私は博多駅と福岡空港の間、地下鉄東比恵駅の近くに住んでいる。
地下鉄東比恵駅のシンボルマークは郷土のグラフィックデザイナー、
故西島伊三雄氏がデザインしたもの。東比恵の頭文字「ひ」の字を
アレンジし、両隣の駅が博多と福岡空港という交通の二大要衝であ
ることを表現しているそうだ。
昨日は福岡の陸の要衝・博多駅のことを書いたので、東比恵のシ
ンボルマークにちなみ、今日は空の要衝・福岡空港や福岡空 . . . 本文を読む
現博多駅ビルの解体工事が本格化する。博多井筒屋などが退店して
はや2ヶ月半、駅ビル部分もホーム部分も本格的な工事が進んでいる。
我が家には、現博多駅に関する書籍もいくつかある。博多ステーショ
ンビルが1999年末に発行した非売本「明日を創る人~博多ステーショ
ンビル意外史」には、建設前から建設時の写真やエピソードが多数掲
載され、就寝前に読む本のベスト5に入る個人的人気本だ(笑)。
完成して . . . 本文を読む
昭和の激動期を生き抜き、戦後紅白歌合戦にも4回出場している、
歌手・赤坂小梅の記録映画が、故郷・筑豊で先行上映されている。
「黒田節」「炭坑節」など郷土の民謡・古謡をはじめ、各地の民謡を
一般市民へ広めた功績は計り知れず、その波乱の生涯は観る人を早く
も魅了しているようだ。
赤坂小梅生誕100周年記念・記録映画「小梅姐さん」
http://www.koumenehsan.com/100ne . . . 本文を読む
今日は夕刻から毎月定例の会合に出掛けた。地元財界の諸先輩方が
集う会であるが、私は他の参加者よりもひと廻り以上、下手すると二
廻り年少で、しかも他の皆さんは地場大手企業のトップの方々。私が
以前所属していた会社の会長も来られていて、最初は緊張したもので
あるが、半年していつの間にか正会員にしていただき、今日も楽しく
歓談し美味しいお酒をたらふく飲んだ。
誘っていただいたK氏からはとにかく若年 . . . 本文を読む
京都出張から戻って、週末は体調を崩して身体中が痛い。重い荷物
をリュックで背負ったまま、京都を歩き回りすぎたようで、昨年この
時期に痛めていた背筋とふくらはぎを再度痛めてしまったようだ。
8日朝、河原町の定宿を出て祇園・八坂神社・丸山公園・知恩院~
鴨川沿い・三条通りを文化博物館~寺町通りへ戻り京都市歴史博物館
までの10kmほどの距離を、8kgの荷物を背負って歩いた自分が
バカであった(笑 . . . 本文を読む
明日はまた京都行きである。そのため、本日中に片づける仕事に、
日中は追われた。その合間に、新聞記事で見た山口県周南市の「マツ
ノ書店」へ電話をした。同店出版部では、吉田初三郎が昭和12年に
描いた「徳山市鳥瞰図」を印刷物から複製し、6月2日に店頭で千部
限定で無料配布したとのこと。それ以後は一部千円にて頒布中で切手
千円分を郵送すれば通販も可とのこと。
(マツノ書店 TEL : 0834-21- . . . 本文を読む
土日に溜まっていた仕事をいくつか片づけた。電話が鳴らないので
週末が一番集中してプランニングやデザインワークができるからだ。
パンフレット2点にポスター1点、ホームページのデザインも2点や
った訳だから結構働いた(笑)。それでも自宅事務所の利点で、合間
に家庭菜園の苗植えと種まきまでやって自己満足である。
溜まっていたアンティーク絵葉書の整理も、週末にやった。ほぼ半
年ぶりに葉書ファイルへの . . . 本文を読む
明日3日まで東京・印刷博物館で開催中の「美人のつくりかた~石
版から始まる広告ポスター」展を観に行きたかったが、結局行けずに
終わった。そのため、図録だけでもと今日は同館へ電話して図録を送
ってもらうことにした。
同展は、大正期の美人画ポスターの印刷物や原画などを月桂冠はじ
め企業等から借り受けての本格的な展示である。大正モダンの象徴で
もあった美人ポスターの歴史以上に、私は石版印刷の技術力 . . . 本文を読む
このところ福岡では老舗の閉館や老朽化した歴史建造物の取り壊し
が多くなっている。コンクリート建造物の耐久年数からして仕方ない
とは思うが、地元の東福岡高校の校舎も建て替えのための取り壊しが
始まる。東光校区では最も古い校舎で、昭和39年に福岡商業(現福
翔高校)の移転に伴い東福岡高校が譲り受け入居した建物である。
東福岡高校の本校舎は、福岡商業が昭和5年に建設した鉄筋コンク
リート3階建。当 . . . 本文を読む