ」で始まるこのアルバムは最高である。阿久悠、松本隆ら作詞家に加え、小林亜星、筒美京平から大瀧詠一まで、作曲家の作品単位で聴くとさらに面白い。
木村カエラのCDを聴いていて、アタマの中に浮かんだのは故ロバート・パーマーの曲の数々。パワー・ステーションのライブ、ソロライブ、来福のたびにライブ会場へ足を運んだ。個人的に印象が似ている、手持ちのロバート・パーマーのCD(たぶん大半持っている)で確かめよう。パワー・ステーションのライブの時、そういえば彼は歌詞カード見ながら唄ってた(笑)。
今日の写真は、小倉・黄金町の夕景。
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オールド地図鳥瞰図コレクション・吉田初三郎ほか
先々週2枚のCDを購入。1枚は地元ロックバンドCogansの2nd「No Guard Life」。先月、西新JA-JAのライブが良かったので早速ファンになった。恐れ多くもボーカルのジンロウさんに日記(mixi)に書き込みまでもらい、同世代人としても共感しまくり。ライブではロックンロールだけでなく、80sファンクやAOR的な大人のグルーヴ感も感じた。またライブを体感したい、それまではCDで勉強中。どの曲もいいけど、2ndで一番好きなのは同世代感満載の「日曜の食卓」か、「喜怒哀楽」かな。
Cogans
もう1枚は、これも発売を待っていた木村カエラの2枚組ベスト「5years」。ビー・クル、奥田民生、石野卓球、そしてサディスティック・ミカ・バンド…。誰と組んでもブレない負けないボーカルと、器用に唄いこなすセンスの良さはデビュー時から変わらない。ベスト盤でまとめて聴くとそれが一層際立って聞こえた。
自分の音楽趣味は、たぶん人には理解不能(笑)。こだわっていない分、良いなと思った音に手を出している。その分、曲を聴いていて「おっ、こりゃあの曲とソックリ」などと自分で元ネタや影響を感じる曲を探すのが楽しい。新旧洋邦問わず楽しむ訳だ。
Suzi Quatroの「ワイルド・ワン」を聴いて、榊原郁恵の「夏のお嬢さん」そのまま唄える!とか(笑)、Tom Jones「ラヴ・ミー・トゥナイト」を聴いて、田原俊彦「抱きしめてtonight」じゃんか!とくる。10年前、天神FMの某番組の選曲を手伝っていた頃は、この手の選曲テーマで数回電波に乗せたなぁ(笑)。
杉山清貴&オメガトライブの「ふたりの夏物語」を最初に聴いた時、すぐに作曲を見た。あれ?カバーじゃないのか、どう聴いてもジョージ・ベンソンのアルバム「20/20」に入っている「No One Emotion」そのままなのだ。演奏もそのままじゃ?と思った。チャゲ&飛鳥「ラブ・ソング」なら、ビー・ジーズ「You Win Again」である。イントロから展開やリズムが同じ。
サザエさんのエンディング曲「サザエさん一家」は御大・筒美京平作曲だが、やっぱり1910フルーツガム・カンパニーの「バブル・ガム・ワールド」だと思うのだが。10人に聴かせると10人が「似てる」と言うと思うけど、そこはさすがに筒美京平さんである。そういえば「抱きしめてtonight」もそうだったか。早速、本「筒美京平の世界」で確かめる私(その手の本を持ってるし)。
楽しみはするけど、決してパクりを否定する訳ではない。むしろ過去の名曲を違うカタチで蘇らせてくれる、思い出させてくれる有り難い存在だ。ウルフルズはその代表格、伊藤銀次プロデュースの初期曲もそうだが、洋邦の名曲をネタに素晴らしい曲を創ってくれるし、堂々のカヴァーも素晴らしい。イーグルス「Take It Easy」が「かわいいひと」になった時の嬉しさ(笑)は最高。一昨年春の15周年ライブは最高だった。
このところ良く聴くBGMのCDがもう1枚、服部良一さんのトリビュート・アルバムだ。福山雅治「東京ブギウギ」で始まるこのアルバムは最高である。阿久悠、松本隆ら作詞家に加え、小林亜星、筒美京平から大瀧詠一まで、作曲家の作品単位で聴くとさらに面白い。
木村カエラのCDを聴いていて、アタマの中に浮かんだのは故ロバート・パーマーの曲の数々。パワー・ステーションのライブ、ソロライブ、来福のたびにライブ会場へ足を運んだ。個人的に印象が似ている、手持ちのロバート・パーマーのCD(たぶん大半持っている)で確かめよう。パワー・ステーションのライブの時、そういえば彼は歌詞カード見ながら唄ってた(笑)。
今日の写真は、小倉・黄金町の夕景。
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こんにちは
初めまして。米国NJ州からのアクセスです。
福岡大空襲の検索で、こちらにアクセスしました。
私は博多を離れて米国へ移住して27年になります。
懐かしい博多の話を沢山読めて大変嬉しかったです。昨年,放生会の時期に博多に立ち寄りましたが、もう別の顔をした街でした。
でも、まだ古い友人たちが元気にしているのでまた帰博したいと思います。
メルアド残しますので、よかったらメールでも頂ければ幸いです。
kingbear65アットマークhotmail.com
それでは失礼します。
P.S.山笠が近いですね.